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パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

「9・25裁判所前アクション」へ(4)

2009年09月11日 | 平和憲法
<転送歓迎>(重複ご容赦)
・「都教委包囲首都圏ネットワーク」 ・「千葉高教組」・「新芽ML」。の渡部です。
 「9・25」当日への準備が進みつつあります。
 9月8日には、以下のような連絡が実行委員に回りました。
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 全司法労組司法記者クラブのアポがとれました。
 両方とも「国民のための裁判所を一緒につくりましょう」とエールをおくりにいく、といったので、快諾でした。
 対応するのは、
  ・全司法は、東京地連書記長の斎藤さん。
  ・司法記者クラブのほうは幹事社のテレビ朝日・高橋さん。
 です。記者クラブは、事前にチラシを各社に流してくれるということでしたので、チラシをFAXしておきました。
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 以下のような川柳も届いています。
  「裁判官 民の声なぞ 関係ネー」
  「裁判官 裁いてやるぞ いつの日か」
  「平衡を 失っている 秤かな」

          (ryumei:やせ蛙さん)
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 昨日(9月9日)疋田教諭分限取り消しの第13回審理がありました。
 新たに裁判官3人の合議制となり、今後の審理の打ち合わせが行われました。
 次回審理は10月28日(水)疋田教諭本人尋問
です。
  ・第527号法法廷
  ・午前10時~12時まで、原告側弁護士による主尋問、
  ・午後1時40分~2時40分まで、被告側弁護士による反対尋問
 です。

 以下は、この裁判に保護者のTさんが出された「陳述書」の抜粋です。
 「疋田先生は、私の子供が西中に入学する以前から、既に地元では有名でした。
 『西中に、熱血先生がいる。』『教育に情熱を持っている先生がいる』『クラブ活動も熱心で、授業もすごく面白い』というように疋田先生の評判が立っており、地域の多くの親のみならず子供たちも西中に入学して疋田先生に教えてもらうことを期待している状況がありました。
 また、生徒指導にも熱心で、西中にトラブルがありいわゆる「不良少年」に何かあったときには、疋田先生が指導に出てきており、保護者の間でも「こどもが手におえなくなったら疋田先生にお願いしようかしら。」などといつも話をしておりました。
 ・・・・・
 長女は、平成7年に西中に入学し、疋田先生には1年から3年までずっと理科の授業を受け、更には最後の学年、3年生のときには学級担任になりました。疋田先生の学級担任が決まったときは、親子ともどもとても嬉しかったです
 ・・・・
 疋田先生の理科の授業は、保護者の間でも評判で、私以外でも自分の子どもの授業でなくとも疋田先生の授業を見てみたいと希望する保護者の方は大勢おり、疋田先生の授業は参観日にも保護者に大人気で、希望しても入りきれないという状況でした。
 ・・・
 授業内容については、いずれのときも、すごく面白い、と言う感想です。
 今でもよく覚えているのは、西表島の植物のことを疋田先生が授業で話されたことです。そのときは、マングローブの話になり、更には日本国内の話を超えて東南アジアでマングローブの伐採が行われ地球規模の環境破壊が進んでいるという、現在になって話題にされていることの先取りのような話もされていたことを覚えています。
 ・・・・・・
 また、疋田先生の理科の授業では、疋田先生がギターの弾き語りで歌を歌うということも行っていました。歌ももちろん、理科の授業の内容に関わるもので、歌が始まると、子どもも見ている親もワッと集中しました。
 歌に子どもたちを集中させ、歌の内容に引き込んでゆく、すばらしいものでした。
 ・・・・・・・
 疋田先生の授業のやり方につては、いろいろな考え方の保護者がいたとおもいますが、
『何かあったときには疋田先生がいるから安心だ。』というのが、親たちの一致した意見でした。
 『私物』について
 今回の疋田先生の処分については、『疋田先生が私物を学校に大量に持ち込んでいた』ということが問題にされていると聞きました。
 しかし、実際に学校に頻繁に出入りして理科室も見ていた私から見ても、理科室に物が多いということは特に気になることはありませんでした。
 ・・・・教育上不適切なものがあるということもありませんでした。
 性教育のこと
 疋田先生は、NHKのテレビでも取り上げられたように、西中で熱心に性教育にも取り組んでおられました。
 私自身も、思春期の子を持つ親としてとてもありがたいことだと思っていました
 私はずっとPTAの役員もしており、多くの保護者の皆さんとの話をする機会は多かったのですが、少なくとも私は、疋田先生の性教育について『やりすぎじゃないの?』という声はきいたことはありません。
 ・・・
 告発文のこと
 今回の裁判で、疋田先生に対する「告発文」が出され、改めて私も見させていただきました。
 この告発文が出された当時、私の長女が3年生で、私もPTA役員であり、井戸川教頭先生も含めたPTA役員一丸となって、告発文に取り組んできましたので、その経緯を説明します。
 ・・・・・・・
 今回裁判に提出された告発文に日付は「5月20日」となっていますが、最初に出された日はもっと早く、4月中と聞いていました。
 ・・・・告発文の内容については、なかなか明らかにされず、私たちPTA役員も『非公開です』ということで、見ることはできませんでした
 私が告発文を最初に目にしたのは、6月10日で、学年部のミーティングのあとに、校長室にPTAの学年委員全員12名で行って、校長先生から『見せるけれども、持ち出さないで下さい。』ということで、見せてもらいました。
 ・・・・
 この告発文に対しては、内容について、疋田先生の教育活動を身近に見てきた自分たちからして全く事実と違うことは明らかでした
 また、闇討ちのようなやり方自体に教育上の大きな問題を感じていたので、『自分たちはどうしたらいいのか?』ということについて、PTA役員メインで、いろいろと話し合いを重ねてきました。
 ・・・・
 6月17日には、この告発文問題について、対応してもらうのと、市教委の不適切な対応について指導してもらうために、私も含めたPTA役員数名で、都教委にも要請に行っています
 そのような活動と話し合いを積み重ねた上で、ほとんどまるまる1学期の全期間をかけてPTA役員の総意で作成し完成し、夏休みが始まる前に出せたのが、『私たちの西中学校を守るために』です。
 西中PTAとしては、それまでにはPTA便り以外に、このようなものを出したことはありませんでした。
 このような文章をPTAが一丸となって出せたことは、大きな満足を得ていますし、その内容についても自信があります。
 ・・・・
 以上のように、私が、長い西中PTAの活動を通じ、また、子どもの親として、見てきた疋田先生の活動はすばらしいものでした。
 怪文書による誹謗中傷はありましたが、その内容も事実無根でしたし、むしろ怪文書によって一度は混乱した教育現場を、私たちが一丸となって守れたことには今でも満足を感じています。
 このような怪文書を根拠として、疋田先生の免職処分が正当化されるようなことはありえないことは、いちばん近くで疋田先生を見てきた私たち保護者がよくわかります。」
 以下は、「支援の会」の連絡先です。

 荒井容子  疋田教諭分限免職取消訴訟支援の会 事務局
  eメ-ル   yfe12833@nifty.com
  ホ-ムペ-ジ http://homepage3.nifty.com/bungenmenshoku/index.html


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 『おかしすぎるぞ!裁判所 9・25裁判所前アクション』
 <日程>9月25日(金) 11:30~15:00(雨天決行)
 <場所>東京霞ヶ関・裁判所前
 <主催>おかしすぎるぞ!裁判所アクション実行委員会
 <連絡先> 東京都板橋区向原 2-22-17-403
          ℡ 03-3530-8588        
    (川柳を募集しています。当日シール投票します。)
      応募先 ファックス 03-3530-8578
          http://saiaction.exblog.jp/
          saibansho-action@excite.co.jp


<賛同受け付け>
 賛同される個人・団体(いずれも一口1000円)は、
 郵便振替に<裁判所アクション賛同>と明記して
 下記の口座に賛同金をお振込み下さい。
  <口座番号> 00130-2-397479 
  <口座名>  ビデオプレス
  振り替え用紙には、「お名前」、「ご住所」、「所属」、「公表の可・不可」をご記入下さい。
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「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
  http://kenken.cscblog.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
 http://homepage3.nifty.com/hinokimi/

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