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北米映画興行収入=オスカー候補のビンラディン殺害映画が首位

2013-01-14 16:51:07 | エンターティメント情報
北米映画興行収入=オスカー候補のビンラディン殺害映画が首位


映画スタジオの推計に基づく11―13日の北米映画興行収入ランキングは、
国際武装組織アルカイダの指導者ウサマ・ビンラディン容疑者の殺害を描いた
「ゼロ・ダーク・サーティ」(日本公開2月15日)が2400万ドル(約21億円)で首位に躍り出た。

 10日に第85回アカデミー賞候補が発表されたが、同作は作品賞や主演女優賞をはじめ5部門でノミネートされた。
同作をめぐっては、同容疑者の居場所特定と殺害に拷問が役立ったように描かれているとして、
同作が拷問の使用を促進するのではないかと懸念する批評家もいる。

 ホラー映画をパロディーにした「A Haunted House(原題)」が初登場で2位に入り、

先週1位だった連続殺人鬼レザーフェイスを描いたホラー作品「Texas Chainsaw 3D(同)」は、9位に後退した。



2. ゴールデングローブ賞に「レ・ミゼラブル」


米アカデミー賞の前哨戦となる米ゴールデングローブ賞の第70回授賞式が13日、
ロサンゼルスであった。映画の作品賞は名作の映画化「レ・ミゼラブル」がコメディー・ミュージカル部門で、
イランの米大使館占拠事件の舞台裏を米国の視点で描いた「アルゴ」がドラマ部門でそれぞれ受賞した。

 「レ・ミゼラブル」はジャン・バルジャンを演じたヒュー・ジャックマンがコメディー・ミュージカル部門の主演男優賞を、
ファンテーヌ役のアン・ハサウェイは同部門の助演女優賞を獲得。

「アルゴ」で製作・監督・主演を担ったベン・アフレックは監督賞に輝いた。
 また、映画ドラマ部門の主演男優賞はスティーブン・スピルバーグ監督「リンカーン」のダニエル・デイルイス、
同主演女優賞は米軍のビンラディン追跡・殺害を描いた
「ゼロ・ダーク・サーティ」で米中央情報局(CIA)分析官を演じたジェシカ・チャステインが受賞した。



3. ゴールデングローブ授賞式、クリントン元米大統領が登場


第70回ゴールデングローブ賞の授賞式が13日夜にロサンゼルスで始まり、
数々のスターに混じってビル・クリントン元米大統領がサプライズで登場した。

クリントン元大統領は、リンカーン元大統領の奴隷解放闘争を描いてドラマ部門の作品賞にノミネートされた伝記映画
「リンカーン」(スティーブン・スピルバーグ監督)を紹介する場面で登場。観衆総立ちの拍手と歓声に迎えられ、
「大きく分裂した下院で法案を押し通すために、
大統領は本題とは関係のない多数の不愉快な取引を強いられた」「リンカーン大統領の業績を描いたこの映画は、
我々も同じことを成し遂げられるという希望を与えてくれる」と絶賛した。
スピルバーグ監督とクリントン元大統領は以前から親交があった。

授賞式司会者のエイミー・ポーラーはクリントン氏の登場に興奮した様子で、
「素晴らしいスペシャルゲストはヒラリー・クリントン氏の夫でした」とコメントした。
クリントン大統領は2005年のゴールデングローブ賞授賞式にも、ジョージ・H・W・ブッシュ元大統領とともにビデオ出演し、
インド洋を襲ったスマトラ沖大地震と津波の被災地への募金に謝意を述べていた。

リンカーンはドラマ部門の作品賞のほかにも6部門にノミネートされていたが、
作品賞では「アルゴ」が選ばれ受賞を逃した。主演男優賞ではリンカーンのダニエル・デイ・ルイスが受賞した。

「アルゴ」は監督賞でもベン・アフレック監督の受賞が決定。
コメディー・ミュージカル部門の作品賞には「レ・ミゼラブル」、
脚本賞では「ジャンゴ 繋がれざる者」のクエンティン・タランティーノ監督の受賞が決まった。