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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

門真市のザイトク対応を3月議会でさらに前進させます!

2013年03月05日 | 増田の部屋
 皆様 こんにちは。増田都子です。これはBCCで送信しています。重複・長文、ご容赦を!
 以下、「転送・転載、大歓迎!」とのことなので、うんと拡散してください!  各地の地方議会には、まだまだ「革新」系の議員さんが頑張っていらっしゃると思います。ぜひ、各自治体で、「『(ザイトクのような)常習的な差別暴力輩には自治体の施設を使わせない。施設の職員もしっかり対処出来るように研修をする』旨の答弁をさせ」、各自治体行政の「方針として確定」させていただきたいです!
 ◆ 門真市のザイトク対応を3月議会でさらに前進させます!(戸田)
 卑劣ファシスト=ザイトクに怒りを持つみなさんへ、戸田からのお知らせです。
 このところネットでの情報発信や反ザイトク行動への参加が滞っていて済みません。
 2/24鶴橋など、ヘイトデモの頻発に憤りを持つと同時に、そこの自治体の議員や行政が何もせずに放置容認している事にも怒りを感じます。
 反ザイトク行動をやたらと規制する警察の動きにしても、もしそこの市長や行政が「ザイトクらのような差別罵倒行動は人権侵害であって許されない」との見解を表明していたら、これほどまでにザイトクを放置容認できないはずです。
 「ヘイトクライム」法が無いから・・、と嘆くのではなく、「自治体行政に『同和人権問題』で(不十分とはいえ)培ってきた方策を採らせる」事を議員も市民も積極的に進めるべきです。
 「わたしの友だちに手を出すな!」友だち守る団的な「大衆的対峙」方策と並行して。
 「自治体行政を、住民の安全と尊厳名誉を守る立場で毅然たる対応を取る立場に立たせる」、という門真市ので実践について、今後順次具体的に報告していきますが、今回はその第1弾です。
 門真市の12月議会では、「(ザイトクのような)常習的な差別暴力輩には市の施設を使わせない。施設の職員もしっかり対処出来るように研修をする」旨の答弁をさせました(市の方針として確定)が、3月議会3/8本会議質問では、最近のヘイトスピーチデモの実態も取り上げて、「人権政策課が主軸となって情報収集や庁内・市民への啓発を行なって、市の人権施策を高度化せよ」、と求めていきます。
 以下に、この件での私の「質問準備メモ」を紹介します。

       ↓↓↓

 (人権政策の高度化と拡充について)(所管は「市民部・人権政策課」)

 人権政策は単に国や大阪府やその関連団体から降りてくるものに歩調を合わせていればいい、というものではない。
 「今日、地域で浮上している人権問題は何か?」という事に常にアンテナを張って、「住民の安全で尊厳ある暮らし」に心を砕き、「差別・人権侵害を起こさせないまちづくり」をリードしなければならない。
 今日大きく浮上している人権問題とは、在特会などの差別暴力集団が跋扈し、民族差別・人権侵害・名誉毀損・暴力行為が頻発している事であり、それに感化されて同調する人間も老若男女を問わず発生し始めた事である。
 実例:・「朝鮮人殺せ!」と大書したプラカードを掲げた、コリアン集住地区での差別罵倒デモ(大阪市でも!)
     ・門真市での「自治基本条例」への市民意見の中で、「在日外国人には日本国籍住民と同じ住民権利を与えるな!」、「自治基本条例制定は在日外国人を過剰に優遇するもので反対だ!」等の差別意見
     ・「生活保護で在日外国人が特権的に優遇されている」、「在日外国人に生活保護を与えるのは違法行為だ!」、「外国人に生活保護を与えるのは日本だけ!」等のデマ宣伝が広がっている。
     ・門真市住民の大学生などがザイトク集団に入ってデモ行動をしている

 ◆ 門真市は、2011年9月議会答弁を皮切りに、(同12月議会、2012年12月議会等)「民族差別や罵声暴力行為に対しては、住民の安全と尊厳名誉を守る立場で毅然たる対応を取る」行政姿勢を明示し続けている。
 これは行政として当然の事だが、全国的に最も先進的で、現状では唯一と言えるほどの立派な行為である。
 ただ、これは公共施設の管理に当たる部署や法務対策の部署がしっかり考え指定管理など民間職員も含めた認識や対応力の向上を図ってきたが、人権政策の要であり領導役であるはずの「市民部・人権政策課」が積極的に動いてきたとは、あまり思えない。
 ◆先日の議案予算説明の折りに、人権政策課長に聞いたところ、

 ▲最近の在特会らの差別デモの頻発について、何も知らない(!)差別罵倒デモなどの動画を見たことがない(!)
 ▲差別罵声デモ(ヘイトスピーチデモ)や暴力襲撃事件が近年の人権問題で重大な問題であるという認識をさっぱり持っていない感じ
 ▲この問題について、人権政策課として資料・情報を集めて知る事を全くしていない(!)
 ▲「自治基本条例」への市民意見に現れてきた「門真市民の中での民族差別意見の露呈」について何も知らない(!)。
 ■12月議会の建設文教常任委員会で行なわれた在特会らへの施設使用許可の問題の質疑(戸田)答弁について全く知らない(!)
 これでは「人権を守る市政」は向上しない。

 Q6:人権政策の向上深化や、近年どういう人権侵害問題が起こっているか、それにどう対処すべきか、等については、市民部人権政策課が主軸になって情報を集め、分析し、庁内への啓発、市民への啓発を行なうべきと思うがどうか?
 Q7:人権政策課には、そういった事に優れた問題意識と見識を持った職員を配置すべきと思うが、どうか?
 2)実際の人員配置はそのようになっているか?

 3)人権政策課職員・幹部は、「ヘイトスピーチデモ」問題(民族差別罵倒デモ問題)について、何か研修を受けた事はあるか?自己研修(学習)をした事があるか?
 Q8:門真市は他市に先駆けて、「民族差別や罵声暴力行為に対しては、住民の安全と尊厳名誉を守る立場で毅然たる対応を取る」行政姿勢を明示し続けている。
 そのような事を行なう集団・個人に対しては施設を貸さない、それと判明したら使用許可を取り消すという姿勢を議会で明言し、市職員はもとより市施設の管理にあたる民間職員へもしっかりした研修を行なう事としている。
 こうした優れた人権行政を維持し高度化するためには、人権政策課が主軸となって、差別罵倒暴力を常習的に行なう集団・個人の実態について情報を集め、分析し、庁内への啓発、市民への啓発を行なうべきと思うがどうか?
 Q9:人権政策課は、議会審議の中で人権問題・差別問題が取り上げられた場合は、機敏にその内容を把握し記録保存して、自分らの理解を深めるべきではないか? (民生常任委員会に留まらず、全ての常任委員会と本会議)
 Q10:門真市民の一部に発生してきたデマや差別意識に基づく主張について、少なくとも門真市に寄せられたものについては、キチンとその誤りを指摘して反論啓発を行なうべきではないか?
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* 戸田ひさよし(門真市議・鮮烈左翼) toda-jimu1@hige-toda.com
*  ヒゲー戸田HP http://www.hige-toda.com/
* 事務所;大阪府門真市新橋町12-18 三松マンション207
*         TEL;06-6907-7727 FAX;06-6907-7730
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