はじめてのフラワーギフト

年末の大掃除で出てきた懐かしい写真。

これは
花の仕事を始める前、
OLをしていた頃の写真です。

私が仕事でお付き合いがあった会社に
その業界では
最大手か二番目か…の大きな会社さんがありました。

その会社の社長さんが
スカーフをプレゼントしてくださいました。

ビジネス上でのプレゼントだったので
社長さんは私との面識もなく
プレゼントを選ぶ際にも
私の年齢や雰囲気などを
いろいろ聞いてくださったとのこと。

秘書に依頼するだけでなく、
ご自分で相手を思って考えてくださった時間が
とても嬉しかったです。

スカーフが届いて、
嬉しさとか驚きとかお礼とか
いろんな気持ちを手紙や電話では表しきれず、
見よう見まねで
フラワーアレンジを作ってお贈りしました。

これが私の
はじめての手作りフラワーギフト。

その頃はまだ
花用の段ボールがあることも知らず、
機材の入っていた段ボールに
発泡スチロールをクッション材にして、
かなり大がかりな梱包だったことを覚えています。

そんな手作り感たっぷりのフラワーアレンジを
先方の社長さんは大変喜んでくださり、
私の直通電話にお礼の電話をかけてきてくださいました。

これにもびっくり。。

そして秘書の方が
社長室に飾った写真を送ってくださったのが
この写真。

このとき、
小さなフラワーアレンジでも
こんなに喜んで頂けるんだなと
花の力を覚えました。

Piantaで作り置きをしないのは
花保ちのことだけでなく
お贈りする意図をお伺いしてから作成したいのも
理由のひとつ。

小さなフラワーギフトでも
大きな気持ちをお伝えするよう
お客さまの思いを重ね合わせて
ひとつひとつ丁寧にお作りしています。