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薬を飲み忘れないようにしないとね

タイトル通り時々薬を飲み忘れてしまう特定疾患のおっさん

退役護衛艦をフィリピンへ

2025年07月15日 | ミリタリー

7月6日の読売新聞の朝刊の1面に、
フィリピンに護衛艦を輸出へ擦る予定という記事が。

日本とフィリピン両政府の間で、
海上自衛隊の退役護衛艦を輸出する方向で話が進んでいたそうです。
供与ではなく輸出なんですね…

その護衛艦はあぶくま型の6隻。
今後もがみ型護衛艦に替わっていく予定の護衛艦。
今夏に比軍による、あぶくま型の視察が予定されているそうで、
装備品や整備状況を確認するなど、
輸出に向けた詰めの作業を行うそうです。

フィリピンといえば、戦後日本初となる完成した装備品の輸出となった国。
警戒管制レーダー4基をフィリピンに輸出となりました。
固定式警戒管制レーダーJ/FPS-3MEが3基。
移動式対空レーダーJ/TPS-P14MEが1基。
という実績がありました。
日本とフィリピンは準同盟国関係となるよう動いています。
日本と同じように中国の海洋進出に対峙しているフィリピンですが、
フリゲート艦は2隻という状況です。
あぶくま型をベースに、
フィリピンが求める装備や通信設備の仕様変更を行って共同開発という形にし、
あぶくま型護衛艦の輸出となるそうです。


画像は佐世保が母港だった頃のおおよど。
あぶくま型護衛艦の3番艦になりますね。
塗装が今のようなロービジ塗装になる前。

海上自衛隊HPのおおよど。
横からなので武装がよくわかりますね。

出典:海上自衛隊ホームページ

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もがみ型護衛艦「たつた」と「ゆうべつ」

2025年07月11日 | ミリタリー

お宿レポの間に2隻の護衛艦が〜

7月2日、三菱重工長崎造船所にて、
もがみ型護衛艦の11番艦となる、
「たつた」の命名・進水式が行われました。

竜田川からの命名でしょうね。
もがみ型護衛艦も12隻が予定されており、
あと一隻残すのみ。
九州の河川からは厳しいのかな…
ちくご、くま…なんて〜

 

そしてだいぶ前になっちゃいますが、
6月19日、三菱重工マリタイムシステムズ(岡山県玉野市)にて、
もがみ型護衛艦の8番艦となる「ゆうべつ」の、
海上自衛隊への引渡しが行われました。

上記画像5点は防衛省 海上自衛隊Xより

 

元々もがみ型には減った掃海艦艇を補うための、
掃海能力も付与されていました。

そんなもがみ型護衛艦の1番艦のもがみ。
6月15日硫黄島沖で無人艇による機雷(実弾)処分訓練を行ったそうです。

海上自衛隊初のことだそうで、
もがみ型の掃海能力が当初の目的通りに進んでいるようですね。

上記画像3点は海上自衛隊 護衛艦隊【公式】

年2隻のペースでの建造・就役が進んでいるもがみ型護衛艦ですが、
これでも中国の建造数には遥かに及ばない数。
今鑑定数が最も多い海軍は、
米海軍ではなく中国海軍という事実…

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中国空母二隻が太平洋に

2025年06月23日 | ミリタリー

中国が現在運用している空母は2隻。
1隻目がソ連崩壊前にヴァリャーグとして建造されていましたが、
ソ連崩壊で建造が中断し、
ウクライナの造船所にあったヴァリャーグを、
洋上ホテルとしてマカオの企業が購入後、
中国が購入し、中国初の空母となった「遼寧」。
その遼寧を参考にし一から自国の技術で作り上げたのが「山東」。

6月8日から6月16日まで、
中国海軍の空母「遼寧」及び「山東」を含む複数の中国海軍艇が、
太平洋の海域において航行しました。
「遼寧」は南鳥島の日本のEEZ内に入って航行。

また、同海軍の空母「山東」も、
近い地域の日本のEEZ内に入って航行。
さらに山東を監視中のP3C哨戒機に対し、
山東から発艦した戦闘機が約45メートルまで接近したり、
P3Cの前方を横切ったりしたそうです。

防衛省は、再発防止を中国に対し厳重に申し入れたとしていますが…

中国空母の2隻同時の太平洋進出は初めてのこと。
そして遼寧は第二列島線を中国空母として初めて越えました。

第一列島線、第二列島線は中国が名付けたものです。

第一列島線が日本列島から沖縄〜台湾、フィリピンへ続く島嶼ラインになります。

第二列島線が小笠原諸島〜グアム、パプアニューギニアまで伸びる島嶼ライン。

中国的には有事の際(台湾有事?)、
第一列島線内には米軍の侵入を阻止。
第二列島線内では米軍が自由に作戦を展開することを阻止。
そんな感じで中国的には将来的には太平洋の西半分を、
米軍を自由にさせず中国軍が幅を利かせるようにしたいらしいです…

そんな事もあって、今回の中国空母二隻の太平洋進出。

遠洋作戦能力を着々と高めている感じです。
日本のEEZ内に入るのはやってはいけないことではないのですが、
EEZ内に入ることによって中国の意図を感じます。
P3Cに対し異常接近したのはいかにも中国らしい対処方法。
シワジワと進出して既成事実を作って慣れさせていく中国のやり方。
日本のもがみ型の建造スピードを遥かに上回る、
中国海軍艦艇の建造スピード。
中国3隻目の本格的な空母となった「福建」も、
試験航行で軍事訓練に加わっていたそう。
一連の動きが台湾有事に繋がっていそうで心配ですね。

画像は全て防衛省Xより

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ようこう引渡し

2025年06月19日 | ミリタリー

4月6日に小型級輸送艦のにほんばれが引き渡されていましたが、
5月30日、海上自衛隊呉地区において、
輸送艦ようこうの引渡式・自衛艦旗授与式が行われました。

自衛隊海上輸送群の中では最大となる、
基準排水量3,500トンの輸送艦ようこうは、
主に本土と南西の主要島嶼部間の輸送を担う事になっています。

ようこう型輸送艦は、
船内に車両数十両、または20フィートコンテナ数十本程度の積載が可能で、
船体の前後に起倒式のスロープを備えていて、
民間のフェリーのように港湾等で車両等の乗船下船が可能です。

自衛隊海上輸送群ではようこう型輸送艦をもう一隻と、
小型級輸送艦のにほんばれ型をあと3隻、
小型の機動舟艇を4隻建造する予定になっています。

中東情勢が余談を許さない恐ろしい状況ですね…
米国自ら第三次世界大戦に行こうとしてるのでしょうか…

上記画像は全て防衛省 防衛装備庁Xより

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サザンジャッカルーで新ミニミ?

2025年06月15日 | ミリタリー

5月19日から6月13日までの間で、
オーストラリアで行われていたサザンジャッカルー25。

陸上自衛隊のXで、
サザンジャッカルー25ので活動がアップされています。

米豪軍との共同により、攻撃戦闘に引き続き、
反撃してくる敵部隊から確保した地域を保持する防御戦闘を訓練して、
作戦遂行能力及び戦術技量の向上を図りました。
と記されています。

オーストラリアまで行っての訓練ご苦労さまです。

なのですが、この1枚。

分隊毎に1人機関銃手がいるのですが、
自衛隊ではMINIMIという機関銃を装備しています。

旧ミニミの自衛隊独自形状のヒートカバーが無い〜
明らかにストックの形が違って調節できる〜
フォアグリップ付いてる〜(落下防止処置されてるけど)

これは…陸自で今まで使っていたのと明らかに違う形。
新ミニミ?というかMINIMI(B)といいますかMINIMI Mk3?
立派なスコープ付けられてます。

使いやすさはどうなんでしょうね。
旧ミニミが約7kgでしたが、どうなんでしょう…

上記画像は全て防衛省 陸上自衛隊Xより

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総火演

2025年06月11日 | ミリタリー

富士総合火力演習、略して総火演。
令和7年度富士総合火力演習が6月8日の午前中に行われました。

今年は今までより更に島嶼防衛を意識したストーリーでしたね。
そしてロシアのウクライナ侵略も自衛隊に影響が。
昔に比べて火砲の使用弾数がかなり増えてますよね。

新装備品も、24式機動120mm迫撃砲、25式偵察警戒車。
12式地対艦誘導弾 能力向上型、そして島嶼防衛用高速滑空弾までも。

上記画像2点は防衛省Xより

以下の写真は水陸機動団Xからの、
現地での予行のものですが、
AAV7に波型防弾板が装着されてますね。

下車した隊員さんの20式小銃には40mmてき弾が

実弾射撃

上記画像3点は水陸機動団Xより

予行訓練が何度も行われますからね。
お疲れ様でした。

総火演の一般公開が無くなったのは残念ですが、
その分携わられてた方々にとっては、
多くの事からは開放されたわけで…

福岡駐屯地の一般開放でも、
模擬戦闘訓練展示が昨年から無くなりました。
国民に向けての広報活動は必要ですが、
隊員の方々からすると負担が減り、
無くして良かったのではと思います。

ちびっこの心を掴まないといけないから
車両のの体験試乗は無くならないでしょうね〜

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パトリアAMV XP装輪装甲車の日本での生産は9月から

2025年06月07日 | ミリタリー

現在使われている96式装輪装甲車の後継として、
紆余曲折あって決まったのがパトリアAMV XP装輪装甲車。
フィンランドの総合防衛企業パトリア社は、
陸上自衛隊に納入するAMV XP装輪装甲車の、
日本製鋼所での生産が今年9月から始まる予定だと発表したそうです。

昨年5月日本製鋼所は、
ライセンス生産となる防衛省向けAMVの契約を締結。
日本製鋼所の社員が約20人ほど、
フィンランドのパトリア社で、
AMV XP装輪装甲車製造の研修を行っていているそうで、
車両を最初から組み立てて、
最終検証とテスト走行も行われたそう。

皆さんニコニコ。
後ろに見えるのが皆さんで作り上げた車両みたいですね。
きっと合格しての笑顔なのでしょう。
見るとバックミラーにウインカーが、
日本仕様かと思いましたが、他のAMVに見られるのでそうでもなさそう。
でもこのままだったら日本ではウインカーのサイズが小さくてNG?
何だか不格好な取って付けたウインカーになるのでしょうか…

操縦席の風防が日本仕様っぽいですね。
高速道路を走行する時の、最近の自衛隊装輪装甲車の必需品ですからね。

現在は日本製鋼所での稼働に向けて最終確認中だそう。
当初はフィンランドから輸入した部品で組み立てられ、
製造が整い次第徐々に国産化率を上げるそう。

上記画像は全てパトリア社HPより

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なんですと〜第19普通科連隊が…

2025年06月03日 | ミリタリー

5月20日の読売新聞にこんな記事が。
即応予備自衛官の充足率が低く、
福岡駐屯地の第19普通科連隊が廃止になるみたい…

第19普通科連隊といえば、
私が防衛モニターで2年間お世話になった所。
広報の方々にはお世話になりました。

なぜ即応予備自衛官の充足率が低いと、
第19普通科連隊が廃止なのかといいますと、
第19普通科連隊がコア部隊だからなんですね。
コア部隊とは、平時は部隊運営の機能を残し、
有事の際は予備自衛官等で普通科連隊として動けるようにする部隊。
なので第19普通科連隊がコア部隊になる以前より、
今は、隊員数がかなり減ってるんですね。
なので昔は福岡駐屯地近くで賑わっていた雑餉隈の歓楽街は、
今は風営法もあって寂れちゃってます。

福岡駐屯地は第4師団の司令部があるのですが、
コア部隊とはいえ普通科連隊が無くなっちゃうなんて…
今は花形部隊?の第4偵察戦闘大隊が駐屯してるからいいのですけどね。
即応予備自衛官の処遇が良くなるそうですが、
勤め先にも給付金が行くとはいえ、
働きながらですから、
忙しい時に訓練に向かわなければならない時もあるはず。
なかなか難しいですよね。

福岡駐屯地と言っても住所は春日市なんですよ〜
昨年我が家はURのアーベインに引っ越したんですが、
実は福岡駐屯地の道向かいにもURのアーベインが建ってるんですね。
本当は福岡駐屯地近くの方に引っ越したかったんですが、
住所が福岡市から春日市に変わっちゃうと、
障害者手帳やら特定疾患やら、
また手続きし直さないといけないそうで、
同じ福岡市のこちらのアーベインに。

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海洋観測艦あかし

2025年05月30日 | ミリタリー

2025年5月29日、
山口県下関市の三菱重工下関造船所にて、
海洋観測艦あかしの命名・進水式が行われました。

基準排水量は3500トンで、
速力も約16ノットと速くはありません。
護衛艦とちがって武装が無い自衛艦ですが、
海上自衛隊、いや日本の海の防衛にとってはとても重要な船。
海上自衛隊にはしょうなんという同じ役目の船がありますが、
その新型艦があかしとなります。

どんな事をする船かといいますと。
海底の地形や海中の状態などを調べる船。
日本周辺の海の状況を把握する事で潜水艦の行動を判りづらくさせたり、
逆に水上艦や哨戒機が潜水艦が探知する際は、
逆にそれを考えて捜索したり…

海上自衛隊の艦船も全て必要な役割を担っていますし、
それは地上部隊にも言える事。
不幸にも有事となれば日頃の積み重ねが重要に。
中古で購入した海上自衛隊の輸送機C130Rの稼働率が悪すぎる問題、
早く解決するといいのですが…

上記画像は全て防衛省 海上自衛隊Xより

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戦闘支援型多目的USVのイメージ映像が

2025年05月26日 | ミリタリー

5月14日の防衛装備庁の公式YouTubeチャンネルで、
戦闘支援型多目的USVのイメージ映像が公開されました。

戦闘支援型多目的USVのUSVは無人水上航走体の意味で、
戦闘支援する無人艇といった感じでしょうか。
公式YouTubeを見る限り思っていたより大きなサイズで、
建造が始まった新哨戒艦に近いサイズ。
新哨戒艦が無人化されるという話もありましたが、
この戦闘支援型多目的USVの事だったのでしょうね。

思っていたより大きなサイズで、
船尾に40フィートコンテナを最大2つ、
もしくは40フィートコンテナを最大4つ、
設置できるようなっている点が注目されます。
対潜ソーナーも載せられるみたいなので、
新哨戒艦よりお高くなりそうですね。
警戒監視はもちろん新哨戒艦にも載せられるであろう、
コンテナ式のミサイルモジュールを対空・対艦・対潜等載せ替えて、
護衛艦に随伴させ、ミサイルキャリアとして使用するみたいです。

過去に公開されたイメージ図と違い、
かなり現実的な形なので、
ほぼこのような形になるのではないでしょうか。

ちなみに2025年5月9日、
防衛装備庁は自衛隊が海上で運用する新たな無人兵器
「戦闘支援型多目的USV」の研究試作で、
三菱重工と247億9389万円で随意契約を結んだそう。
この戦闘支援型多目的USVは、
将来的には長崎の三菱造船所で建造されるのかな?

画像はこれまでは防衛装備庁の公式YouTubeチャンネルより

DSEIJapan2025に出展する、
防衛省・自衛隊ブースの映像にも登場してますね。
中央の砲はレールガンだそうですが、
スケールダウンのモックアップだとはいえ、
こんなに砲身細くなる?

上記画像は防衛装備庁Xより

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