自民党の石破幹事長の暴言が国民の不安と怒りを巻き起こしています。
石破氏は自身のブログで 「単なる絶叫戦術はテロ行為とその本質においてあまり変わりない・・・・・」と書き、デモを「テロ行為」と同一視して広範な人々の反発を招きました。
その後石破氏はこの部分を撤回しました。しかしデモとテロを同一視する考えは変わっていないようです。昨日12月2日の会見では「大量の音を発するデモ行為は(秘密保護法案の)テロリズムに定義されると考えるか」との質問に石破氏は「強要されればそうだ」と答えました。
この考えで行くと法案ではデモによって政府に要求する行為そのものを取り締まることになります。これでは弾圧のための法律そのものです。
石破発言によってはしなくも暴露されたものは、特定秘密保護法案の本質そのものと言ってよいでしょう。