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パソコンカレッジ スタッフのひとりごと

パソコンスクールのスタッフが、
初心者から上級者まで役立つ情報をお伝えします。

C:\WINDOWS\SYSTEM32\ntoskrnl.exe・・・で起動できない

2009-10-28 08:14:31 | WindowsXP・Vista・Windows7
生徒さんが、ノートPCを持って現れました。

「先生、パソコンの電源を入れると、変なメッセージが出るんです。」


早速、ノートPCの電源を入れてみる。

すると、すぐに、黒い画面に以下のメッセージが表示されました。


C:\WINDOWS\SYSTEM32\ntoskrnl.exe が存在しないか壊れているため Windows が起動できません。
上記のファイルをインストールしてください。



なるほど、これは困った事態だな、と思いながら、僕は近くにいたみほりんに言いました。

「みほりん、ntoskrnl.exeをキーワードにして、ネットで情報を探してくれ。」

「先生、また、かっこつけちゃって。自分でやればいいのに。」

「まあ、いいじゃないか。俺より入力速いんだから、すぐに調べてよ~」

そんな訳で、調べてもらった結果、Microsoftのサイトに情報がありました。


"ntoskrnl.exe が存在しないか壊れている" と表示されて Windows XP を起動できない場合の対処方法


この情報の通りに対処して、無事に治りましたとさ。


なお、入念な聞き込み調査で判明したことですが、パソコンの終了時に、Windows Updateが始まったそうです。
本来は、それが終了するまで電源を切ってはいけないのですが、生徒さんは、ついつい待ち切れずに、電源を切ってしまったそうです。

仮定の域を出ませんが、それが原因で、今回の症状が現れたのかもしれませんね。



だい
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メールのバックアップ (Outlook Express)

2009-09-29 09:01:05 | WindowsXP・Vista・Windows7
今回はメールのバックアップについて書きます。

XPに標準のOutlook Expressを使っている人も多いと思いますが、メールのバックアップはしてますか?

大事なメールはメニューの「ファイル」→「名前を付けて保存」でマイドキュメントなどに
保存するのが一番良い方法ですが、「受信トレイ」に溜めておく人がほとんどでしょうね。

でも、これって凄く危険なんですね。
なぜ危険かと言うとOutlook Expressの受信トレイは一つのファイルになってます。

もし、このファイルが壊れたりすると全てのメールが開けなくなってしまいます。
今回は受信トレイを含む全てのメールデータをパックアップする方法です。

※VistaのWindowsメールはメール一つ一つがファイルになっているのでその危険はありません。


まずは前もって以下の設定をします。

★フォルダ、ファイルの表示設定

マイコンピュータを開いて、メニューの「ツール」→「フォルダオプション」を
クリックしてそこの「表示」タブを開きます。

「詳細設定」の「ファイルとフォルダの表示」を「すべてのファイルとフォルダを
「表示する」にします。
「登録されている拡張子は表示しない」のチェックを外します。
「保護されたオペレーティング システム ファイルを表示しない(推奨)」の
チェックを外します。
すると警告のメッセージが出るので「はい」をクリックします。
以上の設定を前もって行っておきます。


バックアップ方法は

C:\Documents and Settings\ユーザー名\Local Settings\Application Data\Identities
\{873FD29E-88C0-49C2-9E36-1D96139FEFA8}\Microsoft\Outlook Expressフォルダをマイドキュメント
などにコピーします。
※{873FD29E-88C0-49C2-9E36-1D96139FEFA8}はPCによって違います。

この記述はパスといいますが、覚えておいて下さいね。

これで終わりでは寂しいので初心者の方にも分かるように画像を使って説明します。


マイコンピュータを開いて、「Cドライブ」をダブルクリック。



「Documents and Settings」フォルダをダブルクリック。



「ユーザー名」フォルダをダブルクリック。



「Local Settings」フォルダをダブルクリック。



「Application Data」フォルダをダブルクリック。



「Identities」フォルダをダブルクリック



「{873FD29E-88C0-49C2-9E36-1D96139FEFA8}」フォルダをダブルクリック。



「Microsoft」フォルダをダブルクリック。



これで「Outlook Express」フォルダにたどりつきます。



この「Outlook Express」フォルダをマイドキュメントなどにコピーします。

外付けHDDがあればそちらにコピーした方がベストですね。
またHDDがパーティションを切ってあってDドライブがあればそちらにコピーしてください。

「Outlook Express」フォルダの中を見ると「受信トレイ.dbx」と言うファイルがありますが、
これが受信トレイの本体です。




もしもの時の為にも定期的にバックアップしてくださいね。



(ケン)
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設定画面をファイルにして保存しましょう

2009-09-24 09:01:21 | WindowsXP・Vista・Windows7
おはようございます。

連休中はいいお天気でしたね。

私は、お気に入りの音楽と一緒に大好きなドライブに出掛け、しっかりリフレッシュしたので、

また今日から張り切ってレッスンしますよ(*^_^*)

さて、今日はWindowsの便利機能である「スクリーンショット」のお話です。

たとえば、パソコンの設定やWebでの注文画面などの情報は「保存」が使えないため

自分でメモをとったり、テキストをコピーして、メモ帳に張り付けてからファイルとして

保存したりしますよね。

そんなに面倒なことをしなくても画面をそのまま「画像」として保存できるのが

「スクリーンショット」機能です。



保存したい画面を表示した状態で、キーボードの「PrinScreen(Prtscの場合も)」キーを押します。

CtrlキーやFnキーと組み合わせるキーボードもあります。

続いて、「スタート」ボタン→すべてのプログラム→アクセサリ→ペイントを起動し、「貼り付け」を
実行します。(Ctrl+Vで出来ます)



先ほどのデスクトップ画面全体が画像として表示されますから、「ファイル」メニューから

「名前を付けて保存」を実行します。

保存先は「マイピクチャ」がオススメされるので、あとは、ファイル名と

ファイル形式をJpegやGifなど選択したらOKを押しましょう。



画面がそのままファイルになるので、見やすいですね。

ペイントに限らず、他のグラフィックソフトがパソコンにインストールされている場合は、

それらでも同じ操作で保存できますよ。

あと豆知識として、Altキー+PrintScreenキーで、デスクトップ全体ではなく、

アクティブなウィンドウのみを保存することも出来ますよ(*^_^*)

mihoりん
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ユーザーアカウントの画像を手早く変更する方法(WindowsXP)

2009-08-26 09:17:38 | WindowsXP・Vista・Windows7
さあ、今日は、息抜きのようなネタをお送りします。

みなさんは、アカウントの画像は、何をお選びですか?

アカウントの画像は、起動したときや、スタートメニューの上端に表示されます。

ためしに、今、このブログを見ながら、確認してみてください。

画面左下のスタートボタンをクリックすると、スタートメニューが表示されますよね。

そのいちばん上を見てください。

ちなみに、僕は、こんな画像ですよ。





今日ご紹介するのは、この画像を簡単に変更する方法です。

それでは、さっそくやってみましょう。

まずは、スタートメニューのこの画像をクリックしてください。

はい、これだけです。

これで、ユーザーアカウントの画像変更のウィンドウが表示されてしまうのです。





本来なら、コントロールパネルから遷移してくるところを、こんなに近道できてしまいましたね。

あとは、好きな画像をクリックして、「画像の変更」ボタンを押すだけです。
もちろん、画像をダブルクリックするのもオーケーですよ。





この画面を閉じて、はい、おしまい。





それでは、ちゃんと画像が変更できているか確認してみましょう。

スタートボタンをクリックして、スタートメニューを表示してみましょう。


すると、ちゃんと変更されていますね。(^^)




まあ、いったい、何の意味があるのかと言われると困ってしまいますが、
気分転換ということで、今日は、これにて。



だい
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WindowsVistaで、簡単にPCを終了させる方法

2009-08-05 11:01:42 | WindowsXP・Vista・Windows7
今日は、例によって生徒さんからの質問を取り上げます。

「先生、WindowsVistaで、終了させるのって、なんだか面倒なんですけど。」

「そうですね。完全にシャットダウンさせるには、ちょっと面倒ですね。」

「簡単にできませんかね?」

「はいはい、できますよ。やってみましょうよ。」


「終了させるわけですから、起動しているアプリ、たとえばエクセルとかは終了させておいてくださいよ。」

「わかってますよ。」





「いいですねえ。それでは、Altキーを押しながら、F4キーを押してください。」

「はいはい。あら、何か出てきた!」





「はい、出てきましたね。

スリープが選択されている人は、一覧から「シャットダウン」を選択してください。

上下の方向キーを使うと、マウスを持つ手間が省けますよ。」


「了解しました。」

「そしたら、あとは、Enterキーを押すか、OKボタンを押すだけですよ。」





「本当だ。終了しましたよ。」

「Windows XPでも、この方法は使えるんですよ。」

「そうなんですか。」

「基本的には、Alt+F4 は、ウィンドウを閉じるという命令です。
閉じるべきウィンドウがない場合は、OSそのものを閉じようとするんですね。」

「おもしろいですね。」




だい
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あれれ住所が古い!--郵便番号辞書の更新(IME)

2009-07-31 09:32:31 | WindowsXP・Vista・Windows7
今日も、生徒さんからの質問を取り上げます。

連載中の「郵便番号を入力すると自動的に住所を表示する方法」は、
今回も、またまたお休みです。ごめんなさい。

さて、今回の質問はと言いますと・・・

「先生、前回のブログネタ 入力確定文字を再変換する方法(WindowsXP以降)は、勉強になりました。
でも、僕の住所の郵便番号を入力しても、昔の住所が出てきてしまうんですよ。」

「昔の住所?」

「そうなんです。平成の大合併以前の住所なんですよ。どうしてですか?」

「なるほど。それは、IMEと呼ばれる日本語入力システムの持っている郵便番号辞書が古いことが原因です。最新の郵便番号辞書に更新しましょう。」

「それは、簡単にできるんですか?」

「インターネットに接続できる環境があれば、できますよ。
今、この教室で早速やってみますか?」

「ぜひ!」

ということで、早速チャレンジです。





(IME郵便番号辞書が古い例・・・現在の正しい住所は、上田市上丸子です。なのに、合併前の小県郡丸子町と出てしまいます)



最新の郵便番号辞書は、Microsoft Office Onlineというサイトにあります。

Excel2007からアクセスする方法を紹介します。

まず、画面左上の「Officeボタン」をクリックして、Excelのオプションをクリックします。





左側の「リソース」をクリックして、右側の画面の「Office Onlineに移動」ボタンをクリックします。

これで、サイトにアクセスできます。






表示されたサイトの、「ダウンロード」をクリックします。




下の図を参考に、「IME辞書サービス特集」をクリックします。






該当する郵便番号辞書をクリックしてください。2003をお使いの方は、2003をクリックしてくださいよ。



なお、面倒だとお感じの方は、以下のURLからどうぞ。下のWebページが表示されます。


http://office.microsoft.com/ja-jp/ime/FX010937461041.aspx




下の図を参考に、「今すぐダウンロード」をクリックします。





「ダウンロード」ボタンをクリックしてください。





表示されたダイアログボックスの「実行」または、「保存」をクリックしてください。
今回は、保存ボタンをクリックしました。






保存先を指定します。
デスクトップでいいでしょう。
ファイル名は、そのままにします。

「保存」をクリックしてください。






しばらくお待ちください。

ダウンロードが完了したら、下の画面になりますので、閉じてください。





デスクトップに出現したファイルをダブルクリックします。

インストールが始まります。





「実行」をクリックします。





ウィザード画面になるので、「次へ」をクリック。





「同意する」を選択して、「次へ」をクリック。






「次へ」をクリックします。インストールが終了するまで、30秒ほど待ちます。






完了画面が出たら、閉じます。






「さあ、これで、郵便番号辞書の更新が終わりましたよ。住所も正しく表示されるはずです。

前回と同じように、386-0404と入力して、変換しましょう。」


「あ、今度はちゃんと正しい住所が出てくる!!」

「よかったですね。」






なお、今回のIME郵便番号辞書の更新を行っても、Accessの住所入力支援機能の郵便番号辞書は、更新されません。別のファイルなのです。

もちろん、Office Onlineから、最新版をゲットすることができますよ。
チャレンジしてみてください。



だい
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入力確定文字を再変換する方法(WindowsXP以降)

2009-07-29 13:19:44 | WindowsXP・Vista・Windows7
今日は、別の生徒さんからの質問を取り上げます。

連載中の「郵便番号を入力すると自動的に住所を表示する方法」は、
今回はお休みです。ごめんなさい。


生徒さんからの質問は、こういうものです。

「一度確定してしまった文字を、再度変換することはできますか?」


実は、できるんです。
しかも、この機能は、日本語入力システムが2002以降、標準で有している機能なのです。

だから、使用しているソフトに関係なく、いつでも使用することができる機能なのです。

操作方法もいたって簡単ですよ。


それでは、ご紹介しましょう。

まずは、ブラウザ(Internet Explorer)で説明します。

例えば、検索窓にある文字を入力します。
今回は、「達大」と入力したかったのに、つい「竜台」で確定してしまいました。





もちろん、削除して、再度手入力してもいいのですが、再変換するにはこうします。

再変換したい文字を選択してから、キーボードの「変換」キーを押します

「変換」キーは、スペースキーの右にあります。(下の図の赤いキーです)




すると、再び、変換候補が表示されますよ。





今度は、メモ帳を使って確認してみましょう。




再変換したい文字を選択してから、キーボードの「変換」キーを押します

すると、やはり、再変換できますね。





もちろん、エクセルだって!!





ほら





ポイントは、スペースキーで返還するのではなく、「変換」キーを使うことですよ。






それでは、また

ちなみに、達大は、僕の名前でした・・・



だい
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よく使うフォルダを見つけやすいように並べる

2009-07-24 15:19:35 | WindowsXP・Vista・Windows7
こんにちは。今日上田は曇りです。

さて私、

自分のパソコンのマイドキュメントを整理しました。(*^_^*)

私のマイドキュメントはフォルダが100ほどあります。自分でわかりやすい名前を付けて

その中に作ったファイルを放り込んでいたのですが

さすがに100ぐらいになると目的のフォルダを探すのが面倒です。あまり使わないフォルダ
もあります。

そこで、マイドキュメントの中を詳細表示にした時に(表示メニュー→詳細)

「名前」の五十音順に並べ変えられる機能を使って

ちょっと工夫してみました。

よく使う、使用頻度の高いフォルダの順に、フォルダ名に番号を付け加えるのです。

こんなふうに↓



フォルダの名前の変え方は簡単ですよ。

フォルダの上で右クリック→名前の変更→変更後Enterキーを押す。

半角で番号をつけて行きましょう。

「名前」で並べ変えるといつでも番号順に並べ変わるので便利です(*^_^*)

そんなわけで、かなりすばやくフォルダを見つけられるようになりました。

今日も一日楽しく過ごしましょうね(*^_^*)

mihoりん
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パソコンの起動時のサウンドを変えてみましょうか(Windows XP)

2009-07-03 09:30:35 | WindowsXP・Vista・Windows7
おはようございます。

さて今日は、生徒さんを驚かせちゃおうと思い、パソコン起動時の

「タラララ~ン」というサウンドを、自分の好きな音楽に変えちゃいますよ

(*^_^*)

スタッフのケンさんに助けてもらいながら、やってみました。

まず、Windowsのサウンドに使用できるのはwav形式です。

どれにしようかと、私のMy Musicの中をのぞいたら、あらら..全部mp3じゃな~い

ケンさん:mihoりん、フリーのmp3→Wav変換のソフトを探してDL&インストールして下さいよ。

はい、見つけてきましたよ(*^_^*)

「Rip AudiCO」と言います。詳しくはこちらを↓

http://www.vec
tor.co.jp/soft/win95/art/se202196.html


起動して・・ふふふ(*^_^*)あれ!どうやって使うんだろ・・

ケンさん:おっこれ簡単ですよ mihoりんこうやるんですよ。



だい先生:・・・・・・

あらホント簡単だったのね♪

無事にmp3→wav変換できました。

出来上がったファイルは、My Music内に「My Ripping」というフォルダが作成され

その中に保存されます。

ファイルサイズを見たら、なんと59MB(メガバイト)もあるじゃないですか。

さすがwav!でかっ

ケンさん:Windows標準のサウンドレコーダーで編集してください。
       6秒くらいの長さにしましょう。

でもでも、このままで一度試してみましょうよ。

ケンさん:はぁ

だい先生:・・・・・・

実際やってみたら、あまりにも重すぎて?起動が遅くなり、音は全く鳴りませんでした。

さぁ気を取り直して、6秒くらいのファイルに編集しますよ。

サウンドレコーダーはスタートボタン→すべてのプログラム→アクセサリ

→エンターテイメントにあります。

これも操作は簡単♪

ファイルメニューから、ファイルを開き、再生します。





途中で停止しながら、編集メニューの「現在位置までを削除」や「現在位置

から後を削除」を使って好きなところで6秒間くらいのファイルを作ります。



そして名前を付けて保存します。

ケンさん:コントロールパネルから「サウンドとオーディオデバイス」を開いてください。

はいはい♪

ケンさん:ダイアログボックスが表示されたら
       ↓のように設定すればいいですよ。



はいはい♪

では再起動してみましょう。

・・・20秒後

わぁできましたねぇ♪

今回はm-flo & BoAの「the Love Bug」にしてみました。

これから来る生徒さん、びっくりするかしら(*^_^*)

そんなわけで、興味のある方は、試してみてくださいね。

ケンさん:じゃっ 私はお客さんのところへメンテナンスに行ってきます。

ケンさんありがとう

だい先生・・ひたすら開発に勤しむ。

さぁ今日も一日楽しく過ごしましょうね。

mihoりん
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マウスを使わずにソフトを起動する方法(Windows編)

2009-05-16 08:01:36 | WindowsXP・Vista・Windows7
よく使うソフトは、簡単に起動できるようにしておくと便利です。
Windows XPは、スタートメニューに使用頻度の高いソフトが自然と登録されて便利ですね。
それでも十分ですが、マウスを2回クリックする必要があります。

今回は、マウスを使わずに、ソフトを起動する方法をご紹介します。

なお、今回は例としてエクセルを取り上げますが、
どのソフトでやっても同じことです。よく使うソフトで試してみてください。



画面左下の「スタート」ボタンををクリックして、スタートメニューを表示します。
エクセルのボタンがあれば、その上で右クリックします。
(もしなければ、すべてのプログラムの中から探してください)





右クリックメニューの中から「プロパティ」を左クリックします。


新しく開いた画面の中の「ショートカットキー」の欄に注目します。
「なし」になっているので、その欄の中をクリックします。
クリックするだけで結構です。
「なし」を B/Sキーで消そうとする必要はありません。






キーボードの「B」のキーを押します。
すると、左の画面のように自動的にCtrl+Alt+B と表示されます。
今回は、Bを選びましたが、どの文字を指定してもかまいません。
もし、キーボードの「V」を押せば、Ctrl+Alt+V となります。
その場合、⑥のBをVと読み替えてください。




「OK」をクリックします。

さあ、これで、準備は完了です。
キーボードのキーを使ってソフトを起動できるようになったんですよ。
それでは、やってみましょう。


キーボードのCtrl とAltキーをまず同時に押し続けます。
そしたら、さらにB のキーを押すと、この瞬間3つのキーが同時に押されていることになり、
エクセルが起動します。



よく使うソフトに、このようにショートカットキーを設定しておくと、便利ですよ。
ただし、同じショートカットキーを複数のソフトに適用はできませんので、ご注意を。

なお、この機能を解除するときは、プロパティの画面で、
「ショートカットキー」の欄にカーソルを置いて、B/Sキーもしくは、Deleteキーを押してください。
「なし」に戻ったら、OKボタンを押すのを忘れずに。

だい
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VistaのUAC(ユーザーアカウント制御)を無効にする。

2009-04-27 09:01:06 | WindowsXP・Vista・Windows7
今回はVistaのUAC(ユーザーアカウント制御)を無効にする方法を解説します。

XPからVistaにした時に一番戸惑ったり、使い難かったりするのがUAC(ユーザーアカウント制御)
だと思います。

この画面ですね。

ちょっと設定を変えたりする時にも出てくるので非常にウザいです。



本来なら「ネットで検索して下さい」って言うところですが、今回は初心者向けに画像付きで解説します。

UAC(ユーザーアカウント制御)を無効にしても、以前の記事「セキュリティソフト 入れてますか?」の
セキュリティソフトをインストールしてあればシステムの監視機能があるので、問題はないです。

反って、UAC(ユーザーアカウント制御)を有効にしてあると、スタートアップに登録してあるソフトが
起動しなかったり、その度に許可を求められたりします。

それに、無効にすると使い勝手も良くなりますね。

※画像は「Vista Business」の画像なので「Vista Home Premium」だと多少違います。

まず、コントロールパネルを開いて「ユーザーアカウント」をクリックします。



次の画面で「ユーザーアカウント」をクリックします。



「ユーザーアカウント制御の有効化または無効化」をクリックします。



UAC(ユーザーアカウント制御)のダイアログが出るので、「続行」をクリックします。



「ユーザー アカウント制御(UAC)を使ってコンピュータの保護に役立たせる」のチェックを外します。



「今すぐ再起動する」をクリックします。



再起動するとUAC(ユーザーアカウント制御)は無効になります。

しかし、タスクトレイにセキュリティの警告が出るんですね。



これを消すには、コントロールパネルを開いて「セキュリティ」をクリックします。



「セキュリティセンター」をクリックします。



「セキュリティ センターの警告方法の変更」をクリックします。



「通知は受け取らず、アイコンも非表示にします」をクリックします。



これでタスクトレイから「セキュリティの警告」のアイコンが消えます。


これなら、大分操作性もXPと変わらないので使い易くなりますよ。

だだし、セキュリティソフトは必ずインストールしておいて下さいね。


(ケン)
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「Vista」のちょっと便利な時計

2009-04-23 09:06:14 | WindowsXP・Vista・Windows7
先日、お客さんのところへメンテナンスに伺った時の事です。

お客さん「海外に娘が住んでいるんだけど、あちらの時間がすぐ分かる方法はないかしら?」

私「パソコンで簡単に分かりますよ」(お客さんのPCはVistaです)

Vistaでは日本の時間以外にも、海外の時間が2ヶ国登録出来るんです。

これがタスクトレイの時計にマウスを合わせた時の通常の画像です。



タスクトレイの時計にマウスを合わせて右クリックして「日付と時刻の調整」をクリックします。



「追加の時計」タブをクリックして、「この時計を表示する」に、チェックを入れます。



「タイムゾーンの選択」で、国を選びます。
例として「太平洋標準時(米国およびカナダ)を選択します。



「表示名の入力」で、適当な名前を入力します。(例として「太平洋標準時」と入力)



あとは、「適用」または「OK」をクリックします。

タスクトレイの時計にマウスを合わせると、↓のように表示されます。



タスクトレイの時計をクリックすると↓のようなウインドウがでます。




お客さん「これは便利でいいわね。」

この機能はXPにはないVistaだけの機能なんです。

海外に家族とか友人がいる人にはかなり便利な機能だと思いますよ。

※画像では和暦になってますが、もちろん西暦にも出来ますよ。
 私の場合はサイドバー(ガジェット)のカレンダーが西暦なので、
 時計は和暦にしてあるだけです。


追記:この機能はWindows7にもありますよ。


(ケン)
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初心者でも出来る!メンテナンス方法 (XP)

2009-04-07 09:01:26 | WindowsXP・Vista・Windows7
今回は以前アップした「簡単なメンテナンス方法 (XP)」を初心者の方にも分かるように
分かり難いところを画像付で解説します。


まずは前もって以下の設定をします。

★フォルダ、ファイルの表示設定

マイコンピュータを開いて、メニューの「ツール」→「フォルダオプション」を
クリックしてそこの「表示」タブを開きます。

「詳細設定」の「ファイルとフォルダの表示」を「すべてのファイルとフォルダを
「表示する」にします。
「登録されている拡張子は表示しない」のチェックを外します。
「保護されたオペレーティング システム ファイルを表示しない(推奨)」の
チェックを外します。
すると警告のメッセージが出るので「はい」をクリックします。
以上の設定を前もって行っておきます。


さて、ゴミのファイルを削除しましょう。

★不要ファイルの削除

1.マイコンピュータを開いて、Cドライブを開きます。



2.「Documents and Settings」フォルダを開きます。



3.ユーザー名(アカウント名)のフォルダを開きます。
※これはPCによって違います。



4.「Local Settings」フォルダを開きます。



5.「Temp」フォルダを開きます。



6.メニューの「編集」→「すべて選択」をクリックします。



7.選択されたら、「選択した項目を削除する」をクリックし、削除します。



8.途中で↓のダイアログが出たら、「すべて削除」をクリックします。



9.途中で↓のダイアログが出たら、「OK」をクリックします。



10.先ほどの削除できなかったファイルを選択します。



11.メニューの「編集」→「選択の切り替え」をクリックします。



12.選択されたファイルが切り替わるので、「選択した項目を削除する」をクリックします。



※削除できないファイルが、いくつもあった場合は「10」から繰り返して下さい。


「Documents and Settings」フォルダの中の「Administrator」フォルダを開いて
「Local Settings」フォルダの中の「Temp」フォルダの中にもあれば削除します。

「Documents and Settings」フォルダの中の「Default User」フォルダを開いて
「Local Settings」フォルダの中の「Temp」フォルダの中にもあれば削除します。

13.次に、「WINDOWS」フォルダを開きます。



14.「Temp」フォルダの中にあるファイルやフォルダなども削除します。



15.「Documents and Settings」フォルダの中の「ユーザー名」フォルダを開いて(「3」の画像参照)
「Local Settings」の中の「Application Data」フォルダを開きます。



16.フォルダにある「IconCache.db」ファイルを削除してPCを再起動します。



そして、ごみ箱を空にします。


タスクバーの何もないところで右クリックして、「プロパティ」をクリックします。
「スタートメニュー」→「カスタマイズ」ボタンをクリックします。
「詳細設定」の「最近開いたドキュメントを一覧表示する」の「一覧のクリア」ボタンを
クリックします。
「OK」をクリックして終了します。



★Internet Explorer関係(IE6の場合)

Internet Exploreのアイコンを右クリックして「プロパティ」をクリックします。
「ファイルの削除」ボタンをクリックして、「すべてのオフラインコンテンツを削除する」に
チェックを入れて「OK」ボタンをクリックします。

「Cookieの削除」ボタンをクリックして「OK」をクリックします。
「履歴のクリア」ボタンをクリックして「はい」をクリックします。

「コンテンツ」タブをクリックして「オートコンプリート」ボタンをクリックして
「フォームのクリア」ボタンをクリックして、「OK」をクリックします。

★Internet Explorer関係(IE7の場合)

Internet Exploreのアイコンを右クリックして「プロパティ」をクリックします。
閲覧の履歴の「削除」ボタンをクリックします。

「ファイルの削除」ボタンをクリックして「はい」をクリックします。
「Cookieの削除」「履歴の削除」「フォームの削除」ボタンも同様にクリックして
「はい」をクリックします。


★Outlook Express関係

Outlook Expressを起動してメニューの「ファイル」→「フォルダ」→「すべてのフォルダを最適化する」
をクリックします。

そして、ごみ箱を空にします。


★「エラーチェック」をします。

マイコンピュータを開いて、Cドライブのアイコンを右クリックして「プロパティ」をクリックします。

「ツール」タブをクリックしてエラーチェックの「チェックする」ボタンをクリックします。

「ファイル システム エラーを自動的に修復する」にチェックを入れ、「開始」ボタンをクリックします。

↓のダイアログがでたら「はい」をクリックします。そしてPCを再起動します。



※Dドライブもあれば同様に行います。


エラーチェックが終わって起動したら、一旦電源を落として正常に起動するか確認します。


★「ディスクのクリーンアップ」と「古いシステムの復元」の削除

スタートメニューの「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」→
「システムの復元」をクリックします。

「復元ポイントの作成」にチェックをして「次へ」をクリックします。
「復元ポイントの説明」に適当な名前をつけます。例えば「チェックポイント」とか。
そして、「作成」ボタンをクリックします。

マイコンピュータを開いて、Cドライブのアイコンを右クリックして「プロパティ」をクリックします。

「ディスクのクリーンアップ」ボタンをクリックします。

まずは、「ディスクのクリーンアップ」ウインドウの「ディスク クリーンアップ」タブで
「Office セットアップ ファイル」「古いファイルの圧縮」以外にチェックを入れます。

「詳細オプション」タブの「システムの復元」の「クリーンアップ」ボタンをクリックします。

これで古い「システムの復元ポイント」が削除されHDD(ハードディスク)の空き容量が増えます。

※HDDの空き容量が多い場合は、「古いシステムの復元」の削除はやらなくてもいいです。


★最後に「デフラグ」をします。

スタートボタンをクリックして「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」
→「ディスク デフラグ」をクリックします。

「最適化」ボタンをクリックします。

※Dドライブもある場合はCドライブが終わった後にDドライブを選択して「最適化」ボタンを
クリックしてデフラグして下さい。



以上で、メンテナンスは終了です。

かなり時間がかかると思いますので、時間のある時にやって下さい。

※初心者の方は、最初の「フォルダ、ファイルの表示設定」を元に戻しておいてくださいね。
 誤ってシステムファイルを削除してしまわない為に。


初心者の方にも分かり易く書いたつもりですが、分からない点はコメント下さいね。


(ケン)
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Outlook Expressで、アドレス帳のバックアップをとるには?

2009-04-03 09:26:51 | WindowsXP・Vista・Windows7
今回は、データのバックアップについて取り上げます。

新しいパソコンにデータを引越しするとき、
いざというときのためのバックアップをとるとき、
そんなときに、忘れてはいけないのは、
メールソフトにあるアドレス帳の存在です。

アドレス帳は、マイドキュメントフォルダの中にはありません。
だから、以下の作業を行わないと、
バックアップできませんよ。

今回は、Outlook Expressという最もポピュラーなメールソフトの
アドレス帳のバックアップの方法を紹介しますよ。

まず、Outlook Expressを立ち上げます。
そしたら、下の図のように、アドレスをクリックしてください。



すると、アドレス帳というダイアログボックスが表示されます。

「ファイル」→「エクスポート」→「アドレス帳」とクリックします。



エクスポートというのは、書き出すという意味です。

すると、「エクスポートするアドレス帳ファイルの選択」という
画面が表示されます。
この画面で、どの場所(フォルダ)に、何という名前で保存するかを
指定します。

今回は、デスクトップに保存していますが、
本来は、マイドキュメントがおすすめです。
リムーバブルディスクに保存すれば、バックアップとしては最高ですよ。

なお、ファイル名は、手入力となります。
今日の日付をファイル名にしておけば、
いつバックアップしたアドレス帳なのか、一目瞭然ですよ。

ちゃんと、入力したら、保存ボタンをクリック。



確認のメッセージが表示されるので、OKをクリック。



これで、作業は終了ですよ。
デスクトップを見ると、ほら、バックアップファイルがあるでしょ。



このファイルは、もう自由に、どこにでもコピーできますので、
改めて、リムーバブルディスクに保存しておくのも手ですね。

パソコンは、何の前兆もなく、調子悪くなることがあります。
転ばぬ先の杖です。
定期的に、バックアップを取りましょうね。

なんて、いっときながら、時折、ドキッとしている僕でした。(^^)

だい
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Windows エクスペリエンス インデックス (Vista)

2009-02-05 01:27:13 | WindowsXP・Vista・Windows7
Vistaでは「Windows エクスペリエンス インデックス」と言って
PCのパフォーマンスを確認する事ができます。

Windows エクスペリエンス インデックスとは

エクスペリエンス インデックスを確認するには

「スタート」ボタンをクリックし、「コントロール パネル」→
「システムとメンテナンス」→「パフォーマンスの情報とツール」を
クリックすれば、確認できます。

ちなみに、自宅の自作PCの「エクスペリエンス インデックス」です。


「エクスペリエンス インデックス」の最高値は5.9ですがCPUが低いですね。

VistaはCPUがクアッドコアじゃあなくては、5.9にならないみたいです。
私のはデュアルコアです。

クアッドコアとは

デュアルコアとは

大体、全ての項目が4.0以上なら快適にVistaが動くと言われています。

暇があったら電機屋さんで、展示してあるPCのを見てみれば面白いですよ。

メーカー製のPCだと「グラフィックス」の項目が低いです。
でも、3Dのゲームでもしなければ問題ないですけどね。

新しくVistaのPCを買うなら参考にしてみてはどうでしょうか。

何だか半分ハードウェアの話になっちゃいましたね。(^_^;)

(ケン)
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