紫イッペー尽くし

ビーガンカレーを頂いた後、さて、どうしましょう？

先日訪れた「ミャンマー餃子モモ」のお店でも開いていたら、娘たちにお土産を買って帰ろうと思っていたのですが、この時は閉まっていました。

お腹もいっぱいだし、少し歩いてみようかな。

テコテコ歩いていたら、通りで美しい紫イッペーに遭遇。

　

この通りは毎朝通る道だけれど、朝は真っ暗だからね。

イッペーが咲いていてもわからない。

通りにはアンチックの家具屋さんがたくさんあり、素敵な通り。

こんどゆっくり歩いてみたいな。

少し歩くと、霊園に到着。

ここにもきれいな紫イッペーがたくさん咲いています。

帰りのバスで通る幹線道路から見えるので、一度訪れてみたいと思っていたのよね。

こんな機会はめったにないと思い、中に入ってみました。

ここは1926年に作られた霊園で多くの著名人も埋葬されています。

また、それぞれの墓石に施されている彫像なども有名で、180ほどの彫像が芸術的な価値があると考えられているそうです。

　等身大の美しい彫像

　

通路を歩いていると、そこかしこにこうした美しい彫像を見つけて、はっとします。

　こんな日本風の墓石も．．．

別の日本名のお墓には．．．　

　お亡くなりになった方のお写真

墓碑には二つの名字が記されていました。

　　

美しい彫刻と美しい紫イッペーの花。

きっと一日見ていても、見飽きることはないのでしょうね。

この日は残念ながらペケママは体調が万全と言うわけではなかったので、30分ほどで退散。

週末にでもゆっくり見にこようかな。

帰り道はトコトコ、幹線道路の真ん中を通る遊歩道を歩いて帰りました。

途中には　　この花がたくさん咲いていました。

甘い良い香り。

この香りを楽しみながら、約４㎞の帰り道。

霊園は美しかったけれど、中にはすっかり壊れてしまった墓石などもあり、胸が痛みました。

末永く美しく保たれた墓石は、それだけでありがたいものなのですね。