ロシアのウクライナ侵攻中というのに、
中国・ロシア爆撃機が長距離共同飛行を行いました。
5月24日（火）、午前から午後にかけて、
東シナ海から日本海に進出した中国の爆撃機（H-6）×2機が、
日本海でロシアの爆撃機（TU-95）×2機と合流。
東シナ海まで共同飛行を行いました。
その後、中国機は新たに飛来した別の爆撃機（H-6）×2機と入れ替わり、
中露の爆撃機4機が東シナ海から太平洋にかけての、
長距離にわたる共同飛行を行ったそうです。
しかもクアッド首脳会合のさなか。
日本への示威行動にとどまらず、
日米豪印への圧力でしょうか。
古い爆撃機だなんて侮れません。
未だ米国は50年前のB-52を使っていますし、
最新の搭載兵器次第で恐ろしい攻撃力に…
中国はH-6爆撃機、ロシアはTu-95爆撃機。
ロシア機との共同飛行だなんて、
中国はロシアのウクライナ侵攻を認めているようなものですね。
中国も中国海警法施行したり、
日本の海保にあたる中国海警局に、
海軍の退役駆逐艦やフリゲートが海警に引き渡され、
海軍出身者が海警部隊の主要ポストに就くなど、
より強力な船となり海軍化が進んでいます。
空も海も、東アジアも煙たくなってきたのかも。
独裁国家の本心は私達の理解の範囲外みたいですからね。
ロシア見てたら、
話し合いでは自国を守れないのが分かりましたから。
日本も防衛力強化に進むみそうですね。
画像は全て防衛省統合幕僚監部Twitterより
