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フジ「めざましテレビ」銀座に物産館 47都道府県の2万点集結

2009-12-08 13:30:07 | エンターティメント情報
フジ「めざましテレビ」銀座に物産館 47都道府県の2万点集結

フジテレビジョン(東京都港区)は7日、朝の人気番組「めざましテレビ」がプロデュースし、全国47都道府県の食品などを取り扱う物産館「銀座めざマルシェ」の運営を始めると発表した。来年1月22日に東京・銀座のソニービル近くのビル(地上13階、地下1階)で全面開業する。全国の物産が常時販売される店舗は珍しく、初年度の売上高は20億~30億円を目指す。
 「銀座めざマルシェ」はビルの全14フロアを使い、全国各地の物産品約2万点を販売する。売り場面積は約3360平方メートル。館内では「めざファーム(仮称)」と名付けた畑で野菜を育てる試みを行うほか、同番組の出演者らが各地域担当として提案・企画する売り場も展開していく。
 この日、同社で開かれた発表会に登場した「めざましテレビ」の司会者、大塚範一キャスターは「おいしい魚を新鮮に食べられるよう、個人の趣味も含めプロデュースしたい」と述べた。大塚氏はNHK時代に勤務した中・四国エリアを担当。高島彩アナウンサーは関東・静岡エリアを担当し「生まれは東京。勉強しながら、おいしいものを発見できたら」と話した。
 フジテレビでは番組との連動企画を進め、系列地方局の協力も得ながら、この物産館を「新たな銀座の目玉」(担当者)としたい考えだ。


2. 千円CD人気、デフレが伴奏 若者離れ、安値でテコ入れ

通常2千円台で売られる音楽CDを千円前後の価格にして消費者をひきつけようとする、レコード店主導の仕掛けが目立つ。過去の名作が中心だが、デフレ傾向の波はCDにも及んでいるようだ。
 DVDレンタル最大手「TSUTAYA」を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(本社・東京)は、定価999円の洋楽CD60タイトルを今月4日に発売した。
 カーペンターズ、アバ、エリック・クラプトンなどのものは代表曲を収録し、「ベスト盤」と呼べそうな商品だ。大手スーパーの独自企画商品にならい、「音楽業界のプライベートブランド」とうたう。製造は大手レコード会社に委託し、歌詞カードは省略して低価格を追求した。レンタル専門店も含む全国約1400店のTSUTAYAだけで扱い、来年1月末までに計30万枚の販売を目指す。
 レコード会社も動き出している。EMIミュージックは今年6月以降、ジャズの名門レーベル「ブルーノート」の有名作100タイトルを1100円で再発売した。今月9日には、さらに50タイトル増やす。うたい文句は「かつてない低価格」だ。
 もともと千円台後半の設定が中心だった輸入盤の世界にも変化が――。全国に店舗展開する大手レコード店「タワーレコード」は、「輸入盤 千円生活」というコーナーを設けた。マイケル・ジャクソンの「スリラー」、キャロル・キングの「タペストリー」など洋楽輸入盤の名作を千円で販売している。
 3月に170作品ほどで始め、好評のため700作品近くに増やした。25万枚が売れたという。一括購入などで仕入れ値を抑え、「ランチ1食を我慢するぐらいの価格」にした。
 日本レコード協会によると、2008年の国内音楽ソフト生産総額は3617億円で、10年前より4割減った。主な購買層だった若者はインターネットでの安価な配信や無料試聴に慣れ、CD離れが進む。しかもこの不況で「財布のひもはさらに固くなった」と関係者は口をそろえる。他方、今年9月に発売されたビートルズのボックスセットが3万円超の価格ながらヒットするなど、業界には「二極化」を指摘する声もある。
 音楽産業に詳しい三菱総合研究所の高橋衛・主任研究員は「旧作とはいえ千円前後とは、これまでにない価格帯に踏み込んでいる。今後は、新作でも曲数を絞った低価格CDが増える一方、特典をつけた高額商品の開発も進むなど、価格の多様化に向かう可能性がある」とみる。

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