ぴあピアノ教室 in 目白

豊島区目白にある
小さなピアノ教室のページです。
日々の出来事を綴っています。

今年もありがとうございました

2009-12-30 00:03:15 | お知らせ
今日で、年内のレッスンもおしまい。

今年一年、本当に楽しい時間をありがとうございました。

今年も新しい出会いの多い一年でした。
そして、新しい生徒たちから新しい刺激をもらい、
新しく気づくことの多い一年でもありました。

そして、生徒たちの飛躍的な成長を多く見られた年でもあり
うれしいことも盛りだくさんな年でした。

来年もまた、
楽しく、分かりやすいレッスンを目指し、
一緒に音楽の楽しさを味わっていけたらと、
願っています。

皆さま、よいお年をお迎えください。
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全日本フィギュア

2009-12-27 21:42:15 | その他
あ~楽しかった。
見応えありました~。

男子は何と言っても高橋選手。
やっぱスゴい!!
集中力もだけど、魅せ方知ってる。
あれだけポロポロミスしてるのに、
「そんなのどうでもいいよ~」って気にさせてしまう。
それだけ、壊れない自分の世界を創り上げている。
素晴らしいでしょ。

今回の織田選手は、何だか小さくまとまった感じ。
(ホントに個人的な印象です。プロが見たらどうかは分からないけど)。
オリンピックでは、細かいことに振り回されず、
伸び伸びと滑って欲しいです。

多分、おそらく小塚選手も代表入りするでしょう。
この数年で身長も伸びて、大人っぽくなった。
でも笑うと いたずら少年っぽさがあるのがいい。
そんな笑顔がまた見たい。

女子は、真央ちゃん。
よくやったね。がんばったよね。
正直、今季はダメなのかと、オリンピックはどうなるのかと、
私がヒヤヒヤするのもおかしいけど、ヒヤヒヤしてた。
ショートでトリプルアクセルが飛べて以後、
何だかすごくいい感じに吹っ切れた表情をしていて、
滑れてよかった、嬉しそうだった。
フリーは最初からものすごくいい集中をしていて、
表情も真央ちゃんらしからぬ、「鐘」の重い表情。
それが最後まで途切れることがなかった。
個人的にあの「鐘」のアレンジは好きじゃない。
あの曲はピアノがオリジナルで、やっぱピアノがいいな。
…はともかく、真央ちゃんよかった。
オリンピック、がんばれ!!

今季、私の一押しだったのが鈴木選手。
鈴木選手。ホントに人を惹きつけるのが上手い。
フリーでは変な転び方してたけど、
でもそんなことお構いなしに、気にすることなく(?)
最後まで「楽しい、楽しい」「見て、見て」で、
それが変に売り売りでなく、かなり好感度高かった。
多分オリンピック行けるでしょう。

今後楽しみなのが、ラストを飾った村上選手。
笑顔がかわいい。
最初のポジショニングを間違えて、
滑るんじゃなくて、カニ歩きみたいにトトトと横移動。
「ヘヘヘ」と笑ってしまえるところが大物。
ジャンプも軽くて、終始笑顔でなおよかった。


しかし、出場選手みんながみんな、
きっとすごい緊張感の中戦っているのには、
もうそれだけで拍手。

私まで、パワーをもらえたような気がする。
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歌心・・・そして構成力

2009-12-26 22:34:13 | レッスン
Mちゃんのレッスン。
(家の教室、Mちゃん、ホント多いな…笑)

読譜力もあって、音感もとってもよくて、
一人でコンスタントに練習ができています。

でも、なぜか棒弾き。
抑揚がないというか、サラっとしすぎているというか、
歌心…、構成力が欲しい所…。

ただMちゃん、まだ小学一年。
難しい話をして分かってもらえるかなぁ…
と少々不安でしたが、
きちんと話の聞ける子なので、
思い切って話してみました。

「最初のフレーズは短いスケールが昇って降りてくる。
次のフレーズは同じようにスケールが昇って降りて来るんだけど、でも!
最初のよりはちょっと長い。
これを同じように弾いてしまったら、聞いてる人はびっくりだよ。」
…ってな感じ。

それからワルツのリズム感の話をしたり、
弾いてみせたり、
フレーズの表現について話したり。

そしたら、Mちゃん、
「とっても分かりやすい」って。

そして、演奏もグンと大人っぽく変わりました。
話してみるもんだな。

ツルツルと通して弾くのが好きな子なんだけど、
こうした分解した話も興味を持って聞いてもらえるんだと発見した。

やってみなけりゃ分からない。
やってみてよかった。

逃げてちゃいかん!!
反省。
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もうすぐ年越し・・・

2009-12-26 16:26:34 | レッスン
もうすぐ今年のレッスンも終わり…に近づいています。

年内のレッスンは12月29日まで。
年始は1月4日からの予定です。

年末年始にかけて、レッスンの振り替えの希望が入っています。
日時等、お間違えのないよう、お気を付けください。


我が家の大掃除はどこへ行ったんだろう…?
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Tくんとの会話

2009-12-24 22:29:43 | レッスン
「ねぇ、サンタって本当にいるの?」

今日は、クリスマスイブです。
サンタさんの来訪は、おそらく今夜ですよね。

小3のTくん、何やら色々考えている様子。

「今日は寝ないで待っていようと思うんだ」とTくん。
「え?寝ないでいるとサンタさんは来ないんだよ。
って言うより、プレゼントをくれずに通り過ぎるんだよ。」と私。
「本当?!」
「本当だよ。」

「でもサンタの足音とか絶対するよね。」とTくん。
「足音?」
「だってあんだけ太ってるんだよ、足音するでしょ。
そしたらその音で起きるんじゃない?」
(って、毎年起きてない君がいるんだけど…)
「サンタさんは空を飛んでくるんだよ。
ノシノシ足音なんてしないよ~」

「でもさ、空を飛んでるのはトナカイと橇でしょ。
サンタ(どこまでも呼び捨て)は乗っかってるだけじゃん。」
「そんなこと言ったって、そこまで重い人が乗ったんじゃ、
橇だってトナカイだって墜落するさ。
それでも飛んでるんだから、サンタさんの足音はしないんじゃないの?」

しばし言葉を失うTくん。
そして最後に、
「本当に寝てないとサンタは来ないの?」
Tくん必死です。

「そうだよ。寝たふりもダメなんだよ。
ちゃ~んと寝てなきゃもらえないんだよ。
だから今日は夜更かししてwiiやってちゃダメだよ。」

「そうか…」

言葉を濁したまま帰って行ったTくんでした。
今晩は、是非ともグッスリ眠って、
サンタさんからのプレゼント、
もらえるといいね♪
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ヘラヘラ・・・

2009-12-23 09:33:09 | レッスン
とある有名な曲に挑戦中のJくん。

少しずつ少しずつ、でも地道に先へと譜読みを進めています。

で、次の新しいフレーズに踏み込むたびに、
ヘラヘラしています。

「あ~、ここね、ここまで来たね」と。

そう。嬉しいらしいのです。

この曲をやろうと決めた時、
「無理じゃない?無理でしょ」と言っていたんだけれど、
でもやり始めたら、
好きな曲だっただけに、飲み込みも早くて、
リズムもすごく正確で、
コツコツと練習が出来ている様子。

曲の譜読みの終わりが近付くごとに、
うれしさで、どうにも笑いがこみ上げてくる。
そんなJくんなのでした。
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赤めだか

2009-12-21 22:57:44 | その他
「赤めだか」 立川談春

なぜこの本を読み始めたかは、謎。
でも気が付いたらこれを手にとっていて、
そして読み始めたら、とても興味深かった。

私は落語のことなんて何も知らない。
唯一近しいところで、
ちょっと前にNHKの朝ドラでやっていた「ちりとてちん」。
これが私の唯一、落語に触れたドラマ。

落語の噺家さんたちって、独特の面白さがある気がした。

真面目で、芸を磨くことに一所懸命。
でも人間のズルさみたいなのもフツーにあって、
自分の窮地さえも、面白おかしく考えていく…?
(落語家さん、違ったらごめんなさい)


「赤めだか」の中に立川談志の言葉がある。

「己が努力、行動を起こさずに対象となる人間の弱味を口であげつらって、
自分のレベルまで下げる行為。これを嫉妬という。」

さすがだね。
そうそう。そうだよね。
情けない人間にならないためには、
自らが努力を重ねるしかないんだ。
嫉妬。
これを乗り越えなけりゃ、純粋に先へは進めない。

ゴモットモ!!
頭の下がる思いがした。


もう一つ。

「覚えるのはかまわん。だが、それは芸ではない。
覚えただけ、しゃべれるというだけなんだ。」

立川関西という関西出身の噺家さん。(今は立川談坊というらしい)
談志師匠に言われたことは
「関西弁で話せ」だそう。

自分の言葉で、自分からのアプローチで、
きちんと作品を演じれなければダメということだと思う。

落語とピアノ。
近いなぁとつくづくうなずいてしまった。


立川談志という人は、奇想天外な師匠であるらしい。
落語界の普通の師匠を知らないので、
本を読んでいてもどのくらい奇想天外なのか分からないけれど。。

でも、談春の描く「談志」像は、愛らしい。
どこまでも愛情にあふれていて、
面白可笑しく描かれていても、温かい。
噺家さんというものに、すごく惹かれるところだ。

落語界の人の話がもっともっと聞きたくなった。
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仁  最終回

2009-12-21 14:07:04 | その他


終わってしまいました。
なんか寂しい。
なんだか、ホッ。。。

幕末にタイムスリップしてしまった仁先生は、
幕末をしっかり生き抜くことにし、
「今」を生きれたら、
そしたら現代に戻れるのかな…とか、
このドラマのテーマはどこに持っていくか…とか、
いらぬ心配、いらぬ気回しをしていたのだ。

「今」をきちんと生きること。
過去や未来にとらわれることなく、
「今」を生きなければ、未来は見えてこない。

それを熱い視線で見守った咲がまたよかった。
そんな仁先生と咲を見て、何も伝えず去る野風もカッコよかった。
結納の席でようやく心を決めた咲に、
怒鳴りつけるフリをする恭太郎も見ごたえあった。
全部を知りながら、素知らぬフリ、
で自分のキャラで周りを助ける坂本竜馬も素晴らしく。

どこをとっても、スバラシイ!!

どんな状況、どんな情勢でも、
ただひたすら「今」を生きている人々。

最終回までで、仁先生は現代には戻れなかったけれど、
最後に1カットだけ、未来が大学の教壇に立って
「神様は乗り越えられる試練しか与えない。ここ大事!」
って言っている姿が映った。
これが全てで、これでよかった。

全部見えちゃったら面白くないものね。

いやぁ~。
久々にハマったドラマでした。
俳優陣、最高でした。
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今行きます!

2009-12-20 09:30:27 | レッスン
4歳のMちゃんのレッスン。

約束の時間にインターフォンが鳴った。
インターフォン越しに
「は~い、どうぞ」と私。

すると、やはりMちゃんでした。
「いま、いきま~す!!」って。

はい、来てください。
ってか、もうたどり着いてます。

あ~、かわいい!
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選曲

2009-12-19 13:55:00 | レッスン
発表会で弾く曲。
レッスン中にRくんと選曲。

「これなんかどう?」と弾いてみせると

Rくん、
「それはちょっとね。ぼくが弾きたいのは違うんだ」

…で、今使っている楽譜をパラパラめくって、
「これは?これ弾いてみて」
(自分で弾いてみないところがRくんらしい)
で弾くと、
「違うな。そういうんじゃないんだよな」

「口で、文章で表現してみてよ。イメージ湧かせて考えるから」
と私が言うと、
「そんなの言えるわけないでしょ」って。
(お、開き直ったな…)

であれやこれや色々弾いてみて、
「これだ!」と1曲見つけた。

なるほど。
Rくんの求めているもの、ちょっと分かった気がする。

…で、帰り際、
「でも難しくて弾けないかも知れない」

って、おいおい!
今決めたばかりじゃないかい。

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