2013年私的な3大ニュース

今年も残すところあと4日となりました。
私のブログも今日が今年最後。

2013年私的な3大ニュースを勝手に決めてみました。
今年はあまり私的に大きなニュースも無かったのでこんな感じです。


●機動戦闘車公開
　思ったより出来が良さげなのでびっくり～
　陸自の公開画像が自由に使えるようになったのも嬉しいですね。




（画像は陸上自衛隊フェイスブックより引用）


●海自史上最大の空母じゃなかったヘリ搭載護衛艦いずも進水
　「いずも」という艦名が命名式前にネットで流れてしまったというオマケも。




（画像は海上自衛隊フェイスブックより引用）
　

●中国、防空識別圏を一方的に設定
　この空域を飛行する航空機が識別に協力しない、
　または指示を拒否した航空機に対しては、
　中国軍が「防御的緊急措置」を行うと警告すると発表した事が問題に。




（画像は海上自衛隊フェイスブックより引用）上記記事内容と画像の関係はありません

ん～なんだか自衛隊関係ばかり。
私的には札幌の雪祭りに行ったり、フォレストイン伊万里の宿泊券が当たったりしたのですが、
ブログ的にはこの3つかなと。
次点で「見直された防衛大綱と新中期防」なのですが、
これは次点じゃなくて本当は4大にしたかったくらい…。

昨日も安倍総理大臣が靖国参拝に対し予想通りの大反発。
スーダンでの韓国軍へ弾薬1万発提供問題もどこかへ吹き飛んじゃいましたね。
なんだかきな臭い話題が多く、
中国につられて日本も防衛力を強化せざるを得ない状況ですが、
2014年は平和な良い年になるといいですね。

皆さん良いお年を～。

今更ですが、住友重機械工業の試験結果の偽装って

結局、偽装は住友重機械工業の陸自向けの3種、
12.7mm重機関銃M2、74式車載7.62mm機関銃、5.56mm機関銃 MINIMIでした。

12.7mm重機関銃M2は発射速度が足らなかったけれど合格に。
74式車載7.62mm機関銃は射撃中に停止したけれどそのまま納入。（62式に毛が生えたよなもの？）
5.56mm機関銃 MINIMIは適当な命中精度試験を行い納入。
さらに部品検査等で問題があってもスルーして納入。

これが面倒くさいことはやんないよ。手っ取り早く儲けなきゃ。
なのか、それとも
実際儲かりませんわ～たいして変わらないのに適合させるのに手間ばかりかかりますから。
だったのかは私には判りません…。

今後の対策として、不適合流出品は自主的に改修。
再発防止策として、製造過程における手順の明確化や試験記録の厳格化、
不適合製品を流出させない体制構築。

過去のクレーム情報について調査を行った結果、
今回の不適合品の流出が原因となるクレームは無かったと住友重機械工業は言っていますが、
どうなんだか…
そして住友重機械工業の指命停止措置は来年の5月17日まで。（短く感じるのは私だけでしょうか）
人命こそ失ってはいませんが本質はJR北海道と同じですよね。

ネタなどで韓国軍の使用する装備が欠陥品が多いとか笑ってたりしてしまいますが（私も含めて）、
レベルは違えど日本もたいして変わらない感じ…。
本当の敵は外では無く自分に潜んでいるのだとつくづく感じます。





74式車載7.62mm機関銃の画像が無い～
駐屯地一般開放でもあまり展示されない物ですからね。
陸自HPにも無かったし…。

SPARK SF5-CWをポチッ

最近は年に2度のお買い物となってしまったライト関係のお買い物。

初SPARK製品です。
SPARKはデザインがボテッとした感じであまり好きになれなかったのですが、
このデザインに惹かれました。
グリップ部のカーボン・ファイバー柄がいい感じです。
動画サイトでは外国の方が2階からコンクリートに落としていましたが、
さすがにそれはどうかと、すぐには点かなかったみたいですし…。



使用電池は単３アルカリ又は14500
5段階の明るさ切替機能
Super：280lm／0.9時間
Max：110lm／2.8時間
Med2：40lm／9時間
Med1：8lm／32時間
Low：1lm／10日

この表示14500みたいです。
アルカリ電池でSuperモードにすると、
110lmMaxモードよりほんの少し明るくなる感じなので、（私が使用した電池のせいかもしれませんが）
単3アルカリだと感覚的には130lmってところでしょうか。



操作は全てヘッド部のプッシュボタンで。
ボタンを押し続けると点灯モードが変更。
Low→Med1→Med2→Maxモードの順に替わります。
消灯時のモードで再点灯します。

Superモードは、どのモードからでもボタンのダブルクリックで。
再度のダブルクリック操作で通常モードに戻ります。

なんとこのSPARK SF5-CW、2種類のリフレクターが付いています。
FloodリフレクターとThrowリフレクター。
Floodリフレクターは広範囲を照らして、Throwリフレクターは中心に光が集まります。
こういうちょっとしたオマケ、大好きです(笑)



Floodリフレクター装着状態
かなり広いというか、そのまんまという感じの明るさです。





Throwリフレクター装着状態
この画像よりも周辺光がある感じで、それほどスポットでもありません。






付属品はクリップ、Flood リフレクターと収納袋。
Oリングパッキン、ホルダー、ランヤードは付いていませんでした。







サイズ比較
上が単3使用では大型のJETBeam RRT-0
下が単3使用では小型のFENIX LD15
SPARK SF5は太いって感じですね




単3ライトながら短めなのでMF-1413にもきれいに収まりました。

今年のクリスマスケーキは1000円けちって失敗…

我が家のクリスマスは24日にとらわれず、近い休日にケーキを戴きます。
仏教徒ですから～（笑）

今年も堀倫家のクリスマスケーキはシャトレーゼ。
昨年まではシャトレーゼのタルトで結構美味しかったのですが、
今年は何故が普通のケーキになってしまいました。
お値段もタルトより1000円程度安かったってのが理由の1つですが
これが失敗でした…。
スポンジもクリームも…。
今、ちょっと胸焼けしつつの投稿中、来年からタルトに戻します～（笑）



イチゴは食べる直前に乗せます


完成形～これを一気に4人で食べてしまいました









それと、週末ある物を撮影に四王寺へ。
なんとびっくり雪が残ってるじゃありませんか～。

向かいの高い山にはもっと雪が積もっています。
何気にCOOLPIX P510のズームで撮ってみました。
撮ったときは気付きませんでしたが、なんとこの積雪の中登山客が！
登山客凄いですが何気にP510も凄い。

見るからに寒そうです。家から近くの山に見えません～

中期防で10式戦車が44両

(陸上自衛隊Facebookより)

中期防で10式戦車の配備数は44両に。
年間9両弱ですから目標としてた？1両7億円は限りなく遠くに行っちゃたのではないかと…。
戦車枠少なく感じますが300に向けて絶賛削減中というところでしょうか。
代わりに本州を中心に機動戦闘車を99両。
本州では戦車を基本無くし機動戦闘車を代わりにってことですから、
機動戦闘車も戦車扱いさせられるみたいで…何だか心配。
74式、90式、10式と続いた伝統の油圧サスを利用し、
掩体に隠れ車体を上下に動かし、砲を出して撃つ、
得意の戦法使えないじゃありませんか～(笑)



本州では対戦車戦が起こる可能性が少ないと考えられているのでしょうが…。
まあ敵戦車が上陸してるって事は、もう航空優勢は無く海自もズタボロ状態でしょうからね。
きっと機動力を生かした新しい戦い方が、機動戦闘車にはあるのかもしれません。

九州の駐屯地一般公開で、10式戦車を目にすることが出来るのはいつ頃かな。
機動戦闘車も生で見てみたいものですが当分は無理そうですね…。
車両価格もどれくらいになるんでしょうか。


(陸上自衛隊Facebookより)

生協オリジナル？ ロイズバラエティパック[クリスマス]

嫁さんが生協のチラシで見つけた一品。
嫁さんが友達用に購入するということなので我が家用にも2箱追加。
これだけ入って1箱1,050円。
でもロイズのオンラインショップには載っていないんです。
生協オリジナル商品なのかもしれません。
ロイズキッズハッピーセレクション（1,875円）の小型版って感じです。

●プラフィーユブランシュショコラ×5
●プラフィールショコラ[ベリーキューブ]×5
●ミルクチョコレートコレクション[ディープミルク]×5[フルーティミルク]×5
●ピュアチョコレート[スイート]×4[ホワイト]×4
●ナッティーバーチョコレート×3
●チョコレートウエハース[ヘーゼルクリーム]×2
●ロイズキッスチョコレートウエハース×2

これだけ見るとちょっとお高く感じはしますが、
8種類入っているのでそこまで感じません。





実は我が家用の2箱のうち1つは会社の同僚用。
コレを小分けにしてクリスマスに配ろうかと思っています。
あまりありがたみのない、なんちゃってサンタさん、ってところでしょうか。

我が家は夫婦共々ロイズファン。
福岡にもショップがあればいいのですがね～。
札幌の人が羨ましい…と思ったら海外に多くのロイズショップが。
福岡にも店舗出してください～。

中期防でオスプレイ17機取得、載せる車両は…

小野寺五典防衛大臣が、
「米軍の垂直離着陸輸送機オスプレイは回転翼をたたむのにボタン１つで２分。ほしいなと正直思う」
と言ったそうで、
今回の中期防では念願かなったのか17機の導入。
中期防だけで17機ということなのでさらに増えるかもしれません。

オスプレイはチヌークに対し速度が2倍、航続距離が3.5倍ですが…
恐らく1機あたり倍以上の戦闘機に近い価格で、
チヌークの倍以上ではないかと言われています。
使い方によってはチヌークの半分の搭載量ですし、
高機動車が載せられません。
アメリカではキャビンが狭いために専用の車両を開発したほどだそうで、
パジェロジープでもきつそうです。

そうなるとオスプレイに載せられる軽自動車、
ジムニーをベースにした車両を作ってもいいのではと。
確か技研本部で開発中の陸上無人機のベースはジムニーだったと思うので、
パジェロジープの軽自動車版なんてどうでしょうか。
陸上無人機のジムニー、自衛隊カラーに塗られて雰囲気もいい感じです。
4人乗車はきついかもしれませんが…。
実際、田舎道などは軽自動車しか通れないだろ～みたいな道が多いですし。

私的には、オスプレイ導入はそこまで反対ではないのですが、
他のヘリ（特にチヌーク）や次期汎用ヘリを
おざなりにしないでほしいと思っています。
オスプレイ17機でチヌーク35機以上は購入できるでしょうから…
島嶼対応であればオスプレイでしょうが、
災害のことを考えるとヘリが多い方が良いのではと。






（画像は全て陸上自衛隊Facebookより）

MF-2222とMF-5001

これ両方とも2011年の夏前頃にに出ていた商品。
出た当時、私ははどちらも欲しくて悩んで、
MF-5001を速攻で購入してしまいましたが、
今となっては結局2つとも私の元に…。

MF-5001のような旅行等で使用するキャリーバッグには、
バー部分に差し込む、サブバッグなどがあって便利です。
嫁さんも自分のキャリーバッグ用に携帯式の安い物を持っていますが、
なんとMF-2222もMF-5001のバー部分に差し込んで使えることを発見（強引？）。
上下の向きは90度変わりますが、MF-2222の拡張用の空き部分を使って、こんな感じに。
MF-2222には上部のメインとなる持ち手以外にも、
横部分に簡易ですが持ち手があるので便利です。
収まりはMF-2222を裏にして使った方が安定します。
私が持っているマグフォースでは長期旅行最強の組み合わせ、って感じでしょうか。
MF-2222に少しでもウェビング付いていたら最高なんですけどね…。


こんな感じで使用できます



判りやすいように裏返して撮影
MF-2222のここに差し込んでいます

アグレッシブな中期防衛力整備計画

13日明らかになった中期防ですが、
8師団体制が4師団に。
機動師団、機動旅団、水陸機動団を新設。
装備もオスプレイ17機、機動戦闘車99両、水陸両用車52両、
イージス艦2隻や護衛艦の定数増、P1哨戒機23機、新早期警戒機4機、
そしてグローバルホーク3機。
この数字は計画期間中に配備する数字で、これがその装備のリミット数ではありません。
中期防だいたい5年間の計画なので、
2016年から配備予定と言われる機動戦闘車は、年33両のペースになるのかな。

なんだか新装備てんこ盛りで防衛費大丈夫?
と心配になりますが、来年度の防衛費は2%の増加で済むそうですが、
再来年その次の年と、次第に上がっていきそうな気配です。
それでも日本の国力を考えると、周辺国に比べればかなり少ない規模なのですが。



個人的には水陸両用車になるであろうAAV7、52両も購入するの？って感じです。
AAV7を載せる船がおおすみ型輸送艦の
おおすみ、しもきた、くにさきの3隻しか無いと思うのですが、
最低でも52両ものAAV7をどう使いこなすのでしょう。
水陸機動団に配備となるAAV7相当古いモデル。
後継車輌の開発中止で米軍も当分使用するそうなので、
他に選択肢がないんですけどね。

中国の05式水陸両棲突撃車は、なんと水上最高速度40km/hだそうで
26トンの車体に1500馬力エンジンが載っています。
コレが真実だとしたら、
スペック通りに水上で40km/hが出るのか見てみたいものです。
数両購入しないかな～するわけないな（笑）





（画像は全て陸上自衛隊Facebookより）

防衛産業にも偽装問題が…

ちょっと前に騒がれた食品偽装問題。
とうとう防衛産業界にも偽装問題が…。

62式7.62mm機関銃、5.56mm機関銃 MINIMI、74式車載7.62mm機関銃、12.7mm重機関銃M2を
生産及びライセンス生産している住友重機械工業。
納入前に実施した機関銃の試験結果を改ざんして納入。そのまま実際の部隊で使われているということです。
5.56ミリ機関銃などで、耐久性を含む試験結果のデータを
防衛省の要求に合わせる形に変えていた、ということなので
5.56mm機関銃 MINIMIの事でしょう。
しかも10年以上前から…。
MINIMIに前の62式は評判が悪いので有名でしたが、
実はMINIMIも欠陥品とまでは言いませんが、
要求に達していない劣化版のMINIMIだったということでしょうか…。
改ざんデータに基づいて納入された疑いのある機関銃は1000丁を超える可能性があるそうです。


以前からベルギー製のオリジナルに比べ性能が劣るという噂はありましたが、
比較する訳でもなく、
現場で実際に扱われる隊員の方々もこんなもんなのだろうと、
劣化版を使わせられていた状態なのでしょうか。
私も実は模擬戦でMINIMIがジャムっているのを見たことがありましたが、
評判が良いMINIMIもジャムるんだな～と思っていました。

住友重機械工業を指名停止処分にするそうですが、
私としてはきちんと尻をぬぐって欲しいと思います。
1000丁を超えると言われているMINIMIを全て要求を満たす物に換えて頂きたい。
大量生産できないとはいえMINIMI1丁が200万オーバーですからね、車の値段ですよ。

住友重機械工業側にも誤差の範囲と考え…など言い分もあるでしょうが、
紛れもない偽装。

しかし日本って昔から鉄砲作るの何だか下手ですよね…。