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北米映画興行収入=「アンダーワールド」最新作が初登場首位

2012-01-23 12:08:35 | エンターティメント情報
北米映画興行収入=「アンダーワールド」最新作が初登場首位



映画スタジオの推計に基づく20─22日の北米映画興行収入ランキングは、吸血鬼族と狼男族の戦いを描く「アンダーワールド」シリーズの最新作「Underworld: Awakening(原題)」が、2540万ドル(約19億5000万円)で初登場首位となった。

 配給元のソニー・ピクチャーズによると、北米を含む世界全体での興行収入は3880万ドル。同シリーズは2003年に第1作が公開され、今回で4作目。初の3D版となる最新作は、制作費が約7000万ドルとされている。ソニー・ピクチャーズの配給部門責任者ロリー・ブルーアー氏は、オープニング興収は「事前予想の上限」だったとし、1作目と2作目で主役を務めたケイト・ベッキンセイルのキャスト復帰が観客を呼び込んでいるとの見方を示した。

 また今週は、前週36位だった「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(日本公開2月18日)」が1050万ドルで4位にランク入り。

トム・ハンクスとサンドラ・ブロックが共演する同作品は、2001年9月11日の米同時多発攻撃を題材としており、昨年12月に一部劇場で公開されていたが、今週から全米公開となった。




2. 北米映画興行収入トップ10



映画スタジオの推計に基づきロイターが22日にまとめた1月20─22日の映画の北米興行収入トップ10(推定値)。題名は原題。カッコ内は前週の順位。*は初公開。

 順位  興行収入

 1 (*) Underworld: Awakening ................2540万ドル
 2 (*) Red Tails ............................1910万ドル
 3 (1) Contraband ...........................1220万ドル
 4(36) Extremely Loud & Incredibly Close ....1050万ドル
 5 (*) Haywire .............................. 900万ドル
 6 (2) Beauty and the Beast 3D .............. 860万ドル
 7 (4) Joyful Noise ......................... 610万ドル
 8 (3) Mission: Impossible - Ghost Protocol.. 550万ドル
 9 (5) Sherlock Holmes: A Game of Shadows.... 480万ドル
 10 (7) The Girl with the Dragon Tattoo ...... 380万ドル
 [ロサンゼルス 22日 ロイター]





3. 昨年の音楽ソフト生産、AKB効果で6年ぶり増



 日本レコード協会は20日、音楽CDや音楽ビデオを収めたDVDなど「音楽ソフト」の2011年の生産数量が前年比1%増の2億5967万枚と、6年ぶりに増加に転じたと発表した。

 これまでインターネットを通じた違法複製などの影響で生産数量が減少傾向だったが、同協会は「アイドルグループAKB48のCDシングルの5作品が100万枚超の出荷を記録したことが貢献した」と話している。

 CDシングルの生産数量が23%増の6238万枚に大きく伸びた。
 一方で音楽ソフトの生産金額は1%減の2818億円。比較的単価の高いCDアルバムがヒット作に恵まれなかったことが響いた。