ぴあピアノ教室 in 目白

豊島区目白にある
小さなピアノ教室のページです。
日々の出来事を綴っています。

宝物

2010-05-29 21:48:58 | レッスン
今日のRくん。
玄関を開けた時からすごくうれしそうでした。

首から下げた木の何か…?が、すごく自慢気。

と、「キュルキュル」とその木の何かで鳴らしてくれた。

「へぇ~、かわいい音がするんだね」と言うと、

「鳥の泣き声みたいに聞こえるでしょ。
これを鳴らしていたら、鳥とおしゃべりできるんだよ」って。

山の学校で作って来たのだそう。
うれしくて、ずっと首から下げているらしい。

ちょっと太めの木にボルトを埋めて、
そのボルトをクルクル回すと
「キュルキュル」音が鳴る。

「今日もね、これを鳴らしたら、
いっぱい鳥が飛んで行ったんだよ」

純粋な喜びに満ち溢れたRくんに、
すごくいい、澄んだ空気をもらえた気がしました。
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音楽博覧会 募集終了

2010-05-25 15:05:31 | お知らせ
募集を始めて一週間足らずですが、
たくさんの方にお申込みいただき、
演奏会としての人数も揃いました。
楽しい演奏会となりそうです。

本日をもちまして、
募集を終了いたします。

ありがとうございました。

一緒に出演してくださる皆さま、
楽しい音楽の時間を過ごしましょう。


聴きに来てくださる方のためのお知らせは、
詳細決まり次第、またアップしますので、
もう少しお待ちください。
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音楽博覧会

2010-05-24 09:35:35 | お知らせ
音楽博覧会。

突然のお誘いに多くの方々が賛同してくださり、
申込が相次いでいます。

お陰さまで開催さえ危ぶまれていたこの会も
多くの演奏者の皆さまによって、
多彩なプログラムをお聞きいただける会になりそうです。



現在、参加を検討してくださっている方へ。

音楽博覧会の演奏の残り時間枠が少なくなってきております。
「出たい!」宣言ではなく、
申込用紙の到達時間からの先着順となりますので、
どうぞご注意ください。
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感謝!

2010-05-21 09:32:47 | その他
con affettoの突然の中止。
それから、急きょ企画した音楽博覧会。
出演者が集まるかしら…と心配していましたが、
周りの方々の声援、応援、紹介…。
そういった温かい気持ちのお陰で、
まだ募集し始めて数日だというのに、
多くの方から「参加したい!」という声をいただいています。

レッスンに行った先で私の先生は、
お弟子さんや知り合いの方に電話を掛けまくってくださり、
その場で参加意思のある方にはFax。
翌日中には殆ど、お声かけをいただきました。

地元の先生は、
GW中にお話したcon affettoの不安定な状況を
ずっと心配してくださっていたようで、
何かよい打開策はないかしら?と考えてくださっていたと知りました。

con affettoの印刷物を快諾してくださっていたSさんは、
状況の変わった今でも、協力しますと言ってくださるし。

本当に私は周りの方々に助けられてばかり。
感謝してもし足りません。

気持ちだけで充分だったのに、
他にも色々気にかけてくださる方々。

これはもう、
コンサートを成功させることで恩返しするしかスベがありません。
がんばります!!
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ペダル・・・

2010-05-19 21:31:26 | レッスン
マイペースで頑張るNくん。

音楽博覧会に出ないかと誘ってみた。
「ん~。あと2カ月でしょ」
と言葉を濁している。

問題は曲よね、曲。

「何が弾きたい?」「どんなのがいい?」
と聞くと、
Nくん、すかさず答えてくれた。

「ペダル使う曲。ペダルが使えるならやる」

え?!そこ…ですか?
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そう言えば・・・

2010-05-18 21:59:33 | レッスン
家の教室に通い始めて1年になるMちゃん。

今日のレッスンでは、
弾けないところ、弾きにくいところを重点的に、
一緒に何回も練習していました。

そんな繰り返し練習をしている時、
ふと思い出してしまいました。

Mちゃん。
習いたての頃。
速弾きに命かけていたこと。

リズムも何も気にすることなく、
「もっと速く弾けるよ」
「もう一回弾いてあげる。今度はもっと速く弾いてみるね」
と、こんなセリフばかりだったこと。

同じペースでしっかり♪を刻み続けてほしいことや、
心を込めて、音をよ~く聞いて弾いてほしいこと、
そんなお話をよくしてたっけ。

それが今日のレッスンでは、
同じ所を何回も何回も弾き直して練習してくれていて、
ともすると「あ!今ここでいっぱいお休みしちゃった」
って自分から気づき、やり直したりしていて。。。

そう言えばいつからだろう。
「ゆっくり」とか「ていねいに」とか、
そんな注意をしなくなっていたの。

1年ってすごい。
Mちゃんをすごく大人にしていた。

ふと思い出し、とっても感動してしまいました。
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音楽博覧会

2010-05-17 21:36:47 | お知らせ
みなさんこんにちは。
この場をお借りして演奏会参加へのお誘いです。

自分の音楽を発信したい、けれども適当な場がない。
そんな思い、ありませんか?

7月18日(土)。
仙川アヴェニューホールでそんな方たちのための
音楽会を開きます。

プロの方はもちろん、音大、音高受験をお考えの方、
趣味でクラシックを楽しまれている方、
素敵な音楽性を持っている生徒さんたち・・・。
質のよいホール、最高のピアノで自分の音楽を発信し、
音楽の輪を広げませんか?

年齢、楽器は問いません。
(ただし、発表・発信するということに、
自覚を持って臨める方に限らせていただきます)
グループでの参加もできます。


1. 7月18日(日) 12~15時半の間、三部構成
2. 場所 仙川アヴェニュー・ホール “ve quanto ho……”
3. 参加費  ①中学生まで  3,000円(チケット2枚つき)
        ②高校生~   3,000円(チケット3枚つき)
        ③高校生~(専門で勉強されている、あるいは、された方)
         参加費なし(チケット5枚つき)
4. 演奏時間は1グループ15分まで(演奏時間のみで計算)
5. リハーサルの予定はありません。
6. 伴奏者が必要な場合は本人調達。謝礼も関与いたしません。
7. 演奏者、曲目の変更をする際は、必ずご連絡ください。
8. 申込締め切り 6月5日
(応募者多数の場合は先着順。定員になり次第締め切り


申し込み/問い合わせ
直接メッセージをください。
申し込み用紙記入フォームをメールにてお送りいたします。
 
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英雄の書

2010-05-16 22:17:41 | その他
英雄の書…宮部みゆき

初めてこの人の本を読んだ。
推理小説作家なのだと思っていたけれど、
意外にもファンタジー。
それに気付くのにまず時間がかかり、
中味が複雑極まりなくなってからファンタジーだと分かり、
状況がよく呑み込めないまま読み進めてしまった。

お陰でなのか、それが理由ではなくそもそもなのか、
そこら辺はさっぱり分からないけれど、
設定が複雑で理解しづらく、
クライマックスと最後のまとめあたりが
私にとっては全く意味をなさなかった…。

ただ、話のテンポ感は好きだったな。
ちょっとしたエピソードの流れも。

やっぱり設定かな。
ちょっと、いや、かなり無理が…と言うか、
凝り過ぎか?!

別の著書を読んでから、
再び宮部みゆき論をしたいと思います
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感動!!

2010-05-15 22:19:09 | レッスン
家に通い始めて2ヶ月目のMちゃん。
少しずつ、すこ~しずつ、
私との距離が近づいている感じでした。
でも、まだピアノを弾いてもらえたことはありませんでした。

今日、「トントントンやる」とMちゃん。

ああ!あの曲!

いつものように私が弾きながら歌って行きます。
そして最後の所でMちゃんの番。
いつもなら、私がMちゃんのパートまで弾いてしまうのですが、
今日はMちゃん。
小さな小さな音で「トントントン」。
弾いてくれました。

すご~い!!
すご~い!!

「Mちゃん、弾けたね。すごいね。」と感動していると
Mちゃんも実はすご~く嬉しかったみたいで、
私の手を取って笑ってくれました。

ドリルも落ち着いて取り組めるようになってきました。

少しずつ、少しずつ。

Mちゃんのピアノは、これからです!
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不思議

2010-05-14 21:40:19 | レッスン
K兄妹がやってきた。
いつものように二人仲良く。

で、レッスン…ということで
「本出して準備しよう」と促す。

「あれ?」

「どうしたの?」と聞く。

「ない」

「何が?」

「本がこれだけしか入っていない」

バッグから本を出してもらうと3冊。
Rくんの本も、Mちゃんの本も少しずつ。

そっくり忘れたのでもなく、
二人とも少しずつ入っていた。
何故~???
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