7月6日の読売新聞の朝刊の1面に、
フィリピンに護衛艦を輸出へ擦る予定という記事が。
日本とフィリピン両政府の間で、
海上自衛隊の退役護衛艦を輸出する方向で話が進んでいたそうです。
供与ではなく輸出なんですね…
その護衛艦はあぶくま型の6隻。
今後もがみ型護衛艦に替わっていく予定の護衛艦。
今夏に比軍による、あぶくま型の視察が予定されているそうで、
装備品や整備状況を確認するなど、
輸出に向けた詰めの作業を行うそうです。
フィリピンといえば、戦後日本初となる完成した装備品の輸出となった国。
警戒管制レーダー4基をフィリピンに輸出となりました。
固定式警戒管制レーダーJ/FPS-3MEが3基。
移動式対空レーダーJ/TPS-P14MEが1基。
という実績がありました。
日本とフィリピンは準同盟国関係となるよう動いています。
日本と同じように中国の海洋進出に対峙しているフィリピンですが、
フリゲート艦は2隻という状況です。
あぶくま型をベースに、
フィリピンが求める装備や通信設備の仕様変更を行って共同開発という形にし、
あぶくま型護衛艦の輸出となるそうです。
画像は佐世保が母港だった頃のおおよど。
あぶくま型護衛艦の3番艦になりますね。
塗装が今のようなロービジ塗装になる前。
海上自衛隊HPのおおよど。
横からなので武装がよくわかりますね。
出典:海上自衛隊ホームページ
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