バージンロード

バージンロードは神聖な場所。

カトリックは赤い絨毯だったり
プロテスタントは白い布だったり
宗派によって違っても
神聖な道であることは確かです。

結婚指輪を運ぶリングボーイや
花をまきながら清めるフラワーガールなど
役割のある人以外
列席者はバージンロードを踏んではいけない道。

それだけ神聖ですから。

ピューエンズという
バージンロードの両側にあるイスに花を飾るとき
バージンロードが敷かれていないこともありますが
仮にセッティングされていても
他のスタッフや列席者がいなくても
無意識に避けて作業してしまうくらいです。

本当、神聖なのです。

ちなみに
ユダヤ教の結婚式は
式の始めにバージンロードを両親と入場して
退場の時、新郎新婦は走って退場するそうです。
宗教の違いで式の流れもずいぶん違うものですね。

でもまだ
Piantaのお客さまにユダヤ教のお客さまが
いらしたことがないので
本当に走って退場しているところは見たことありませんが。

お友達がPiantaでブーケを作られて
お父さまと歩くバージンロード。
入り口から差し込む祝福の日差しまでが
幸せいっぱい色に見えます。

花嫁さまの視線の先には
新郎さまが待っているのですね。

ブーケを作られたお友達は
このシーンを
娘を嫁に出すような気持ちで見ていたとか。
ブーケを作りながら
独身の時に花嫁さまとも思い出を振り返ったりして
すっかり母の気持ちになってしまうのかも知れませんね。

新郎新婦の愛を深めると共に
お友達との友情も深まるのが
Piantaの結婚式です。