6月初旬にも進水式かと言われていた、
中国にとって3隻目の空母が進水しました。
空母名は「福建」。
2024年以降の就役予定だそうです。
遼寧、山東と航空機の発艦スキージャンプ方式でしたが、
この福建はカタパルト方式。
なんでも電磁カタパルトだそうで、
福建の甲板上には3つの天幕が…
建造中断となっていたヴァリャーグを、
ウクライナから海上カジノとして使用する予定として中国が購入。
でも購入したのはペーパーカンパニー。
最初からヴァリャーグを空母として復活させる予定だった中国。
そしてヴァリャーグは遼寧として初の中国空母に。
次に遼寧を参考に2隻目の空母、
中国としては初の国産空母山東を就役させますが、
現在山東は稼働しているかさえ怪しい状況…
そして初のカタパルトを持った福建が進水となりました。
なんとしても米国に対抗できる海軍力が欲しい中国。
1990年代の台湾海峡危機の際、
派遣されたアメリカ海軍の空母機動部隊で、
それまでの威嚇行為が駅無くなった中国。
そのトラウマがあるのでしょうか…
3隻の空母が揃いローテーションできることになりましたが、
山東が怪しい感じですし、
遼寧・山東の排水量が6万トン以下でスキージャンプ方式だったのに対し、
福建は排水量はカタパルト搭載で約8万トンありますし、
空母といっても別物といった感じです。
電磁カタパルトってものすごく電力食うそうで、
通常型空母の福建、3本のカタパルトをフル稼働出来るのでしょうか…
しかし福建ですか…
長崎の中華街は福建省の方が多いんですよね。
関係ないけど個人的には福建にしてほしくなかったです、はい(笑)
画像はすべて中国东方卫视官方频道China DragonTV Official YouTubeより