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松田聖子、14年ぶりフジ系ドラマ主題歌

2010-03-18 18:41:09 | エンターティメント情報
松田聖子、14年ぶりフジ系ドラマ主題歌


歌手、松田聖子(48)がフジテレビ系「チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋」(4月6日スタート、火曜後10・0)の主題歌を担当することが17日、分かった。
 聖子自ら作詞作曲した1年半ぶりの新曲「いくつの夜明けを数えたら」(5月5日発売)で、ドラマ主題歌は96年のTBS系「Dear ウーマン」の「さよならの瞬間」以来約14年ぶり。

 きっかけは制作サイドの熱烈ラブコール。新曲のデモテープを聴いたプロデューサーが、「命の大切さを描いた深いドラマの世界観とピッタリ」とラブコールを送り、聖子も「機会をいただけてうれしい」と快諾した。
 さらに聖子は、医療事件の謎を追う重厚な物語をイメージして楽曲を作り直し、ミリオンヒット曲「あなたに逢いたくて~Missing you~」を彷彿とさせる壮大なラブバラードに仕上げた。
 デビュー30周年の節目となる今年は、米人気ドラマ「BONES」に出演したほか、とんねるずとDJ OZMA(年齢非公表)がプロデュースする矢島美容室とのコラボ曲「アイドルみたいに歌わせて」(4月21日発売)を発表。
 また、女優としても同曲が主題歌の映画「矢島美容室 THE MOVIE~夢をつかまネバダ~」(4月29日公開)に出演するなど精力的に活動を続ける。
 14年ぶりのドラマ主題歌についても「心を込めて作らせて頂いたので、多くの方に聞いて頂けたら幸せ」とPR。4月6日から同曲の「着うた」と「着うたフル」が先行配信される。

2. 映画館をにぎわいの拠点に 渋谷・百軒店

 20日から26日まで、東京・渋谷の老舗ミニシアター「ユーロスペース」が、地元百軒店の商店街の協力を得て、地域おこしイベント「百軒店・シネマ・ウィーク」を開く。映画館のにぎわいは地域振興につながる-という論法で、開催経費やデジタル映写機の導入などに国の補助金を活用した試み。その中身とは-。
  
 百軒店は、昭和初期に開館した渋谷初の映画館「渋谷キネマ」や、劇場・聚楽座などがあり、かつては文化の“拠点”だった。近年は風俗店の進出が目立っていたものの、地元は文化の薫り漂う商店街復活を目指してまちづくりに取り組んでおり、「お互いプラスになる」(野田嘉一郎・渋谷百軒店商店会会長)とユーロスペースの誘いに応じて企画が動いた。
 「百軒店・シネマ・ウィーク」は、ユーロスペースで渋谷の街が舞台の作品「渋谷」(西谷真一監督)をはじめ、聚楽座で初舞台を踏んだ名優・長谷川一夫の代表作「近松物語」(溝口健二監督)など、計五作品を上映する一方、二十、二十一日に商店街内でトークイベントを開き、映画を通して百軒店を再発見してもらう趣向。トークイベントは、二十日が「渋谷」の原作者で写真作家・藤原新也氏が渋谷を生きる若者たちについて、二十一日は映画監督の柳町光男氏が「近松物語」の魅力をそれぞれ語る。
 「近松物語」を除く四作品はデジタル上映で、そのためにユーロスペースは二月にデジタル映写機を購入。その代金やポスターなどイベント費用の三分の二を、中小企業庁の補助金で賄っている。
     ◇
 このイベントは、国の「地域商店街活性化事業」に採択されている。商店街に立地する映画館を地域経済の活性化に活用しようという狙いだ。
 きっかけは、二〇〇八年から昨年にかけて開かれた「映画産業ビジネスモデル研究会」。シネコンを持つ大手映画会社やテレビ局の役員などが顔をそろえた会議の席で、映画館のデジタル化とともに、商店街の一角にあるような規模の小さな映画館が減少していることが話題に上った。「郊外型のシネコンばかりでは、運転できない若者や高齢者が映画から離れてしまう」など、具体的に将来を危ぶむ声もあった。
 シネコンに押された街中の映画館の経営が立ちゆかなくなれば、商店街全体の地盤沈下にもつながりかねない。そこで、補助金をもとに映画以外のコンテンツも上映可能になるデジタル化を進め、併せて商店街で消費を誘発するイベント展開や新事業の開始を促すことにしたのだという。
 実施に当たって、経済産業省は昨年夏、地域の映画活動をサポートする社団法人「コミュニティシネマセンター」の協力を仰ぎ、全国で映画館と商店街関係者を対象に同事業の説明会を開催し、補助金の申請を受け付けた。その結果、五十一件の応募があり、うち三十四件の事業が対象とされた。「百軒店・シネマ・ウィーク」もそのうちの一件。他の例は▼地元商店街を紹介するコマーシャル・フィルムを制作して上映する(名古屋・シネマスコーレ)▼劇場で防犯セミナーを開催し防犯DVDを上映(浜松・シネマイーラ)▼空き店舗を活用した託児所を設置する(金沢・シネモンド)▼パブリックビューイング実施(札幌・ゲオディノス)-などだ。
 街の映画館はどこも経営が大変。ユーロスペースと同じく補助の対象になったものの、費用の残り三分の一の負担が重く、結局、断念したところもある。映画館側にとって最大のメリットは、集客増につながるもののコストのかかるデジタル映写機の導入に弾みがつく点だが、コミュニティシネマセンターの伊藤重樹さんはこんな期待を寄せる。
 「映画館は、街中にあるにもかかわらず、意外に商店街と接触はなかったように思う。イベントをきっかけに、商店街の広告をデジタルで制作・上映するなど、映画館が地域の情報発信の場になればいいですね」

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