クラッシャー・マキのあざらし時間

食いしん坊で、お出かけ好きな私と家族の気ままな時間。

東京駅ステーションギャラリーで「交流するやきもの 九谷焼の系譜と展開」展、見ました

2015-08-15 23:14:02 | 展覧会

まずは、こんな写真を・・・



ハイ、東京駅ですね~。ノリくんと一緒に見たのは、初めてかも!

中央に新丸ビルの影がかかってしまってますが・・・。

通りすがりに、車の窓からは何度も見てましたけど、正面から地に足をつけて一緒に観たのは初めて!!



「はあ、これが東京駅かあ!」


そして、近づきます。



南から眺め、中に入ると・・・



天井が美しい。



再び外から、正面を。





で、気になったのは、植栽のこと。

盆栽っぽいですよね。いいな・・・と思ったんですよ。赤煉瓦に盆栽。



そして北口へ向かったのは、こちら・・・



東京駅ステーションギャラリーを訪問するためでした。

現在開催中なのは、「交流するやきもの 九谷焼の系譜と展開」展です。


焼き物のことは、何もわかっていないに等しい私達ですが、そんな私達にもってこい!の展覧会でした。

この展覧会を見れば、九谷焼の歴史から現在まで一挙に丸わかり!今日からあなたも九谷焼博士・・・は大袈裟ですが、流れがよくわかる展示でしたよ。


沢山の作品の中で特に気に入ったのは、江戸期に活躍した粟生屋源右衛門作の 《透彫葡萄棚香炉》でした。

また、明治期に作られたとされる 九谷庄三作 《龍花卉文農耕図盤》も、素晴らしかったです。




最後のお部屋は写真撮影可になってました。

こちらが、焼き物の大元ですね。



この発見が、九谷焼再興のカギになったのでしょうか。

そして、現代の見事な作品が。



また、この作品の製作工程のVTRを傍らで見ることが出来るようになっていました。

たとえば、この首の部分は・・・



この様に、制作していたのですね。



粘土での本体制作から絵付けまで、通して見ることができます。


さて、展覧会を見終わったら、階段を降りますが・・・



この赤煉瓦の壁は、東京駅オリジナルです。外からだけでなく、中からも見ることが出来るのですね。


ドームのギャラリーに出ることも出来ました。



九谷焼のことがわかっただけでなく、東京駅を探検した気分も味わえて、とっても満足でしたよ。


九谷焼の展覧会、9月6日(日)までです。







コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする