自衛隊員のご家族の皆さん良かったですね。南スーダン派遣の隊員の皆さんはどんなにかご心配だったでしょう。やっと撤収の見通しがついて少し安心されたと思います。そうはいっても本当の撤退まで、これから2か月危険がないわけではないのですから、手放しで喜ぶわけにはいかないでしょうけど。
それにしても無責任ですよね。国民の多くが早く撤収すべきだといったし、国連まで反対していたのですから。自衛隊の日誌でも、南スーダンの首都ジュバは内戦状態だということが分かっていたじゃないですか。その日誌を「破棄した」などと言って隠したり、出してきた後でも未練がましく「戦闘はない」と言ったりしてごまかしてきましたよね。これでは派遣された隊員が可哀そう過ぎます。
もともとこんな危険を冒してまで、なんで派遣したのでしょうね。一寸うがちすぎかもしれませんが、私には「安保法制を作ったのだから使ってやろう。既成事実を作ってやろう」という動機で派遣したのではないかと思えます。そんなことで人間の命をもてあそばないでほしいと思います。
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