クラッシャー・マキのあざらし時間

食いしん坊で、お出かけ好きな私と家族の気ままな時間。

モーリス・センダックさんの絵本

2012-05-16 22:33:05 | 
先日、アメリカの絵本作家モーリス・センダック氏が亡くなられました。
そう、あの『かいじゅうたちのいるところ』の作者です。



この絵本を初めて見た時には、かいじゅうたちのユーモラスな表情に打たれ、すぐ好きになりました。牙があったり爪が尖っていたりするくせに、嬉しそうにしたり寂しそうにしたり・・・。でももう自分は大人になってましたから、この本を読んだ子供は大喜びするだろうな、と思ったものでした。


ちなみに、娘を怪獣にしてしまった姿。



私の手作りですよ~。


その後も、センダックさんの本をみつけると購入。


『あなはほるもの おっこちるとこ』




『ふふふん へへへん ぽん!』 。



というか、特に題名が変わってるものばかり選んでた感じですね。
ノリくんも、「絵本にありがちな教訓めいた逸話が全然ないのが魅力」って言ってました。

センダックさんの作品、神宮輝夫先生による訳であることも気になる所でした。

神宮先生は私の大好きだった「アーサー・ランサム」全集を訳された方でもあります。
大学に入った時に神宮先生がおられることに感激し、読書会に参加させていただいてました。就職する直前にご挨拶に伺ったきり・・・。

神宮先生がお元気でいらっしゃることを願っています。


コメント
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