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Pachiriの「きままに撮り歩き」

撮りたい時がシャッターチャンス!

天草へ

2012年11月13日 | 旅行

 毎年親類グループ(8名)で小旅行に行きます
今年は天草でしたが天草市本渡~上天草市の狭い範囲

目的は呑み会なのです。小雨に煙る二日間でしたが記録写真は
撮りましたのでアップします。天草の観光宣伝に寄与かな

 天草キリシタン館
本渡の高台にある殉教公園に所在していて「天草・島原の乱」を中心としたキリシタン史が
展示してあります。H22年7月にリニューアルされ、バリアフリーも随所に施されていました
ご覧のように駐車場からのエントランスはエスカレーターです

 

 天草四朗像
何を指しているのでしょうか

 



入館すると正面に石像と”くまモン”がお出迎えです
作者と偶然会うことができました。本渡の写真家です
了承を頂いて掲載します

 

エキゾチックですね
夜は灯されるのでしょう。ここから本渡の町が一望できます

 



国指定重要文化財「祗園橋」
多脚式アーチ型石橋です。この付近は天草の乱の激戦地だったとのことで
毎年10月第四日曜に
殉教祭が催されます

 

 本渡歴史民俗資料館へ
天草の歴史と民族展示です

 

 二階へ行くと。懐かしき裕ちゃんの映画ポスターが
天草秋季特別展 「天草ー映画の時代」の一枚です。この他沢山のポスターがありました
昭和30年代には天草には40を超える映画館があったそうです
その歴史と天草で撮影された映画の紹介は12月28日まで。入館無料です

 

 映写機

 

 寅さんの映画が上映されていました
一映画にフイルム数巻あり、途中で取り換えねばなりません
残念ながらチョイ見でした

 

 1950年代の電気洗濯機。手回しで絞ります
”三種の神器”白黒テレビ、電気洗濯機、電気冷蔵庫の一つです
これで奥様業は大いに楽になりましたね

 



帰りに寄った維和島の展望所から
大矢野島から維和島へ架かる西大維橋が見えます

 



これは東大維橋
維和島に渡るにはこの二つの橋を渡りますが、道幅が狭いのが難点

 



「藍のあまくさ村」の天草四朗像
キリシタン館の像とはえらい違いです。健康優良児風
そのはず、ここは海産物のお土産店なのです
今夜のお酒の肴として、名物の竹輪を買いました


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秋の東北周遊 2/2

2012年11月03日 | 旅行
 東北の旅も後半(26日~27日)です
岩手~秋田~青森~岩手(花巻温泉泊)~平泉~帰路

のルートです。食って寝てバスで移動の繰り返しで少々疲れ気味。かと言ってバスでのうたたねは出来ません。面白いものがあるかもしれず、常時撮影
スタンバイなのです

岩手県 八幡平(はちまんたい)中腹付近
11月6日~4月19日まで冬季通行止めになるようです


秋田へ移動中に見たマル佐の文字。佐竹姓と関係があるのかな
秋田は永い間佐竹氏により治められたのです
何故秋田に美人が多いのか。佐竹氏が茨城から秋田へ国替えを命ぜられた時
多くの美人を一緒に連れて行ってしまったからと言われています
では茨城には美人が少ないのか。誇大伝説でしょう

 

秋田と言えばリンゴ
この瑞々しさ。一人2個のリンゴもぎ取り体験
あとはお土産店へ誘導されましたけど

 

 十和田湖
青森と秋田にまたがる湖で日本の湖沼では12番目の面積
高台からの眺望ですが、物足りません

 

湖畔へ移動
紅葉をバックにヒョウキンなスワンボートの顔を重ねました

 

十和田湖のシンボル、乙女の像(ブロンズ)
詩人・彫刻家である高村光太郎の最後の彫刻作品とのことです

 

 昼食は秋田名物きりたんぽ鍋
味と口当たりもよくヘルシー。アルコールは我慢

 

青森県十和田市にある奥入瀬(おいらせ)渓流にある「石ヶ戸」
桂の木で支えられて岩屋(石でできた小屋)になっています
駆け足の散策では写欲が湧かず撮ったのはこれだけ

菊池渓谷のようにカメラマンが多く見られ、ここもじっくり訪れたい所でした

 

城ヶ倉渓谷の紅葉
長さ360m高さ120mの上路式橋からの眺望は圧巻でした
このあと花巻温泉泊
 



世界遺産・中尊寺(岩手県平泉町)
金色堂新覆堂。この堂の中に金色堂が入っていて保護されています。ややこしいのです
 

 



これが金色堂
1124年の造立。眩いばかりの金色で、極楽浄土を表しているそうです
撮影禁止なので案内書から撮りました

 


松尾芭蕉像
「奥の細道」の雰囲気です


 

中尊寺の道路沿いにあった花の堂 



最後の観光地の「厳美渓」です。岩手県一関市
奇岩・怪岩の絶景が広がります


 ほんにょ(稲の棒架け)
一本の稲杭に稲の束を積み天日干し
熊本あたりの干し方とは違いますね。夜に見たら人に見えそう
この光景も農家の後継者不足で姿を消すかもしれないとのこと



 東京タワー
羽田へ移動中にちらりと見えました
スカイツリーに何かと話題の座を奪われましたが、こちらが温かみがあって良いですね




長い旅お疲れ様でした
これは花巻温泉のホテルの方々です
バスがホテルの前を方向転換する際、皆さん場所を変えて

反対側のお客にもご挨拶です
接客が良くて今回1番のお宿でした。こちらこそ有難うございました

フー、ブログでの旅も終わりです

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秋の東北周遊 1/2

2012年10月30日 | 旅行

 ツアーで秋の東北を4日間で回ってきました
羽田から宮城県~山形県~秋田県~青森県~岩手県の”ゴールデンルート”
今年の紅葉は遅れているとのこと。低地は今からといった感じでしたが、高地は紅葉の真っ盛りから既に終えている状況と幅がありました
総走行距離はなんと1,850kmだったとガイドさん。駆け足で証拠写真集になりますが2回に分けてアップします


冠雪の富士山。機内から
座席が逆でしたが親切にも客室乗務員の方が良く見える窓へ誘導してくれました
でも撮るのちょっと恥ずかしかったな

  

スカイツリー
バスの車窓から。結構長時間見れました


 

日本三景の一つ、松島 (遊覧船から。16時53分)
最初の観光地でしたが既に薄暗く残念。秋の日は短い上に経度も東寄り

  

蔵王の「 お釜」
山形と秋田の県境にあります。この日は運良くエメラルドグリーンに輝く湖面が望めました
既に樹氷が見られ震え上がる程

 

 スノーシェルターも随所にあります

  

 白樺林に一際目立つ紅葉。モミジ、ウルシノキやナナカマドなどでしょう

  

山寺
山形県にあり、松尾芭蕉の奥の細道「閑かさや岩にしみ入る蝉の声」を詠んだ所

 

山形県天童市は将棋の駒の生産地です
お土産店の一角で駒を彫る職人さん

 

 秋田県湯沢市小野
小野小町の生誕地。「道の駅おがち」の壁面です

  

 エッ熊!
今年数頭を駆除したとのこと。クマモンの表情とは対照的

  

角館(かくのだて)武家屋敷
その一つ青柳家には代々伝えられた武具や美術品が公開されています
秋田県仙北市に有り、「みちのく小京都」とも称されます
ここだけが唯一雨の中の訪問になりました


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大刀洗平和記念館へ

2012年10月06日 | 旅行
 福岡県筑前町にある記念館。ここも館外研修コースに入っていました。旧日本軍の陸軍航空拠点があった所で、今では平和の大切さを語り継ぐ情報発信基地としての役目を担っています

零式艦上戦闘機三二型
 世界で唯一の現存機です

 

正面から
今にも動き出しそうです


操縦席
どんな気持ちで操縦したのだろう

 

無線機
多分基地に設置し戦闘機との交信に使用されたものでしょう

 

航空写真機
小西六は懐かしい。サクラフイルムやコニカなどで名を馳せた会社ですね

この他に「語りの部屋・シアター映像」や兵士たちが残した家族への手紙等の展示があります
特攻基地と言えば知覧、鹿屋と思っていましたが、ここが特攻隊の中継基地だったのです
昭和二〇年三月の大空襲で壊滅的な被害を受けて多くの命が奪われました
尊い犠牲者のご冥福のためにも平和へのメッセージを発信続けて欲しいと思いました


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日田市 小鹿田(おんた)焼~豆田町

2012年10月03日 | 旅行
公民館館外研修として大分県日田方面へ総勢162名、バス4台を連ねての小旅行に参加しました
小鹿田焼では伝統の陶芸に触れ、豆田町では「九州の小京都」を散策 

 

まずは陶郷小鹿田。地元では皿山と呼ばれています
ぎぎ~~いごっとんと唐臼で陶器の土づくりをします

 

水槽に入れ撹拌、ゴミや砂が取り除かれます
十軒の窯元が300年、窯を守っておられます

 

伝統を崩さぬ技

 

1250度の高火度で焼成

 



いろんな手法で完成した陶器
コーヒーカップを買う。ふと包み紙を見るとなんと、昨年N紙に載った覚えのある写真と出会いました
客の順番が一人違っていたらあり得ない、正に奇跡に近い出来事

 

ここから豆田町です
日田は江戸時代に幕府直轄の天領地として代官所が置かれた城下町で
商家や蔵屋敷が建ち並んでいます

 

下駄
林業のまちでもあります

 

 

若者にも似合う街


 

酒造会社の煙突
試飲で酔っ払い、生原酒を一本買いました

 

 



お店の二階には昔使っていた酒樽などが展示してありました


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島原・雲仙へ

2012年03月31日 | 旅行
一泊2日で島原~雲仙へ出かけました
お天気は良かったのですが桜の花はまだ咲き始め。
特に雲仙ではまだ蕾みの状態でした 
 


熊本港から島原港へのフェリー
多数のカモメの歓迎です(実はカッパエビセンちょーだーい)




「雲仙地獄」の湯煙です
硫黄の臭い。そー、ゆで卵です


 
 
真知子岩
”忘却とは忘れ去ることなり”で始まる「君の名は」ラジオ放送の時間帯には
銭湯がガラガラになったとの伝説がありますね


 

蒸し卵




仁田峠から島原市街を見下ろす
今の時期は何もありません。ツツジや樹氷の季節はすばらしいでしょう




火砕流の熱風に襲れた旧大野木場小学校
そのまま残されています。硝子が溶け、窓枠は曲がり、そのもの凄さを目の当たりにしました
左側の建物は国土交通省「大野木場砂防みらい館」で、当時の写真などが展示されています







案内板から拡大してみました
 

 

さようなら
カモメの見送りです

山鹿探訪

2011年11月02日 | 旅行
家族グループ8名で平山温泉に一泊して山鹿付近を散策
自分は何度も訪れた所ですが、ゆっくり観光気分に浸るのも一興
初めて見るものが多くありました


山鹿灯籠民芸館
右の通りは「豊前街道」。まずは民芸館へ
駐車場車は裏に7台分確保してあります
入館してみましょう。撮影は自由でした



金灯籠
室町時代から、灯火に始まり歴史の中で現在の煌びやかなものに変遷
木や金具は一切使わず和紙と少量の糊だけで作られています
1個3万円程だそうで、夏の1000人灯籠踊りだと3千万ですね
山鹿市で保管し継続使用されるとのことでした



灯籠娘
鶴田一郎さんの作品が数点展示してあります
ほんのり、すっきり、ほのかな色気も感じます



姫路城



金閣寺
息を呑むような作品



制作実演コーナー
詳しく説明してもらえます



八千代座内の様子が紙で作られています



実際の八千代座正面
この日は坂東玉三郎公演の準備中で入館できませんでした

この続きは山鹿の周辺です


大分の城と滝

2011年04月15日 | 旅行
知人のお祝いに便乗して、お隣の大分県へ足を伸ばしてきました
小国町を経由し、大分県水分峠で1泊
岡城跡(竹田市)、原尻の滝(豊後大野市)と回りました


国指定史跡 岡城跡入り口付近
東京ドーム22個分の広さとのこと。汗をかきながら1.5時間かけて回りました
残念ながら桜は葉桜になっていましたが秋の紅葉も似合いそうです


瀧 廉太郎像
「荒城の月」で有名です

いろんな城壁が次々と現れます



原尻の滝
一度行ってみたいと思っていた所で”東洋のナイアガラ”とも称されます
少雨のため、その豪快さは控えめでしたが梅雨時はすごそうです



滝の上からです
ゴツゴツして溶岩のようです



チューリップ園
道の駅「原尻の滝」周辺を彩っています
向こうには滝が見えますね



タデ原湿原
貴重な植物が見れる湿原ですが、今は野焼き後でご覧の通り
大分県玖珠郡九重町にある長者原ビジターセンター横に広がっています

 

福岡県朝倉市へ

2010年09月29日 | 旅行

9月26日。公民館自治会主催の日帰り旅行に参加しました
行き先は福岡県朝倉市。ここは甘木市、朝倉町、杷木町が合併して誕生した所
実は旅行後に知りました

旅行名は「甘木秋月再発見」まずは甘木の大平山へ
下山後は同じ甘木にある秋月城下町を散策
その後天然温泉「卑弥呼の湯
」(朝倉市民センター)で汗を流し
最後に私のお目当ての三連水車を見て帰路につきました



60数名で大平山へ
山の高さは315M。登山と言うよりウオーキングです



ギョツ龍が
タイヤで造られたものが鎮座していました



秋月美術館
ここには秋月の資料のほか洋画日本画がなどの
コレクションが展示してあります
限られた時間。私はここには入館せずに街を散策しました



眼鏡橋
写生中の人三人がバスの中から見えたので下車後、急いで
行ってみましたが残念ながら小雨が降り出したせいか
既に引き上げられた後でした
写生中の人を撮るのが好きなもので



いよいよ三連水車へ
「三連水車の里あさくら」にあるものですがこれは観光用



実際稼働中の水車
公園から歩いて約10分の所にありました
観光客はほとんどここまでは行かないようです
公園で教えてもらい駆け足で撮ってきました

島原半島へ

2010年07月05日 | 旅行

毎年1回4家族による旅行。今年は島原半島へ
梅雨のど真ん中の日程。心配していたお天気は的中
一日目は朝から雨と霧。どこに行っても同じ
多比良港から雲仙へ登ると益々酷くなりトンネルの中でも
霧が発生していて怖いくらい
期待していた撮影のチャンスを雨の中なんとか見つけようと
しましたがままならず消化不良
二日目もお天気はぱっとしない。なんとか雨からは免れ、
島原市内を散策
今回は皆との交流と観光が主目的。無事に終わりなによりでした



お宿
小浜温泉近くにある国民宿舎
ご覧のような濃霧です



宿の近くで
このような写真しか撮れず
 



ロビーの雑誌ラック
ここの宿スタッフには写真に興味のある人がおられるようで
写真雑誌があり、写真の展示もしてありました



島原城
二日目は島原市内散策
やっぱりここには行かなくては
城内にはキリシタン資料や美術作品が展示されています
それにしても城壁を覆う雑草が気になります




市内には鯉が泳ぐゾーンがあります
しかし鯉の数が少なく風情もいまひとつ



続いて、”がまだすドーム”(がまだすは島原の方言で頑張る)へ
正式名称は「雲仙岳災害記念館」です
ここには火山体験学習施設があり、1990年に始まった平成噴火の被
害記録や火山と防災について学べる「火山体験ミュージアム」になっています
ここから見える普賢岳は霧に覆われていました



大火砕流の写真パネル
大噴火シアターを除いて撮影は自由でした



焼きつくされた風景の再現
焼け焦げた公衆電話、報道用カメラ、飴のように溶けたガードレール
などが展示されていて、まるで被爆後のような状態



平成3年6月3日の大火砕流から
14年ぶりに発見された某TV局のカメラ
入っていたテープから最後の映像と音声が再現されていました
美談めいた話もありますが、これに反した隠れた事実もあるようです



最後は内容がちょっと重くなりましたが
熊本港へ無事到着
先日、新幹線車両「さくら」が陸揚げされた所です