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北米映画興行収入=大ヒットの「アベンジャーズ」が2週連続首

2012-05-14 14:57:42 | エンターティメント情報
北米映画興行収入=大ヒットの「アベンジャーズ」が2週連続首




 映画スタジオの推計に基づく5月11日―13日の北米映画興行収入ランキングは、
スーパーヒーローを集めたアクション映画「アベンジャーズ」(日本公開8月17日)が1億0320万ドルで(約82億円)で
2週連続首位となった。

 先週、北米のオープニング記録を更新した同作は、2009年に「アバター」が樹立した2週目の記録も更新。
また、世界興行収入は4月25日以来、6億2890万ドルに上っており、10億ドル突破が視野に入っている。

 米俳優ジョニー・デップとティム・バートン監督がタッグを組んだ「ダーク・シャドウ」(同5月19日)が、
2880万ドルで初登場2位となった。同作は、1966─71年に放送された人気ドラマが原作で、デップがヴァンパイア役を演じている。





2. 北米映画興行収入トップ10


映画スタジオの推計に基づきロイターが13日にまとめた5月11日─13日の映画の北米興行収入トップ10(推定値)。
題名は原題。カッコ内は前週の順位。*は初公開。

  順位    興行収入


 1 (1) The Avengers .........................1億0320万ドル 
 2 (*) Dark Shadows .........................2880万ドル 
 3 (2) Think Like a Man......................630万ドル 
 4 (3) Hunger Games .........................440万ドル 
 5 (4) The Lucky One ........................410万ドル 
 6 (5) The Pirates! Band of Misfits..........320万ドル 
 7 (6) The Five-Year Engagement..............310万ドル 
 8 (16) The Best Exotic Marigold Hotel........270万ドル 
 9 (9) Chimpanzee............................160万ドル 
 10 (*) Girl in Progress......................140万ドル 

 [ロサンゼルス 13日 ロイター]




3. 米アマゾン、「ハリー・ポッター」をキンドルで無料貸し出しへ


米アマゾン・ドット・コムは10日、電子書籍端末「キンドル」向けの電子図書館サービスの蔵書に、
大ヒット小説「ハリー・ポッター」シリーズを加えると発表した。

 アマゾンの電子図書館サービスは、キンドルを所有する同社のプライム会員が端末を通じて14万5000冊以上の蔵書から無料で借りられるもの。
貸し出しは1カ月に1冊で、中にはニューヨーク・タイムズ紙の新旧のベストセラー本も100冊以上含まれる。

 同社は、ハリー・ポッターの作者J・K・ローリング氏が企画した読者参加型ウェブサイト「ポッターモア」と独占契約を結び、
作品全7巻を貸し出すことで合意した。

 貸し出しは6月19日からで、提供される作品は英語版のほか、フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語の翻訳版だという。

 アマゾンとしては、人気作品を無料貸し出しすることで、端末の購入のほか、
購入商品の送料や映画などのストリーミングサービスが無料になる月会費79ドルのプライムサービスの利用を促すのが狙いとみられる。