ただいま練習中

アマゾナス劇場で、娘のピアノの「Audição」がありました。





昨年から、ピアノ協奏曲を練習中の娘。
オーケストラの指揮の先生に見ていただいて、いつごろステージで演奏できるか決めるのです。

お昼の１２時という約束をしてしまったので、１１時半に学校に娘を迎えに。
一度教務に行って、係りの人に教室まで呼びに行ってもらいます。
娘の学校からアマゾナス劇場までは歩いて１０分ほどの距離ですが、車だと帰って時間のかかることも。
渋滞個所なんです。
金曜日のお昼なんてとくにね。

劇場に着くと、まだピアノのアリーナ先生も指揮者のマルセーロ先生も来ていない。
外があまりにも暑いので、劇場内で待てるかな～と思い聞いてみると、「いいですよ」とのこと。
ありがたや～。

劇場内ではオーケストラ　ダ　カマラ（弦楽オケ）がリハーサル中。



娘、過去２回はバッハだったので、このオケと演奏したんです。
今回はモーツアルトのピアノコンチェルトなので、オーケストラ　エスプリメンタルという、州の音楽学校のオケと演奏する予定。

少しして、アリーナ先生到着。
すでに１２時過ぎです。
そのうちに部隊のリハーサルも終わり、エアコンも切られちゃうし。
マルセロ先生に電話してみましたが「もうすぐもうすぐ」というばかり。
さすが、ブラジル人。
時間に正確なのは、やっぱり日本人（私たち親子）とロシア人（アリーナ先生）だけだったか？！
たっぷり一時間たってからマルセロ先生、ようやく到着でした。

結果は．．．マルセロ先生には「よくやってある」というおほめの言葉をいただいて、コンサートは８月末か９月初めに決定。
アマゾナスフィルハーモニカの常任のマリェイロ先生が指揮をしてくださることになりました。
母はたのしみ～。
がんばって練習してくださいね！

スープレーザ（びっくり）！

娘のラサール校時代のお友達、アマンダちゃんが今週の日曜日に語学研修先のアメリカから帰国する予定。
先日、「最近どうします？」とアマンダのママに電話をして知りました。
アマンダのママ、ケッサは娘のラサール校時代にいろいろ助けてくれた大切な友達。
ここ数年、ガンを患って闘病しているのですが、病気なのは身体だけで、心はますます元気！
「健康じゃないけど、元気です！」って、アマンダのママみたいな人のことを言うんだよね。」って、娘が言うくらい。
そのケッサの具合がおもわしくない、という話を聞いたので心配して電話をしてみたのです。

本人と話してみると、新しい化学療法を始めたので、まだその薬の副作用がひどい時期なのだとか。
まずは、とりあえずですが、一安心。

で、話の中でアマンダの帰国が今週ということを聞き、お出迎えに行くことに。
そのかわり、そのことは、娘には内緒にしておくことに。
突然空港に連れて行って、びっくり！というわけですな。
そのアイデアを聞いて、ケッサも「それおもしろい！」
彼女は、ラサール校のアマンダの友人たちに連絡して、アマンダのための「びっくりお出迎え」企画することにしたみたいです。
娘一人ならともかく、いったい何人になることやら？！

日曜日、いよいよ６か月の語学研修を終えて戻ってくるアマンダちゃん、どんな出迎えが待っていることやら．．．
楽しみにしていてね～。

恋人の日

第２日曜日に当たる、今週日曜日はブラジルでは「恋人の日」です。
年間で３番目にプレゼント商戦が燃え上がる日だそうです。
一番がクリスマスで、２番目は「母の日」？
２番目が定かじゃないです。
何の日でしょう？

我が家はこういう「＊＊の日」みたいのは、全く関知しないほうなので、生活にはあまり関係ないはずなのですが、まあ街中で生きておりますとそうも言えません。
まず、セントロの街中は混雑し放題。
ショッピングセンターも混雑しまくり。
みんなプレゼント狙いの人ですね。
「恋人の日」のプレゼントの人気商品は、洋服類、装飾品類、香水、バッグ類などに並んで、「下着」もだって。

テレビでは「「恋人の日」は混雑を避けて、二人で安らかな夜を。」というわけで、「二人で楽しむ夕ご飯」なんて料理の企画も。
ホテルは「恋人の日」のための、特別宿泊プランも企画。
まあまあ、ブラジル人、がんばるなあ。
みんな自分なりに、恋人、または配偶者に自分の誠意を見せようとしているんでしょうね。
ご苦労様です。

夢の中

ふと夜中に目を覚ますと、そこにはなぜか宙に向かって突き出す２本の足が．．．
昔、そんなホラーものありましたよね。
八つ墓村？

我が家にホラーが起こるはずもなく、目を覚ましてよく見ると、黒犬かりんちゃんの足でした。

何を夢見ているのか、くーん、くーんと鳴きながら、必死に足をばたばたしてるし。
私のほうにお尻を向けた状態なので、しっぽがぱたぱた私の顔に当たるんですが。
これって、いったい何の夢？
溺れている夢でも見てるのかしら？
って、彼女の人生の中で、溺れた経験なんてないのに．．．




特等席の枕の上では、ぽにょ猫がこちらは目をひくひくさせながら、子猫のような声で「みー、みー」
猫って寝言言う？！
よく見ると、足先を一生懸命に動かしている。



野良ネコちゃんだった子猫時代を思い出しているのか？

大体、君たちは、寝る前は特等席をかりんちゃんが占領して、ぽにょ猫は私の枕とクッションで作った「桟敷席」で寝ていたはずじゃない？！



それがなんで、夜の11時にはすでにポジションを変えて、かりんちゃんが私の顔にお尻をひっつけて寝てるのよ？！

昨夜は唯一おとなしく眠っていたプードルペケ姉さんですが、一度寝ぼけ出すと、それは激しいもんです。



太めのわんこですので、心臓まひかけいれんでも始まったのかとびくっとして飛び起きます。
ですが、「ペケちゃん、ペケちゃん」とゆりおこすと、目を覚ましてきょとんとした顔をしています。

我が家での日常は、わんこ達にとって、夢でうなされるほどの激しい日常なのか？
どちらにしても、母は今日も寝不足です．．．

ストレス解消

あらら、今日は６月６日、６並びの日ですね。
何となく６という数字好きだわ～。
６並びもかわいい感じがして好き！

なんて言っていますが、日本は梅雨入りしたようですね。
マナウスはここのところ雨も少なくなって、いよいよ乾期になってきた？
植物たちへの水やりが大変です。

さて、ペケママは毎週土曜日の朝早く買い出しに出ます。
まずは６時半に開く野菜の直売所に。
葉物野菜やキュウリなどの青物野菜。
お値段もおまけしてくれるのでありがたいです。

つづいてそのまま７時開店のスーパーに。
週末のスーパーはめちゃ混み！
でも、週末ならではの安売りもあるので、この時間帯のスーパーめぐりは欠かせません。
今週もいつもは３レアイス（約１５０円）近い洗剤や牛乳が1.99レアイス（約１００円）とお得！
それからジャガイモなどの実もの野菜もね。
ビールだけは安売りに惑わされずに、高くても「SKOL」飼ってますけど。
あと、安売りに惑わされないのは、オレンジジュースかな？
VALEのCASEIRO、粒入り。
これおいしい！

最近のヒットはこれ、プリングルス！



一つ3.99レアイス（約２００円）だったわ。
近所の高いスーパーでは７レアイス（約３５０円）近くするところもあるのに！
これ、ふたがきっちり閉まるから、中がしけないで、長持ちするので、結局お得なんです。
４本まとめて買いだめしちゃったわ！
ちなみに、洗剤は１０個まとめて買っちゃいました。

大変だけど、わりとストレス解消になっているかも。

雨降らないかな～

朝のうちはかんかん照りのいいお天気でした。
雨の気配はないので、まだ日のでない早朝に植物たちの水やり。
やっとゴーヤさんつるが伸びてきたわ。
うふふ、楽しみ！
昨日植え替えをした、アロエちゃんたちもみんな元気だし、三つ葉も「オレーリャ　ジ　マカコ（サルの耳）」っていうアマゾン原産の野菜も、みんな元気です。

昨日の労働と御夕飯ショックでまだまだがたがたな体ですが、今日は家じゅうのお掃除をしなくては。
がんばって、適当にですが、家じゅうの掃除をしました。
それからお洗濯、わんこ達のお散歩。
ハムスターかご掃除は、娘に委託。

と、お昼ごろから、空が暗くなってきました。
一雨来てくれると、植物たちにはありがたいのですが。
いつもだったら、「あっ、雨の降る前に歩きに行こうかな？」と思うのですが、今日はさすがにその元気なし。
おとなしく家にいます。

今日のお昼ご飯はミートソース。
お隣はショハスコをやるらしく、良いにおいがどんどん我が家に流れてきます。
わんこたちは、鼻をひくひくさせています。

さてさて、午後の娘たちのグループ学習もキャンセルになったようだし、午後はぺけママ少しのんびりします～。

づかれだ！

今日は働きました！
まずは朝から庭中の草取り。
蚤の額のような小さな庭ですが、白い玉石の間から草が伸びているので、一つ一つ石をのけて捕らなくてはいけないので大変。
日本ではなんていうのかしら？緑色の地面を這うタイプの草で、種がべたべたひっつくんです。
我が家のお掃除おばさんは「カハピッシャ」と呼んでいます。
もともとは我が家にはなかったのですが、わんこ達の体に種がくっついてきたんです。

２時間ほど草取りをしてから、ペケちゃんを美容院に。
もこもこになってきましたから。
今日は私が運転手、夫がお店の中まで連れて行ってくれました。


私も疲れた！

帰ってきたら、今度はハイビスカスとイクシアという木の枝払い。
庭の隅のイクシアの枝がボロボロに折られてる！
犯人は？
ぽにょ猫だろうな、きっと。

後ろ庭が終わって、今度は駐車場側の庭に移動。
イクシアの植え込みを刈り込み、買った枝をきれいに。
そこに夫が土と植木鉢を買ってきてくれました。
ので、アロエの植え替え。
しばらく前にふた株ほどいただいたアロエ、あっという間に、こんなに増えました。



しかもアロエジーニョたちもいっぱい生まれているし。





しばらく前から夫が頭皮にぶつぶつができて、むずむずするそうで、困っていました。
何人かお医者さんにも見てもらったのですが、どのお医者さんも「ストレスです」とのこと。
どんな薬でも、プロポリスでもよくならなかったのですが、最後の手段ということでアロエをつけはじまってから、症状が落ち着いてきたとのこと。
なので、がんばって育ってもらわなくては！
ついでに、庭の隅でいじけていた三つ葉ちゃんたちも植え替え。

すべてが終わったのが午後５時。
久しぶりに浴槽にお湯を入れてのんびり。
午後７時に遊びに行っている娘を迎えに行きがてら、お夕食を食べに行くことに。
先日夫が行って気に入ったというお店に行ったのですが、注文後３０分以上たっても出来上がる気配なし。
最初に応対してくれたガルソンとは別のガルソンにたずねると「その料理は４０分ほどかかります。最初に説明はなかったですか？」
なかったよ！もし知っていたら、別な料理を頼むか、ほかの軽食を前菜で頼んでいたのに！
ガルソンの態度も気に入らなくて、結局キャンセルして帰ってきてしまいましたわ！

夫と娘はそれから近所の日本食屋さんに。
私は家まで送ってもらって、さっさと休みました。
ああつかれた～。

マッシャーニャちゃん

ピアノのアリーナ先生の家の愛犬、マッシャーニャちゃんです。



先生がロシア（正確にはベラルッシュ）の方なので、名前もロシア風。
先生が里帰りしている間に、ご主人様と息子さんが飼い始めたそうです。
ちなみに、先生ご一家は、家族でベラルッシュから移住してきました。

ですが、マッシャーニャちゃんはブラジル生まれのブラジル育ちです。
ロシア語のコマンドを聞きわけ、私と遊ぶ時には日本語というめちゃくちゃな言語環境でございます。
そのせいか、マッシャーニャちゃんは私が嫌い！
娘の後はとことこついていくくせに、私に向かっては、「わんわん！」吠えまくり。
私に吠えかかる唯一の犬かも？！

そんなマッシャーニャちゃんですが、レッスン中はレッスン室に入れてもらいたくて、私にまで媚を売る。
テラスの硝子戸の隙間から、くんくん。



かわいいやつ！

ダックスフントって、歩く姿が、ウナギみたい！
私と娘は、「ウナギ犬」って呼んでます。
アリーナ先生に聞かれたら、叱られちゃいそうだわ！

しまい忘れ

ある夜、熟睡中のかりんちゃんの顔を覗き込んで見ると、何か白いものが．．．



なんじゃ？

おお、「きば」じゃないか？



もう少しアップしてみましょう！



かりんちゃん、この顔で、誰かと戦っている夢を見ているのか、「ふんがっ、ふんがっ」。
鼻息が荒いぞ！
そして、最後に「きゅん、きゅん」。

どうやら、夢で戦っている相手はぽにょ猫のようですね。
君は夢の中でまで、ぽにょ猫に負けているのかい？！



あたしは何にもしていないわよ～

校内暴力

リオで一番といわれる有名校で校内暴力事件がおこり、裁判沙汰にまでなりました。

１４歳の生徒たち４名ほどが６歳の生徒に対して暴力をふるい、最後には床に頭を打ち付け気絶させました。
６歳の子は側頭部と額に裂傷を負いました。

驚いた母親はすぐに学校に連絡、学校側は緊急の保護者会を開きましたが、あくまで「校内での事故」として扱う方針を出しました。

納得のいかない６歳の生徒の保護者は、裁判所に訴え、今回暴力をふるった１４歳の生徒（４人いるそうです）とその保護者への事情聴取が始まるそうです。

この学校はリオの中でも伝統のある進学校で、ブラジル全国の中でもいつも最上位にランキングされるほどの成績です。
入学するためには、厳しい入学試験があり、それに備えて、受験を希望する子供たちは５，６歳のころから受験勉強をしてきます。
また、全日制を取っているため、費用の面でもかなりかかり（授業料、教材費、給食費等）この学校に子どもを通わせているのは、経済的にかなり余裕のある家庭になります。
ブラジルは法律で男女共学制をとっているのですが、この学校は修道院の付属校ということで設立されたので、国に罰金を払いながらも、ずっと男子校を通してきました。
私たちがリオにいた８年ほど前に、保護者のほうから「共学に」との要望が持ち上がり、女子も受け入れるようなことを聞きましたが、その後どうなったのか。

まあ、そういう学校ですから、今回の保護者の反応も大きいようです。

それにしても、１４歳の少年諸君、６歳の幼児をいじめて楽しいのかな？
それとも、かなり学校のストレスがたまっているのかしら？

一方、こんなニュースも聞きました。
ミナスジェライス州のある公立校の高等部で、ガンにかかり、化学療法のために坊主頭になった級友のことを気遣い、クラスの男子全員、先生までみんなで坊主頭になったというもの。
美容師学校の生徒たちを呼んで、みんな一斉に学校で坊主にしたとのこと。
「これでみんなおんなじだ！」と笑っていました。
「さすがに女子には坊主になれとは言えなかった」ですって！

後者の学校は公立学校だから、前者の学校ほど施設や設備が整っているとはいえないかもしれないけれど、どっちの学校が良い？と尋ねられたら．．．