今年も甘酒まつりへ行きました
猿にふんした若者たちが甘酒の入ったとっくりを奪い合う豪快な祭りです
毎年旧暦11月の最初の申(さる)の日に行われ、700年の伝統があります
山王神社で酒盛りの後、民家へ繰り出します
赤い着物に黄色い帯。白い頬かぶりの猿たちです
今年は温暖でこの姿でも楽だったようです
民家では酒と御馳走が振る舞われ
猿たちはだんだん興奮してきます
親猿が担がれて甘酒を降り注ぎます
カメラマンがドット囲み撮影は厳しいのです
次の民家へ
素足で酔っ払いふら付きながらの移動です
今年は暗くなるまで7軒を回りました
この赤い衣裳には見覚えがあります。
昨年12月のにちゃんとありました。
小猿が畏まってるのが愉快・・・
と、書いてありますね。
こういう伝統行事はずっと継承されて
いくことでしょうが、そう願いたいものです。
有名行事にはアマチュアカメラマンが
殺到するのもひとつの風物詩でしょうか。
写真が進むにつれ、足元がおぼつかなくなったお猿さんの様子が見て取れます。
市内を一歩出ると、あちらこちらで小規模ながら昔から受け継がれてきたユニークなお祭りがいっぱいなので驚かされます。
pachiriさんのお蔭でこうして拝見できて感謝です。
寒さが段々増してくるこの季節、下戸の私ですがたまに甘酒をいただいてほろ酔い気分を味わっております。
1年は早いですね
昨年の記事の続きを書いているように思いました。お猿がとっくりに入った甘酒を見物人へ振りかけますから、カメラはビニールなどで被せ防御しないといけません。しかし背中へたっぷりかけられてしまいました
毎年同じことの繰り返しですがその日が来ると
出かけてしまいます
今年は途中でとっくりを落として割れました
そのためお猿が怪我をして、機先を制された格好になったのがちょっと残念
この祭り、仰向けにされた子猿の顔へ甘酒をどっぷりかけますのでたまりません。でもそこがこの祭りの見せ場でもあります
民家からは酒にお寿司や煮しめなどを振る舞われ、見物人へもお猿がおすそ分けして回ります
青年のお祭りですが、お猿の世界と同じように上下関係がピシーッとしていました
女性のお猿がいないのが残念