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「オスカー像の呪い」か、アカデミー受賞女優に多い離婚

2010-03-20 16:23:47 | エンターティメント情報
「オスカー像の呪い」か、アカデミー受賞女優に多い離婚


映画界最大の名誉とされる米アカデミー賞を受賞して「オスカー像」を持ち帰った女優が、ほどなく離婚や別居などに見舞われる例が多い。これをハリウッドでは「オスカー像の呪い(のろい)」ともささやかれている。
 最近の例では、今年の主演女優賞に輝いたサンドラ・ブロックさんに夫の不倫疑惑が浮上した。昨年の同賞受賞者ケイト・ウィンスレットさんも夫と別居。それ以前にも、2006年受賞者のリース・ウィザースプーンさん、2005年のヒラリー・スワンクさん、2002年のハル・ベリーさんらが離婚している。
 これについて、ニューヨークの離婚専門弁護士ポール・タルバート氏は、「呪い」などではなく、一方のパートナーが長い間留守にした結果だと指摘。「夫婦のどちらかが仕事のためひと月に何度も出張に出掛けるニューヨークの高収入家庭の状況と何ら変わらない」と述べた。
 また、HollywoodLife.comの編集長ボニー・フラー氏は「著名人はほかに類を見ないほど大勢の非常に魅力的な人と出会う機会が多い」点を指摘。また「多くの男性は強くてやり手の女性をうまく扱えない。ことに、アカデミー賞は究極の栄誉の1つといえるのでは」と語っている。

2. 裕次郎の全シングル157作復刻、20日販売

 故石原裕次郎さんの全シングルレコード157作が復刻することが18日、分かった。すべて廃盤になっているシングル曲を復刻し、懐かしのオリジナルジャケットやレーベルデザインも、ほとんど発売当時のままになっている。
 北海道小樽市にある石原裕次郎記念館で20日から販売をスタートする。店頭に設置した機械を使い、その場でCD1枚から作製・販売するシステム(MEG-CD)で、注文を受けてから生産するために在庫が必要なく、非圧縮の音源なのでCDと同等の音質を楽しめる。1作品1000円と、価格も手ごろで数分で完成するという。
 まき子夫人も「オリジナルジャケットを見ると、その時々の思い出が鮮明によみがえってくるのではないかと思います」と歓迎している。小樽市まで足を運べないファンのために、裕次郎記念メモリアルショップ(電話0134・34・1188)で通信販売を行い、半年後には全国に26店あるMEG-CD端末設置店でも販売を開始する。

3. 黒澤明全作 銀幕で再び 生誕100年記念 30本勢ぞろい

故黒澤明監督が今年、生誕100年を迎える。それを記念した出版や放送、ブルーレイディスクの発売などが相次ぐ。思い出の地、東京・日比谷のTOHOシネマズシャンテでは、27日から4月16日まで30本の監督作が上映される。東宝や松竹、大映(現・角川映画)など映画会社の枠を超えてすべての作品がそろうのは初めてのことだ。
    ◇
 1983年、東京・千石の三百人劇場(2006年閉館)で開かれた特集上映「黒澤明の全貌」で、80年の「影武者」までの26本が上映されたことがある。しかし、93年の遺作「まあだだよ」に至る全30本の上映は初めてだ。
 黒澤組の記録係を長く務めた野上照代さん(82)は「83年の時、黒澤さんが『日比谷の真ん中でやってほしい』と言っていたのを思い出します。それがやっと実現して、黒澤さんも喜んでいるのでは」と話す。
 日比谷はかつて、巨大なロードショー館が軒を連ねる日本の映画興行の中心地だった。シャンテのあたりには約1500席の威容を誇る有楽座があった。野上さんは有楽座でフランシス・コッポラ監督やウィリアム・ワイラー監督らが出席して盛大に開かれた「影武者」のワールドプレミアをよく覚えているという。コッポラ監督は同作の外国版プロデューサーを務めた。
 黒澤監督は51年、「羅生門」でベネチア国際映画祭金獅子賞を獲得し、日本映画が世界に注目される先駆けとなった。「七人の侍」で同銀獅子賞、「デルス・ウザーラ」で米アカデミー外国語映画賞、「影武者」はカンヌ国際映画祭の最高賞パルムドールを受けた。スピルバーグやスコセッシら特に米国の監督に影響を与えた。
 1日4本を日替わりで上映。一般1500円。27日の「椿三十郎」上映後に加山雄三、3日の「用心棒」の後に仲代達矢、10日の「赤ひげ」の後には香川京子のトークがある。聞き手は野上さん。「デルス・ウザーラ」を除く29本は17日から大阪に巡回する。
 またCS放送の日本映画専門チャンネルは、5月から1年間で29作品をハイビジョン放送する。今月23日の誕生日には大島渚監督を聞き手にした「わが映画人生 黒澤明監督インタビュー」(93年)や、「乱」の現場を追ったドキュメンタリー「AK」(85年)なども放送する。スター・チャンネルでは21日に「羅生門」とハリウッド・リメーク版「暴行」を連続放送する。出版では、講談社が『大系 黒澤明』(全4巻)を刊行中。河出書房新社はムック『黒澤明 永久保存版 増補新版』を出した。東宝はブルーレイディスク・コレクションを順次発売中だ。

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