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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

★都立学校の生徒が産婦人科医に相談できる「ユースヘルス相談」スタート

2022年10月18日 | 暴走する都教委と闘う仲間たち

  《interschool journal》
 ◆ 都立学校10校で生徒が産婦人科医に相談できる「ユースヘルス相談」を開始

都教育委員会が入る都庁第二本庁舎(2022年4月23日、東京・新宿区=玉井殿内撮影)

 東京都教育委員会は、10月1日、都立学校の生徒が学校で産婦人科医に相談できる「ユースヘルスケア相談」事業を開始した。

 同事業では、都が学校医として任用した産婦人科医が、月経や体重・外見の悩みなど思春期特有のさまざまな悩みなど、生徒の相談に対応する
 生徒は、養護教諭など教職員を通じて医師への相談を申し込む。相談の場には教職員が同席し、学校医と連携して支援にあたる。
 生徒が同事業を利用する際、養護教諭など教職員を通じて医師に相談を申し込む形になっており、一度教職員が生徒から相談内容を聞き取ったうえで、医師につなげる。

 同事業の対象校は、▽青山高、▽つばさ総合高、▽本所高、▽石神井高、▽八王子拓真高、▽立川高、▽瑞穂農芸高、▽立川国際中等教育学校、▽永福学園、▽王子特別支援学校の10校。
 今後の相談体制拡充については「未定。まだはっきり決まっていないのでお伝え出来ない。」(都教育庁学校健康推進課・上田直子課長)。

 一方で教師にあらかじめ相談内容を伝え、医師への相談の際に教師が同席するなど、子どもたちが相談するためのハードルは高い
 この点について都教委は「学校医として任用しているので、教師の同席がない形での相談はできない」というスタンスを崩していない。

 ◆ 福祉保健局「わかさぽ」でも相談受付

 また、都福祉保健局も中高生が体や性に関する悩みや不安を相談できる窓口「とうきょう若者ヘルスサポート」(わかさぽ)を、10月26日に開設し、看護師などが電話相談に応じる。今後、対面やメールでの相談も順次開始する方針だ。

※わかさぽ詳細情報
1)開設時間
  毎週水曜日 15時~20時
  毎週日曜日 9時~14時
  (元日は休み)
2)電話番号
  0120-372-463(通話料無料)
※最新情報は福祉保健局のホームページ(https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/kodomo/sodan/wakasapo.html)をご覧ください。

『interschool journal』(2022年10月14日)
http://interschooljournal.officeblog.jp/30455414archives/20221006html

 


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