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東京上空、さようなら 活動休止のムーンライダーズが屋上ライブ

2012-01-01 13:28:32 | レコード・ビデオ
東京上空、さようなら 活動休止のムーンライダーズが屋上ライブ

昨年限りで無期限活動停止を決めている、デビュー35年の古参ロックバンド「ムーンライダーズ」が30日午後、東京・新宿のビルの屋上で一般客相手としては活動停止前最後の演奏となる無料ライブ「ルーフトップ・ギグ」を開いた。ビートルズが解散前の1969年1月にロンドンのアップル本社屋上で開いた、有名な最後のライブ「ルーフトップ・コンサート」をほうふつさせるイベント。平均約60歳の6人のミュージシャンは、三日月も顔を出した冬の東京の青空に向けて約1時間、存分に爆音でロックを響かせた。(アサヒ・コム編集部)

 ムーンライダーズは鈴木慶一(ボーカル)・博文(ベース)の兄弟と岡田徹(キーボード)、かしぶち哲郎(ドラムス)、武川雅寛(バイオリン・トランペット)、白井良明(ギター)の6人。1976年から今年発売の「Ciao!」まで21枚のオリジナルアルバムを制作、それぞれの時代に応じたスタイルを追求し続けた。作品がヒットチャート上位をにぎわすことはなかったが、その音楽性は同輩や後進のミュージシャンたちから高い評価と尊敬を集めてきた。今回活動停止を決めた理由については明らかにされていない。

 この日のステージはJR新宿駅前のタワーレコード新宿店の屋上。ライブの模様は「ほぼ日刊イトイ新聞」(http://www.1101.com/moonriders_rooftop/index.html)によってインターネットでも録画中継された。
 ライブ冒頭の「Who's gonna die first?」は、ビートルズの「Get Back」風の新アレンジで意表を突く。1980年の「カメラ=万年筆」収録作から新作まで約30年間のレパートリーから計10曲を披露。演奏後、鈴木慶一は「これでオーディション受かったかな? 来年からはタワーレコードのレジだ!」とルーフトップ・コンサートでのジョン・レノンの発言をもじって最後までビートルズへのオマージュを貫き、観客を沸かせた。
 アンコールでは晴天にちなんだ歌詞の「トンピクレンッ子」を演奏。レコード店店頭の抽選で当たった幸運なファン約350人は唱和してこぶしを空に突き上げ、何度も飛び跳ねる。そして鈴木慶一の「いい正月を迎えてくれ! さようなら!」の言葉を残して、6人はステージを去った。
 ムーンライダーズは31日のファンクラブ会員を対象としたイベントを最後に、35年にわたった活動を休止する。


◎ ポニーキャニオン時代のCD等




ANIMAL INDEX• CD (1994/5/20)

ディスク枚数: 1
• レーベル: ポニーキャニオン
• 収録時間: 43 分
• ASIN: B00005FQ2F

ANIMAL INDEX / HQCD ムーンライダーズ

CD (2009/3/18)
• ディスク枚数: 1
• レーベル: PONYCANYON INC.(PC)(M)
• 収録時間: 44 分
• ASIN: B001OGTWXK

DON’T TRUST OVER THIRTY / HQCD ムーンライダーズ

CD (2009/3/18)
• ディスク枚数: 1
• レーベル: PONYCANYON INC.(PC)(M)
• 収録時間: 43 分
• ASIN: B001OGTWXU