JW解約サイトの話題の続きで、ものみの塔が神の唯一の経路、神が地上で用いられている唯一の組織であるのかどうか、考えてみたいと思います。
つまるところ、JW問題というのは、これが白黒はっきり明らかになれば解決するんですよね。
賛成派、現役さんのコメントも歓迎します。皆さんの考えを聞かせてください。
この、ものみの塔絶対論の始まりは
●1「神は思慮深い奴隷に持ち物をつかさどらせる」(今、手元に聖書がないので、うろ覚えです。すみません。)
↓
●2 その忠実で思慮深い奴隷級に神の羊(協会成員)を霊的に省みる「責任」が「一手に」任せられている。(ものみの塔主張)
↓
●3 つまり、その奴隷級が「唯一の」神からの経路であり、救われるための情報を、「唯一」持っている
↓
●4 奴隷級に逆らうものは神に逆らうものである。奴隷級に従うことは神に従うことである。
↓
●5 その奴隷級とはエホバの証人の統治体、ひいてはものみの塔聖書冊子協会である。
1 初期にはものみの塔創始者のチャールズTラッセルでると主張
2 後にそれを否定。個人ではなく物見の塔協会自体であると主張
これが、すべてのJW弊害の根になったんですよね。
参考:オアシス
の、こちらのページがとてもわかりやすいです。
(ラザフォードは「イエスが会衆を組織化しなかったのと同じ理由で私たちは手段・必要としての組織を考えない」という主張をものみの塔1883年10月536ページでしているという資料があります)
ここで私、というかJWにかかわるすべての人が疑問に感じるところは、●1~●4までと●5の間に、いきなりめちゃくちゃなギャップがあることです。
誰が、どんな権威を持って、ものみの塔が「それ」だと言ったのか、というと、それは本人たちだけで、そうすると、それは「自称」になりますよね。
自称神の組織
いきなり、なんか情けない。
いきなり、めちゃくちゃ偽っぽい。
(例:自称ジョニーデップ)
ものみの塔が主張する証拠をみてみると、、論じるの本では、ここに書くような要点もないようなことがつらつらあげられているだけで、この本から納得できる証拠、理由を見つけることはできませんでした。
さて、論じるの本では、「神が見使いを軍勢によって数えられた(軍勢とは組織された集団です)」などと、直接の論点からわざと話をそらすような、お茶を濁したようなものだったのですが、実際には、
「啓示の本」の中で直接の「聖句」の根拠が挙げられています。(が、それはなぜか最近取り上げられません。)
(1914年にキリストが臨終。1919年に忠実で思慮深い奴隷級を任命。その年に8人の主要エホバの証人が釈放され、活動を再開したのが成就であるという主張)
参考:以下、「異邦人のとき再考」(JWICより引用)
「キリストがすべての持ち物をつかさどらせた『忠実な思慮深い奴隷』が、今の統治体であるという教義は、ひとえにこのたとえ話の中の、主人に当たるキリストが、1914年に帰ってきて1919年に『忠実な思慮深い奴隷』を任命したという、教義にかかっているのである。つまり、もしこの論文で示されるように1914年に異邦人の時が終わらずに、キリストがその年に帰って来なかったなら、ものみの塔協会の指導部だけが『忠実な思慮深い奴隷』として、独占的に真理を出版するという教義も崩れ去るからである。 」
引用終わり
私は、計算云々よりも、実際の年代を捻出し、予言するという行為自体が本物の神の組織っぽくないので、ここら辺のものみの塔主張には同意できません。
なので、ものみの塔が神の組織である証拠が、今のところ、ない、と思っています。
ある!と思われる方、ぜひコメントしてください。真摯な気持ちで、聞いてみたいと思っています。
というか、この点で私の考えを変えられると思われる方、変えてみてください。100パーセント反JWという姿勢もフェアでないと思いましたので、もう一度、この一番の問題を「公平に」考えてみたいと思います。
つまるところ、JW問題というのは、これが白黒はっきり明らかになれば解決するんですよね。
賛成派、現役さんのコメントも歓迎します。皆さんの考えを聞かせてください。
この、ものみの塔絶対論の始まりは
●1「神は思慮深い奴隷に持ち物をつかさどらせる」(今、手元に聖書がないので、うろ覚えです。すみません。)
↓
●2 その忠実で思慮深い奴隷級に神の羊(協会成員)を霊的に省みる「責任」が「一手に」任せられている。(ものみの塔主張)
↓
●3 つまり、その奴隷級が「唯一の」神からの経路であり、救われるための情報を、「唯一」持っている
↓
●4 奴隷級に逆らうものは神に逆らうものである。奴隷級に従うことは神に従うことである。
↓
●5 その奴隷級とはエホバの証人の統治体、ひいてはものみの塔聖書冊子協会である。
1 初期にはものみの塔創始者のチャールズTラッセルでると主張
2 後にそれを否定。個人ではなく物見の塔協会自体であると主張
これが、すべてのJW弊害の根になったんですよね。
参考:オアシス
の、こちらのページがとてもわかりやすいです。
(ラザフォードは「イエスが会衆を組織化しなかったのと同じ理由で私たちは手段・必要としての組織を考えない」という主張をものみの塔1883年10月536ページでしているという資料があります)
ここで私、というかJWにかかわるすべての人が疑問に感じるところは、●1~●4までと●5の間に、いきなりめちゃくちゃなギャップがあることです。
誰が、どんな権威を持って、ものみの塔が「それ」だと言ったのか、というと、それは本人たちだけで、そうすると、それは「自称」になりますよね。
自称神の組織
いきなり、なんか情けない。
いきなり、めちゃくちゃ偽っぽい。
(例:自称ジョニーデップ)
ものみの塔が主張する証拠をみてみると、、論じるの本では、ここに書くような要点もないようなことがつらつらあげられているだけで、この本から納得できる証拠、理由を見つけることはできませんでした。
さて、論じるの本では、「神が見使いを軍勢によって数えられた(軍勢とは組織された集団です)」などと、直接の論点からわざと話をそらすような、お茶を濁したようなものだったのですが、実際には、
「啓示の本」の中で直接の「聖句」の根拠が挙げられています。(が、それはなぜか最近取り上げられません。)
(1914年にキリストが臨終。1919年に忠実で思慮深い奴隷級を任命。その年に8人の主要エホバの証人が釈放され、活動を再開したのが成就であるという主張)
参考:以下、「異邦人のとき再考」(JWICより引用)
「キリストがすべての持ち物をつかさどらせた『忠実な思慮深い奴隷』が、今の統治体であるという教義は、ひとえにこのたとえ話の中の、主人に当たるキリストが、1914年に帰ってきて1919年に『忠実な思慮深い奴隷』を任命したという、教義にかかっているのである。つまり、もしこの論文で示されるように1914年に異邦人の時が終わらずに、キリストがその年に帰って来なかったなら、ものみの塔協会の指導部だけが『忠実な思慮深い奴隷』として、独占的に真理を出版するという教義も崩れ去るからである。 」
引用終わり
私は、計算云々よりも、実際の年代を捻出し、予言するという行為自体が本物の神の組織っぽくないので、ここら辺のものみの塔主張には同意できません。
なので、ものみの塔が神の組織である証拠が、今のところ、ない、と思っています。
ある!と思われる方、ぜひコメントしてください。真摯な気持ちで、聞いてみたいと思っています。
というか、この点で私の考えを変えられると思われる方、変えてみてください。100パーセント反JWという姿勢もフェアでないと思いましたので、もう一度、この一番の問題を「公平に」考えてみたいと思います。
こないだの私の相談事へ、すごく親身に返してくださり、本当に本当に嬉しかったです
PWさんのおっしゃるとおりですね。見通しが明るくなりました!
ところで、JWは唯一の神の組織ではないと思っています。
神の組織かもしれないけど、やっぱり神にとっては組織形態はなんでもいい気がするんですよ。
教義だって変化しているから他のキリスト教と変わらないですし。
「組織で神の崇拝をする必要はありません。個人的に神を信じていればそれでいいのです」
なんだか「論じる」にこんなような質問をする人への証言方法があったような…。
わたしは最近、「神なんかいない」と発言し、スペイン人に悪魔でも見るような目で見つめられました
「 聖書から論じる 」 では、聖書、神、宗教、贖い、王国などに次いでページをさいて扱われています。
協会による組織の定義 : ある特定の仕事若しくは目的のために各人の努力が調和的に作用するようにまとめられた人々の集合体または社会集団。
組織の成員は、管理のための種々の取り決め、また一定の基準や要求によって結び合わされます。献身し、バプテスマを受けて、エホバの証人となる人々は、生まれつきの関係や強制などにはよらず、個人的な選択の結果としてエホバの組織に加わります。
「 今日のエホバの見える組織をどのように見分けることができますか 」
1. それは、エホバを唯一まことの神として真に高め、そのみ名を大いなるものとしている。
2. それはエホバの目的におけるイエス・キリストの重要な役割、すなわち、エホバの主権の立証者、命の主要な代理者、クリスチャン会衆の頭、支配するメシアなる王としての役割を十分に認めている。
3. それは神の霊感によるみ言葉に堅く従い、教えと行動の基準をすべて聖書に基づいて定める。
4. それはこの世から離れている。
5. それはその成員の間に。道徳的に非常に清い状態を保つ。エホバご自身が聖なる方であられるから。
6. それは、その主要な努力を、聖書がわたしたちの時代のために予告した仕事、すなわち神の王国の良いたよりを証しのために全世界で宣べ伝える仕事のために傾ける。
7. 人間の不完全さがあるとしても、その成員は神の霊の実、すなわち、愛、喜び、平和、辛抱強さ、親切、善良、信仰、温和、自制を培い、かつ実際に示し、それによって一般の世とは異なるようになる。
以上、長文引用失礼しました。
最低ラインとして、エホバの証人の組織は条件の5と7にはかなっていないでしょう。
またこの条件は、それらを満たす団体・組織はこの世界にひとつしかないとは主張していません。
ですから仮にエホバの証人が神の組織だったとしても、これらの条件は「唯一の」神の組織であるという根拠にはなりません。
1.これらの条件を満たすのは私たちです(自称)
2.それ以外の宗教はこの条件を満たしてません(自称)
3.ですからエホバの証人が唯一の神の組織です(自称)
・・・全部根拠になってないと思います。
自分こそ真のクリスチャンだ、と言う人は真のクリスチャンではないだろうと思います。
まして、自称の神の組織って言うのはイタすぎます。
神に用いていただけるように、真摯に努力している組織ですっていうスタンスでいてくれたら、まだましかもしれませんが。
そんなわけで、神の組織とは思いませんが、ものすごーく広い意味で、また、非常に個人的な意味でですが、私に聖書を教えてくれた(良くも悪くも)と言う点では、感謝しています。
だから、神がWTを通して私に聖書を教えてくれたと言う風に考えられなくもないです。
もちろん、WTを通さずに聖書を知る人だってたくさんいるわけで、WTが唯一の経路なはずはありません。
最近他の教会のHPを読んでみたんですが、
何気に他の宗派の悪口、教理の矛盾に対する言い訳、世の人たちの悪口、世の傾向に対する注意、意味不明の声明文などが述べられていました。汚い表現ですが「目くそ鼻くそを笑う」といいますか・・・大いなるバビロンとWT、共通点がいっぱいありますね。
他の教会が駄目だと言いたいわけではないんです。
WTは世の教会とは全く違うって言い張っている訳ですから、全然違うのかと思ったら、似たりよったりじゃん!ということに軽くショックを受けたんです・・・
これ以上ショックを受けるなんて思っていなかったから、胃が痛くなりましたよ
野外奉仕はてさぐり、しかし、王国奉仕、に元ずき
徹底して真剣そのものだった、しかし、度重なる苦難
に試練に打ちの目されてしまった、ローりさんは
どうにも、ならない程の矛盾とか不振の葛藤をまだ
経験しておられないのです、霊的戦争とか家族が離れ離れになるとか、愛のない仲間からのいじめ、など
悪口ではなく、正直にそうした現実が訪れた時には
何にも出来ない組織に気が付くのです、ある姉妹は
わが子たちのよき配愚者をJWから探すのが目的にして
いたし、地位と資産もある人をです、で会衆で特権
の地位にありよどんだ空気が静かに進行しており、
明らかに新鮮な空気を会衆の吹き込む必要があると
思っていたらやはり当たりです、
疲れはてたやる気を失いもうどうでも良く鳴り止めたのです。組織はバビロンからの書物を全て引用してる
ことも事実、神はどの協会に聖霊を送っているかは
誰も分からないのではありませんか?つまり謙遜に
考えると信仰によりやっているのだと思うしだいです。
●神の組織かもしれないけど、やっぱり神にとっては組織形態はなんでもいい気がするんですよ
私も現役時代から、「形態」というのがそんなに「神」という超越した存在にとって大切なのかなあ、と疑問に思っていました。
そうすると、「神は無秩序の神ではない」なんて聖句を出されて、ものみの塔の正当性を強調されるので、そうかな、、なんて押さえ込んだり。
今となっては、やはりこんなちっぽけな組織、に全能の神がこだわるとはどうしても思えないです。ちなみに、淫行とか、そういうのも、そんなに大切なのかなあ、とかって。笑。なんか、すっごく人間的視点な気がするんですよね。
とすると、聖書自体、教育的目的をもって人間が書いた物語である、なんて結論もありかな、、なんて考えてしまいます。
●「組織で神の崇拝をする必要はありません。個人的に神を信じていればそれでいいのです」
そうそう
ありましたね、こういう先回りフォロー。
こんな事考えたら、世の人と同じ主張になってしまう、なんて思って、疑問を口に出せない。
あれってもしかしたら、JW成員向けなのかな?なんて深読みしたくなります。
これで、論じるの本を持っていない人でも良くわかりますね!!!ありがとうございました。
私はちょうどこの部分を、何度も読み返しました。でも、やっぱり「これがものみの塔のいう、真の髪の組織の証拠?根拠が弱いなあ、、」と思いました。
そうなんですよね。そして、この「証拠」に当てはまるほかの組織、団体があったらどうなんだろう?(実際にあると思うんです。特に脱JWした人の聖書研究会とかね、)
そしたらものみの塔は「そうです、その団体も神の組織です。」とは絶対、絶対言わないでしょう。(笑)
ここがおかしいところですよね。
ところで、この論じるでは、1919年の「証拠」はどこにも触れてないんですよね。怪しい。雲ゆきが。
1については、ちゃんとエホバという名を認めている人たちもいるし、2は、まあ、キリスト教一般だし、
3は原理主義もその解釈に従ってやってると言えるだろうし、
4、6,7についてはその判断自体が非常に主観的ですよね。愛があるから真の組織、みたいな。愛。
愛とは?愛100%とか、つつしみ20%とか、絶対値ではかれるものじゃないから、これが証拠といわれても、、、ううむ。
という感じです。
JWにとって最後に残るとりでは5の伝道でしょうね。というか、これはJWを広めてるだけで、キリストの良い便りを述べ伝えていることになるのか?
といったらうう~ん、これも結構主観的、自己申告の域を出ないような気もします。。
●まして、自称の神の組織って言うのはイタすぎます
そうなんですよね~。自称○○っていのは、イタい代表みたいなもんだから。
自称神の組織。
こう書くとぷぷぷ。一年前までまじめに信じていたのが不思議です。
●神の組織とは思いませんが、ものすごーく広い意味で、また、非常に個人的な意味でですが、私に聖書を教えてくれた(良くも悪くも)と言う点では、感謝しています
おっしゃる意味はわかります。JWの聖書学はあまり詳しいものではないみたいですが、一度だけでも(というか、、人生の大半だけど)イスラエル人みたいな精神状態を体験させてくれたんですから、私にとって、やはり、貴重な経験でした。
神学やってる人でも、こういうバーチャル体験はできなりだろうなあ。と。もちろん、苦しみもひっくるめてですが、
聖書とその歴史などは、JWをイントロダクションとして、これからゆっくり調べていきたいと思います。
●WTは世の教会とは全く違うって言い張っている訳ですから、全然違うのかと思ったら、似たりよったりじゃん!ということに軽くショックを受けたんです・・・
なるほど~そうだったんですか~。でもそれって興味深いですよね。JWとして無菌育ち(?)なので、そういう情報もすごく参考になります。ありがとうございます。
●自分の場合は非常に厳しい時代だった、資料が少なく野外奉仕はてさぐり、しかし、王国奉仕、に元ずき
徹底して真剣そのものだった
今のJWにはこういう雰囲気は一切ありませんよね。
●神はどの協会に聖霊を送っているかは
誰も分からないのではありませんか?
その通りだと思います。個人的には、現役時代も、ものみの塔が神の聖霊が注がれている組織だと感じたことはありませんでした。