ぴあピアノ教室 in 目白

豊島区目白にある
小さなピアノ教室のページです。
日々の出来事を綴っています。

イヴリー・ギトリス

2021-09-14 11:00:00 | 演奏
最近は便利になったので、
オーディオ機器が置けない場所、
キッチンなどでも
スマホから音楽を聴きながら
料理が出来たりする。
で、所持しているCDを
あまり聴かなくなっている。

久々に引っ張り出して聴く。


イヴリー・ギトリス
『エキストラヴァガンツァ』

大好きな大好きなヴァイオリニスト。
ヴァイオリンの音が大好きで、
彼の音楽が大好きで、
学生時代は彼のヴァイオリンばかり
聴いていたような。。。

ギトリスのコンサート。
彼がステージに出てくるだけで、
会場中の空気が変わる。
オーラとかいうのとは違う。
威圧感なんてこれっぽっちもない。
ただ彼の人柄で会場が満たされてしまう。
あったかくて、優しくて、穏やか。
ほぅって表情が緩んでしまう。
そのギトリスの奏でる音楽は、
彼そのもので、
あったかくて、優しくて、穏やか。

ギトリスの音がスゥーっと体に染み込む。
彼の音楽への想いを
全身にいっぱい浴びる。満たされる。
本当に幸せな時間。

音楽に対する真摯な姿勢、
彼そのものが音楽。


しばらくギトリスのヴァイオリン、
エンドレス再生だな。
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アンドラーシュ・シフ

2021-08-18 05:58:00 | 演奏
昨晩、アンドラーシュ・シフの
ウィグモアホールで行われたコンサートの
生ライブ配信を聴いた(見た)。

バッハの平均律からホ長調と
ベートーヴェンのピアノソナタ、
30、31、32番。

途中一切の拍手の入らない、
いや、入らせない一気弾き。
コロナ禍で客席に余裕を持たせての開催。
でも、誰も途中拍手を入れられなかった。
圧巻。

彼の演奏は、演奏というより音楽との対話。
華美な表現は全くなく、
ただただシンプルに音楽を奏し、
音楽の話を聴き、応えるよう。

一つ一つの音に声があり、
魂があり、
命がある。

彼の紡ぎ出した音の余韻が
まだ耳の奥に残っていて、
何とも幸せな時間。

配信ライブに感謝。
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驚き

2020-01-19 18:54:00 | 演奏
秋にコンサートをやった仲間たちと
次回の打ち合わせを兼ねた新年会。

楽しいランチ
…の写真は撮り損ねた(笑)

メインが終わって
最後にコーヒーのタイミングで






びっくり!!
驚いた。
こんなことしてもらったの
生まれて初めてでした。

笑いまじりに



もいただき、
幸せな時間を過ごしました。

あれ?
打ち合わせ(笑)

…は、この後
真面目にやりました。
前回を踏まえての第二回。

きっとまた、
楽しいに違いない(⌒▽⌒)

夏頃には
お知らせできるかと思います。



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アンサンブルコンサート 終了

2019-11-18 09:26:00 | 演奏
昨日、
アンサンブルコンサートが終わった。

話があってから3ヶ月。
自分のソロもありながら
伴奏に留まらず、
未体験編成のアンサンブル、
そして8手連弾まで。

曲目の多さではない。
自分の音の立ち位置が変わる。
それ、ホントに大丈夫?
と自分自身、
挑戦満載、不安てんこ盛り(笑)

メンバーが一人二人ではなく五人。
練習、やり切れるのか。
みんな忙しく
普段のお仕事もある。
スケジュール、合うのか。

心配をし始めたらキリがない。
でも心配してしまう。

奇跡的に
当初の予定より多く集まれて、
たっぷり時間を使って
練習ができた。

それでも、
学生の頃のように
一日中そこに
どっぷりな訳にはいかない。

でも。

練習ごとに録音し、
持ち帰ったものから
メンバーそれぞれが
考え練習、
次の合わせ、
音が違う。
音楽が変わる。
頻繁に合わせられない分、
会わない間に
自分を変えてくる。
それに刺激されて、
次はもっとかな?
とこちらも練習。

そんな繰り返し。

そして、
準備が進んで
MC入って流れの確認。
どんどん楽しくなっていく。
本番が楽しみになっていく。

楽しくない会に
なる訳ないじゃん!って(笑)

もちろん緊張感もうなぎ上り。
私、トップバッターだったから、
コケたくない思いが強まる。
みんなにいいバトンを繋ぎたい、と、
プルプルしちゃう(笑)

でもね、
始まってみると、
細かいやらかしはあれど、
やっぱり、いや、
思っていたよりずっと、
楽しくて楽しくて楽しかった。

MCが会場の雰囲気をまとめ、
お客さまが
演奏に寄り添う流れを作ってくれ、
一部より二部、
お客さまが
演奏者と共にいてくださる感じが強まり
それがヒシヒシと伝わってきた。

ジョイントコンサートの経験は
たくさんあるけれど、
こんな風に
出演者が一つになって
コンサートを作り上げる経験、
なかなか出来ない。

本当に本当に楽しい時間だった。

終わって打ち上げ。
そのままメンバーが
お料理を始める。
(私は買い出し(笑))




あっという間に準備ができて、
あっという間に時間が過ぎる。

帰宅、ギリギリ日を跨がなかった(笑)

いただいたお花。



今はただ、
昨日のお客さまに感謝でいっぱい。
私を仲間に入れてくれた
メンバーにありがとうでいっぱい。
すごくいい3ヶ月だったと
みんなに感謝。

いい朝を迎えています。



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レッスン

2019-11-02 20:12:00 | 演奏
レッスンを受けに帰省。

久しぶりのレッスン。
台風のせいで
中央線の運休が続き、
一時は無理かと諦めかけたけれど、
無事復旧し、
レッスンも受けることができた。

一人で弾いていると、
だんだん自分が
いい方向に向かっているのか
悪い方向に向かっているのか
分からなくなる。
ノーミスで弾ければいい訳ではない。
何を伝えようとしているか、
霧の中を彷徨うようになってしまう。

録音してみても
彷徨い始めると
それでも分からなくなることがあるから
不思議だ。

そこをこっちだよ、
と導いてもらえる、
貴重な時間。

大人になって
教えてもらえる時間が
どれほどラッキーなことかと
つくづく思う。

子どもの頃は、
「練習してない、怒られるー
レッスンイヤだー」
と思ったこと
ないとは言えないのに(笑)

向くべき方向が見えたので、
あとは突き進んで深める!

延々続く。
ゴールは
ない(笑)
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それはそれで…

2019-10-22 23:20:00 | 演奏
11月のコンサート、
私がアレンジした曲。
何となく雰囲気で
ウィンドチャイムが入るように書いた。

いや、何となく、
ではなく、
入ったらいいな、
と思って。

パッと見、
すぐに使えそうな気がしたし。

…で、
実際使うことになり、
練習が始まり、
まんまと私が
ウィンドチャイムを担当することになり、
ドツボにハマる。

これが中々どうして、
難しい。

シャラララン
と綺麗に簡単に
鳴らない(苦笑)

ともすれば
鳴らし過ぎの
うるさすぎだし、
鳴らし終わって
忘れた頃に
再び鳴り出す始末。

演奏法を教わって
この間も30分くらい
練習したけれど、
思ったように鳴らすのは
かなり難しい。

やっぱり、
その道のプロがいるわけで、
にわかに扱えるようには
ならないらしい。

何とかする、
けど、
もう使用楽器には
入れないようにしよう、
そう心に刻む(笑)
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再び合わせ

2019-10-07 10:16:00 | 演奏
朝10時から集まって
帰りの電車に乗ったのが22時。

1回目のざっくり合わせから2週間。
今度はもっと踏み込んで
しっかり合わせ。

8手はリサーチしながらの演奏が難しい。
録音して、聴こえ方チェック。
修正、録音、チェック。
繰り返しながら、
演奏しながら自分に聴こえるものと
全体の音の感じの違い、聴き方も
頭に入れて行く。

コンサートの流れも
確認したり
やることは盛りだくさん。

またまた次回への課題を
山ほど抱えて帰宅。

俄然、
本番が楽しみになってきました。

少しですが
お誘いできるかもしれません。
教室にお知らせを貼っています。
ご興味ありましたら
是非、お声かけください。
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合わせ

2019-09-23 21:04:00 | 演奏
11月のコンサートに向けて
朝から合わせ練習に。

フルート伴奏から始まり
8手連弾や
4手連弾、
ピアノソロ。
私がアレンジさせていただいた
歌+フルート+ピアノ連弾まで。

全然時間が足りな〜い。

6時間近くかけて
練習して課題だらけ。

でも楽しかった〜。
高校時代の仲間4人で
言いたい放題、
笑いまくり。

次回の合わせには
もう一人加わって。

こんな関係
貴重だなぁ。

がんばります!


…。
自分が書いたアレンジ。
今回は特殊編成だったので、
どんな風に音が鳴るのか
心配の方が大きかったけれど、
合わせながら書き換えて、
ほどよい所に収まったかな?
何より、
頭の中で想像していたものが
現実に音になる。
感動〜。
うれしい。
メンバーに感謝(o^^o)
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歌の公開レッスン

2019-07-07 20:50:00 | 演奏
オペラの公開レッスンで、
伴奏をやらせていただいた。
 
オペラの世界で活躍されている
歌い手さんたち、
忙しさもあり
「合わせ、ナシで」と。
(`・ω・´)
私、試されてる…
「落ちても大丈夫なので」と。
「落ちる」とは、
音楽の世界では
音楽の流れから「落ちる」こと。
簡単に言えば、
分からなくなり止まること。
…こわこわ。。。
そんなユルさを口にする依頼主、
色々色んな風にユルいけれど、
しっかりね、
と言われているに違いなく。。。
出来て当然の世界でしょうが、
私はオペラにはあまり精通していず…。
でも、
やる!!って言ってしまったからには、
やるっきゃない(古っ(笑))
 
今回は計5曲。
4曲は私にとっては新曲。
準備に準備を重ねなければ、
いくらレッスンでも
歌い手さんに迷惑をかけてしまう!
ピアノを弾くことに捕われてしまうと、
歌い手さんのブレスや歌い回しに
付いていけないので、
頑張らないと…プルプル…。
 
イタリア語。
ちゃんと、ではなくても
なんちゃってイタリア語ででも
歌詞で歌えないと合わせられないし。
もーここのとこ、
呪文のようにブツブツ練習。
 
邪魔しないように
歌いやすいように
今日は伴奏できていたらいいな。
 
こんななので
合わせてみるまではドキドキ。
 
でも、
一旦音楽が始まると、
楽しいーーー!!
一人で弾いていたのとは違って、
音楽を運ぶ力が加わり、
雰囲気が出て、
二重唱、三重唱になると、
とーっても華やか。
それに加われていることが、
本当に楽しかった!
 
そしてそして、
公開ではあっても
レッスンなので、
歌い手さんたちに
アドバイスが出る。
 
口の奥の方での発音の仕方。
外国語の歌だけれど、
カタカナ語にならないように
ここはこう発音するとか、
口の形や体の使い方。
聴いているだけで
とっても勉強になった。
 
呪文からは
これで解放(笑)
でも、
終わってしまったことが、
今はちょっぴり寂しい(´-`).。oO
 
楽しい時間でした。
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オケ伴

2018-07-08 10:04:36 | 演奏
腕が重い。
手が…。

腱鞘炎一歩手前(涙)

学生の頃はよくあったこと。
伴奏をたくさん弾かせていただいていたので、
オケ伴。
要するに
本来オーケストラが伴奏するものを
ピアノで弾く、
ピアノの負担が大きいのだ。
…で、弾いていると腕にくる。

学生のうちは、
とにかく色んなタイプの曲と付き合うので、
これは避けられないこと。
でも、
そこそこいい年になって、
伴奏付きの曲をどこかで演奏するにしても
ピアノ伴奏用の曲を弾くことが多くなった。
ピアノの魅力が出せる曲。
オケ伴のものは、
どこかのオーディション課題だったり、
勉強中の学生が弾くことが多いから。

が、
先月、突如引き受けた伴奏。
送られて来たのがオケ伴。

おいおい。。。

…が、頼んだSちゃん。
立派に学生。
そりゃそーだ。
色んな曲にトライするさ。
オケ伴だよ。

まだちょっとテンポが追い付かなくて
苦戦中。
まだ練習、たっぷり必要💦

やりますよ。
引き受けたからには。
頑張りますよ。
はい。

しかし、
こんなの久々だぁ。
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