北米映画興行収入=「塔の上のラプンツェル」が首位に浮上
映画スタジオの推計に基づく12月3日―5日の北米映画興行収入ランキングは、先週初登場で2位だったディズニーの3Dアニメ「塔の上のラプンツェル」(日本公開は2011年3月12日)が、2150万ドル(約17億8000万円)で首位に浮上した。
公開3週目となった「ハリー・ポッター」シリーズの7作目「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」は、1670万ドルで2位に後退。北米での累計興行収入は2億4400万ドルとなっている。
初登場作品では、アクション映画の「The Warrior's Way(原題)」が310万ドルで9位に付け、唯一トップ10入りを果たした。
また、米女優ナタリー・ポートマン主演で米アカデミー賞受賞が期待されている心理スリラー「ブラック・スワン」(日本公開は2011年春)は、8都市限定での公開で140万ドルを記録。映画館あたりの平均興収は、配給元のフォックス・サーチライトでは過去最高となる7万7500ドルだった。
2. 北米映画興行収入トップ10
映画スタジオの推計に基づきロイターが5日にまとめた12月3日─5日の映画の北米興行収入トップ10(推定値)。題名は原題。カッコ内は前週の順位。*は初公開。
順位 興行収入
1 (2) Tangled .......................... 2150万ドル
2 (1) Harry Potter: Deathly Hallows 1 .. 1670万ドル
3=(5) Unstoppable ........................ 610万ドル
3=(4) Burlesque .......................... 610万ドル
5 (6) Love and Other Drugs ............... 570万ドル
6 (3) Megamind ........................... 500万ドル
7 (8) Due Date ........................... 420万ドル
8 (7) Faster ............................. 380万ドル
9 (*) The Warrior's Way .................. 310万ドル
10 (9) The Next Three Days ................ 270万ドル
[ロサンゼルス 5日 ロイター]
3. 英インディペンデント映画賞、「英国王のスピーチ」が5冠
英国インディペンデント映画賞の授賞式が5日に開催され、英俳優コリン・ファースがジョージ6世を演じた「英国王のスピーチ」が、作品賞と主演男優賞、助演男優賞、助演女優賞、脚本賞の最多5部門を受賞した。
そのほか、日本生まれの英国人作家カズオ・イシグロ氏による同名小説を映画化した「わたしを離さないで」に出演した英女優キャリー・マリガンが、主演女優賞を獲得。
監督賞には、低予算でSF映画「Monsters(原題)」を制作し、長編映画デビューを果たしたガレス・エドワーズ監督が選ばれ、外国映画賞はフランス映画の「預言者」が受賞した。
映画スタジオの推計に基づく12月3日―5日の北米映画興行収入ランキングは、先週初登場で2位だったディズニーの3Dアニメ「塔の上のラプンツェル」(日本公開は2011年3月12日)が、2150万ドル(約17億8000万円)で首位に浮上した。
公開3週目となった「ハリー・ポッター」シリーズの7作目「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」は、1670万ドルで2位に後退。北米での累計興行収入は2億4400万ドルとなっている。
初登場作品では、アクション映画の「The Warrior's Way(原題)」が310万ドルで9位に付け、唯一トップ10入りを果たした。
また、米女優ナタリー・ポートマン主演で米アカデミー賞受賞が期待されている心理スリラー「ブラック・スワン」(日本公開は2011年春)は、8都市限定での公開で140万ドルを記録。映画館あたりの平均興収は、配給元のフォックス・サーチライトでは過去最高となる7万7500ドルだった。
2. 北米映画興行収入トップ10
映画スタジオの推計に基づきロイターが5日にまとめた12月3日─5日の映画の北米興行収入トップ10(推定値)。題名は原題。カッコ内は前週の順位。*は初公開。
順位 興行収入
1 (2) Tangled .......................... 2150万ドル
2 (1) Harry Potter: Deathly Hallows 1 .. 1670万ドル
3=(5) Unstoppable ........................ 610万ドル
3=(4) Burlesque .......................... 610万ドル
5 (6) Love and Other Drugs ............... 570万ドル
6 (3) Megamind ........................... 500万ドル
7 (8) Due Date ........................... 420万ドル
8 (7) Faster ............................. 380万ドル
9 (*) The Warrior's Way .................. 310万ドル
10 (9) The Next Three Days ................ 270万ドル
[ロサンゼルス 5日 ロイター]
3. 英インディペンデント映画賞、「英国王のスピーチ」が5冠
英国インディペンデント映画賞の授賞式が5日に開催され、英俳優コリン・ファースがジョージ6世を演じた「英国王のスピーチ」が、作品賞と主演男優賞、助演男優賞、助演女優賞、脚本賞の最多5部門を受賞した。
そのほか、日本生まれの英国人作家カズオ・イシグロ氏による同名小説を映画化した「わたしを離さないで」に出演した英女優キャリー・マリガンが、主演女優賞を獲得。
監督賞には、低予算でSF映画「Monsters(原題)」を制作し、長編映画デビューを果たしたガレス・エドワーズ監督が選ばれ、外国映画賞はフランス映画の「預言者」が受賞した。