花をそのまま生けず
風情あるように矯めて生けるいけばな。
風情とは
時間をかけて形を変えた様子。
機械的に折れ曲がった姿ではなく、
風雨にさらされたり
日照りの影響を受け
時間をかけて姿を変えた様子を表現します。
人間の手を使い
風情あるように姿を変える“矯める”作業は
いかにも曲げました!という風にならないよう
優しくしなやかに自然界を再現。
リアトリスを矯める時は
茎の繊維を意識してひねるように。
ゆっくりゆっくり丁寧に。。。
しっかり予習もしてきてくれたので
素敵な生花7本生けになりました。