2025年5月29日、
山口県下関市の三菱重工下関造船所にて、
海洋観測艦あかしの命名・進水式が行われました。
基準排水量は3500トンで、
速力も約16ノットと速くはありません。
護衛艦とちがって武装が無い自衛艦ですが、
海上自衛隊、いや日本の海の防衛にとってはとても重要な船。
海上自衛隊にはしょうなんという同じ役目の船がありますが、
その新型艦があかしとなります。
どんな事をする船かといいますと。
海底の地形や海中の状態などを調べる船。
日本周辺の海の状況を把握する事で潜水艦の行動を判りづらくさせたり、
逆に水上艦や哨戒機が潜水艦が探知する際は、
逆にそれを考えて捜索したり…
海上自衛隊の艦船も全て必要な役割を担っていますし、
それは地上部隊にも言える事。
不幸にも有事となれば日頃の積み重ねが重要に。
中古で購入した海上自衛隊の輸送機C130Rの稼働率が悪すぎる問題、
早く解決するといいのですが…
上記画像は全て防衛省 海上自衛隊Xより