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2度目の中継、知恵絞るフジ 東京マラソン 参加者の心に迫る

2009-03-19 15:58:16 | エンターティメント情報
22日東京マラソン 参加者の心に迫る 2度目の中継、知恵絞るフジ

 三年目を迎える東京マラソンが二十二日に開催される。今年の中継担当はフジテレビ。大規模な都市型市民マラソンは日本では例がなく、その中継手法も試行錯誤が続いてきた。初回に続いて二度目の担当となる同局は、どんな中継を目指すのか。“市民が主役”は実現するのか。 (宮崎美紀子)
 東京マラソンは二十二日午前九時五分に車いすが、同十分にランナーがスタート。フジは、この模様を同九時から午後四時二十五分、つまり最後のランナー(制限時間7時間)がゴールするまで生中継する(3時半から4時は競馬中継を挿入)。
 初年度、同局はトップアスリートがゴールすると中継を終えた。従来のマラソン中継を踏襲した格好で、「市民マラソン」の要素は薄かった。翌年の日本テレビは完全中継を敢行。大会の申込者数が前回比七割増の二十六万人に達するなど、市民マラソンの認知に一役果たしたが、局アナが主役みたいだと批判も多かった。

 そして、フジ二度目の中継。テーマは「約束」。スポーツ制作センターの渡辺信治プロデューサーは「“市民のお祭り”を第一に考えたい。走る意義を、走らない一般の視聴者とも共有することがわれわれの中継のテーマ」と説明する。
 具体的には、十九-二十一日のエントリー受付会場で、市民ランナーに走る目的、意気込みなど「約束」を語ってもらい、番組内で紹介。多くのランナーを映すために、六十台以上のカメラを投入。十カ所に固定中継カメラを置き、一番きつい残り二キロに重点配置する。
 “新技”は人力車カメラ。厩橋-東日本橋間の中央分離帯に特設レーンを作り、カメラマンを乗せた二台、リポーターを乗せた一台の計三台がレーンを走り、表情をとらえる。走りながらインタビューに答えてくれる人もいるので、銀座付近にランニングリポーターを配置する。

 落選した人たちの恨みを買いがちな有名人ランナーは、荻原健司・荻原次晴さん兄弟、欽ちゃん球団の片岡安祐美さん、古田敦也さんらスポーツ経験者が中心。「嫌々走らされるとか、おちゃらけはしない。多くの人が参加できなかったのでまじめに取り組んでもらわないと」と渡辺プロデューサーは「約束」する。曙の参加は、健康面での不安から取りやめになった。
 日本はマラソン大国といわれるが、勝ち負け、記録といった見せ場のない市民マラソン中継のノウハウはまだない。渡辺プロデューサーが参考にしたのはベルリンマラソンだという。「地元のテレビが多くのカメラで、楽しそうな人をピックアップし、リポートしていた。あれが市民マラソン中継の理想です」
 このほか、CS「フジテレビ739」は、ゴール地点のカメラで全員のゴールを生中継し、映像は順次、パソコンや携帯電話でも配信する。沿道の観客対策では、ワンセグ放送で地上波の画面よりも字幕を大きくした非サイマル放送を実施する。


2. クリントン長官とペイリン知事が漫画に、強い女性の代表

ヒラリー・クリントン米国務長官と元副大統領候補サラ・ペイリン・アラスカ州知事の伝記漫画が米国で出版された。
クリントン長官とペイリン知事が登場するのは、パワフルな女性の人物伝を描くシリーズ漫画「Female Force」の最初の2巻。米出版社のブルーウォーター・プロダクションが3月11日に出版し、それぞれ7500部を販売店に卸した。
ブルウォーターは「強くて自立している女性のお手本を漫画に登場させたかった」(ダレン・デイビス社長)、「なりたいと思えば何にでもなれるんだということを、少女や若い女性たちに示したい」(ジェイソン・シュルツ副社長)との思いから今回のシリーズを企画。クリントン氏の巻では同氏が成長して国務長官になるまでを描く。
シリーズの次の巻では故ケネディ大統領の娘キャロライン・ケネディ氏とミシェル・オバマ大統領夫人を登場させる。オバマ夫人の巻は4月に出版予定で、既に2万8000部の注文が入っているという。今後は英ダイアナ元妃なども登場予定。

3. スキー事故で負傷の女優リチャードソンさん死去

英国出身の女優で、俳優リーアム・ニーソンさんの妻のナターシャ・リチャードソンさんが18日、カナダでのスキー事故によるけがのため死去した。45歳だった。遺族が発表した。
リチャードソンさんは16日、カナダ・ケベック州のスキー場で、入門者向けレッスン中に転倒。直後には特に変わった様子はなく、外傷も確認されなかった。しかしホテルに戻ってから約1時間後に気分が悪いと訴えたため、救急車でモントリオール市内の病院に搬送され、さらに米ニューヨーク市内の病院に移送された。頭部を強打し、脳を包んでいる膜と頭蓋骨の間に血液がたまる硬膜外出血が起きた可能性が指摘されている。
リチャードソンさんは、祖父がサーの称号を持つ名優マイケル・レッドグレーブ氏で、父親は映画監督のトニー・リチャードソン氏、母親はアカデミー賞受賞歴を持つ女優バネッサ・レッドグレーブさんという芸能一家生まれ。4歳の時、父親の作品「遥かなる戦場」(1968)でスクリーンデビューを飾った。
映画の代表作に「侍女の物語」(90)、「ネル」(94)、「ファミリー・ゲーム/双子の天使」(98)など。「ネル」で共演した俳優リーアム・ニーソンさんとは94年に再婚し、息子2人をもうけた。
舞台方面では、22歳当時にロンドンで上演されたチェーホフの戯曲「かもめ」への出演で演劇評論家協会の新人賞をさらい、98年に「キャバレー」のリバイバル公演で米トニー賞を獲得した。2005年には「欲望という名の電車」に主演し、絶賛された。今年はミュージカル「リトル・ナイト・ミュージック」の再演に出演する予定だった。

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