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だからツーファイブで山に行ってきますね ♪

グランパGuitar弾きが、のんびり生活しながら日々のアウトドアライフや日常を書き綴っています。

あの娘のラブレター♪

2009年05月24日 | 音楽
CDを整理していたら、箱ジャケに惹かれて久々に手にとって聴いてみた。
メトロトロン・レコードから発売されていた鈴木慶一の”火の玉ボーイ”だ。

今時、ここまで手をかけたジャケはないでしょう。
箱を開けると、わら半紙みたいな紙に1曲ごと歌詞が1ページづつ束ねて入っている。
なんとも味のあるジャケ。アナログ盤ももっていたが、どこか旅に出ていて行方不明。

76年に聴いた時、1曲目の「あの娘のラブレター」のギターでノックアウト♪
なってカッコイ~んだと思ってコピーした記憶がある。この渇いた感じのギターとこの曲のリズム!矢野アッコちゃんのコーラスもかわいい。
4ビートをバックにウルフマン・ジャック(懐かしい!)のDJも最高!

2.「スカンピン」皆、楽しんでるなぁ~。”ゲップ!”も笑い。アッコちゃんのエレピが印象的。
3.「酔いどれダンス・ミュージック」
サビの部分は、サウス・トゥ・サウスの「最終電車」と同じようなメロディとノリ。
同じ時代だから影響あったのかな?これまた、録音楽しんでなぁ♪
個人的には、武川のヴァイオリンが好き。
4.「火の玉ボーイ」
駒沢のペタルスティールとアッコちぁんのスキャット印象的。Tin Pan Alley(Ds林立夫 b細野 Ep佐藤)

5.「午後のレディ」
稲葉のウッドとこれまたウフフのアッコちゃん。
6.「地中海のの天気予報」
フェンダー特有の音色が心地よい椎名のギター♪この曲でもアッコちゃんのピアノがキラリ。
7.「ラム亭のママ」
慶一の声は、こういうコミカルな曲には最高に合う。ムーンライダーズぽい歌(慶一のソロ・アルバムだけど)
8.「ウェディング・ソング」
またまた、稲葉のウッドが活躍。湘南ストリングスと武川のヴァイオリンもいい味出してる。
9.「魅惑の港」
この曲も凝った作りになってる。プログレ?(笑)
10.「髭と口紅(ルージュ)とバルコニー」
こんな感じのカントリー・タッチな曲も大好き。LAST SHOW(徳武・村上・島村・松田・ロボコン)、斉藤哲夫、南佳孝も参加してるよ。
11.「 ラム亭のテーマ~蛍の光」
フランスの香がするテーマから蛍の光へ・・・インスト曲

改めて聴いてみたけど、遊びごころをもった演奏力の高いアルバムだね。

他にも昔BANDでも演奏した「ヌーベル・バーグ」や「モダンミュージック」も好き。
この2枚は、当初のアメリカン・ミュージックからヨーロッパ系モダン(テクノぽい)(笑)になりつつある時期の作品。
曲で言うと「モダン・ラヴァーズ」「鬼火」かな。