肥後六花
2009年05月27日 | 花
撮り溜めていた肥後六花をまとめてみました
フイルムからも引っ張ってこないと揃わず、結構大変でした
肥後六花は江戸時代の肥後細川藩で、品種改良などをしながら育てあげられたようです。六花には肥後モッコスの気風が吹き込まれてい
るようにも見えますが、武士と園芸の組み合わせとは以外ですね
これらの花は、熊本城の「竹の丸」広場でそれぞれのシーズンに
なると鑑賞できます
肥後芍薬
5月初旬~中旬
肥後菖蒲
6月上~中旬
肥後朝顔
7月~9月
肥後菊
11月下旬
肥後山茶花
11月~12月
肥後椿
2月~3月
どれがフィルムでどれがデジカメかまったくわかりません。
それにしても六花そろうと素晴らしいですね。何回も上から下へマウスを動かして鑑賞しています。
こうして改めてみて見てみると、熊本の財産だなって気持ちになります。
花とは限りませんが・・・大藩には立派な文化
ありますね。加賀にしても甲斐にしも・・・。
選りすぐりの六花と見ました。
色気があってなにより気品があります。
目を見張ります。
熊本の誇りでもありますね。
もっとみんなにも知ってもらたいものです。
上二枚はポジフイルムをスキャンしたものです
丁度見ごろの時に撮りたいので、一つの花を
撮るのに何回も出かけたことがあります
入園料は1年パス券利用です。ハイ
大体が花に弱い私。山茶花と椿が似ていて
戸惑いました
やはり撮り集めるという目的があると楽しい
です。芍薬はもう終わり菖蒲は来月上旬です
咲き始めでないと、咲き終わってしんなりとな
った花が邪魔になります
それと曇りか雨の日がいいでしょうね
こうして改めて見ますとなるほど小肥りさんが
おっしゃる気品と色気を感じてきました
ここでPRをひとつ
熊本城の「1口城主」というのがあります
1万円の寄付で天守閣内にお名前が掲示
され永代帳で永久保存されます。それに1年間
有効のパスポートが発給されます
熊本城内のメインコースから外れていて
たしかにあまり知れ渡っていないようで
勿体ないです
なお、朝顔だけは入城してすぐの数寄屋丸広場
に展示されます
また、菊は数種類が展示されます
ひっそりと咲いていますが見応えはあります
城壁や長塀などと肥後六花を組み合わせて撮り
たいところですが、ハウス内だったり保護枠が
有ったりではなかなかうまくいきませんでした