◆ 延命第一の岸田首相と「11・10羽場先生講演会」
<転送歓迎>(重複ご容赦)・「新芽ML」・「ひのきみ全国ネット」、・「戦争をさせない杉並1000人委員会」の渡部です。
昨日(10月17日)、岸田首相は衆院予算委で、旧統一教会に対し、宗教法人法に基づく「報告聴収・質問権」を行使することを明らかにしました。
しかし岸田首相は、これまでは極めて消極的でした。
旧統一教会と深い関係のあった安倍元首相については、全く調べもせず国葬を強行しました。
その後も、細田衆院議長や山際経済再生担当相は、問題がどんどん指摘されているにも関わらず、何らの処分さえ行おうとしていません。
また、この間円安によるインフレについても、外国人旅行者が増えると言って、円安を歓迎しています。
さらには、あろうことか自分の息子を首相秘書官に起用しました。
こうしたことから、岸田政権の支持率は急落しており、最近の時事通信の世論調査では27.4%となり、菅内閣の29.0%をも下回りました。
そうした中、昨日、消費者庁の有識者検討会が、旧統一教会の法人格を剥奪する解散命令も視野に入れた報告書を公表しました。
このままでは岸田首相はさらに支持率が下がると思ったのでしょう。
昨日突然、これまでの消極的な姿勢を変え、年内にも旧統一教会に対する調査をすると述べました。
つまり、自分の支持率回復の為、「踏査をやることにした」と言い出したのです。
与党関係者でさえ、「相変わらず、政権支持率も低いし、その一因が旧統一教会だというのは明らかだろうから何かやらないとまずいということなんだろう」と述べる始末です。
しかし岸田首相は、調査期間については「具体的に申し上げることは難しい」などと述べています。
本当にやる気がないのです。
あくまでも目前主義、延命第一の岸田首相なのです。
そのため、言っていることがコロコロと変わるのです。
一方で岸田政権は、9月30日には防衛力に関する<有識者会議>を立ち上げ、「国家安全保障戦略」「防衛計画の大綱」「中期防衛力整備計画」の三つの文書を年内に改訂するとしています。
また「台湾有事」などと煽り、「敵基地攻撃能力」などのために防衛予算を一気に倍増しようとしています。岸田政権は本格的に戦争準備に入っていると言っても過言ではありません。
目前主義の岸田首相には大局的な視野はありません。
ただ、アベ・スガ路線を継承しているだけです。
これは、東アジアと日本にとって極めて危険な動きです。
こうした情勢下、全国各地で軍拡に反対する取り組みが行われています。
「戦争をさせない杉並1000人委員会」では、国際政治学者であり、世界国際関係学会(ISA)アジア太平洋の会長でもあります▲ 羽場久美子先生(神奈川大学教授)をお呼びして、11月10日(木)夜に講演会を開くことになりました。
テーマは、
「東アジアの平和のため、何をなすべきか?
ー中国とは戦争しない!ー
市民・自治体・沖縄を平和のハブに!」
です。このテーマは、大変重要なことを訴えています。
東アジアで戦争が起きれば、いかに悲惨なことが起きてくるか。
ちょっと考えただけでもわかります。
それを食い止めるために私たちは何をなすべきか?
共に考えましょう。
YouTube配信もあります。
詳細は添付のビラを参照してください。
*IWJでユーチューブ配信も行われます
(【当日の配信URL】(予定)https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured)
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