「日本プロ音楽録音賞」 ポニーキャニオン・川崎義博さんが2年連続受賞
優れた録音エンジニアを顕彰する「第18回日本プロ音楽録音賞」の授賞式が6日、東京都内のホテルで開かれ、ポニーキャニオンの川崎義博さん(42)がメーン&マスタリング・エンジニアとして携わった小林桂(32)のアルバム「SCENES」収録曲「P.S. I Love You」など3作品がクラシックやジャズなどのパッケージメディアが対象の「部門A」優秀作品に選ばれた。川崎さんの受賞は2年連続で通算3回目。
2. 映画「ワンダフル・ラジオ」 主演のイ・ミンジョン
「小さいころからラジオを聞きながら育ったせいかDJへのあこがれはありました。アイドルとDJを演じることができたのは貴重な経験だったと思います」――。
クォン・チルイン監督の新作映画「ワンダフル・ラジオ」で主人公シン・ジナを演じた女優のイ・ミンジョン(28)が6日、ソウルで開かれた制作報告会で、出演した感想を語った。
映画は、アイドルグループ出身でラジオ番組のDJを務めるジナが、角が立った性格のプロデューサー、イ・ジェヒョク(イ・ジョンジン)と出会い、「ワンダフル・ラジオ」という番組を担当する中で繰り広げられるストーリーを愉快に描いている。
イ・ミンジョンは、ジナが元アイドルという設定だったため、1990年代後半から2000年代初めにかけて韓国で人気を博したガールズグループ、S.E.SやFin.K.L.(ピンクル)を思い浮かべながら演じたという。実際、元Fin.K.L.の歌手イ・ヒョリのファンでもある。
昨年は出演映画「シラノ・エージェンシー」で、大鐘賞映画祭をはじめ各種授賞式で新人女優賞を総なめにしたが、「もし、20代にアイドルとしてデビューしていたら? 」という質問を受けると、「10代のファンに騒がれることで、気を使わなければならず、とても大変だったのではないでしょうか」と答えた。
ただ、「芸能人を辞めたいと思ったことがあるか」との質問には、「誤解されたり偏見を持たれたりと厳しい部分もありますが、女優を辞めたいとは思いません」ときっぱり。
中学生のころは毎日ラジオを聞いていたというイ・ミンジョンは、ラジオにまつわる思い出について「(当時は)世界で一番親しい友人のようでした」と振り返った。
映画については「私は歌手ではありませんが、芸能人が直面する困難を扱ったという点は気に入っています」と語った。
「ワンダフル・ラジオ」は来月韓国で公開される。
3. 「うたのおばさん」松田トシさん死去
「うたのおばさん」として知られ、童謡や唱歌の魅力を広く伝えた、歌手の松田トシ(まつだ・とし)さんが7日午前4時18分、老衰のため亡くなった。
96歳だった。
告別式は11日午前11時から東京都港区南青山2の33の20の青山葬儀所。喪主は友人、観世元康(かんぜ・もとやす)氏。
横浜市出身。東京音楽学校(現・東京芸大)を卒業。1949年から始まったNHKのラジオ番組「うたのおばさん」に出演し、「サッちゃん」など数々の童謡を紹介した。54年にはNHKの紅白歌合戦に出演。後に、日本テレビ系のオーディション番組「スター誕生!」で審査員を務め、辛口の批評で人気を集めた。後進の育成にも力を入れ、歌手の岩崎宏美さん・良美さん姉妹、新沼謙治さんらを指導した。87年、勲四等瑞宝章受章。
優れた録音エンジニアを顕彰する「第18回日本プロ音楽録音賞」の授賞式が6日、東京都内のホテルで開かれ、ポニーキャニオンの川崎義博さん(42)がメーン&マスタリング・エンジニアとして携わった小林桂(32)のアルバム「SCENES」収録曲「P.S. I Love You」など3作品がクラシックやジャズなどのパッケージメディアが対象の「部門A」優秀作品に選ばれた。川崎さんの受賞は2年連続で通算3回目。
2. 映画「ワンダフル・ラジオ」 主演のイ・ミンジョン
「小さいころからラジオを聞きながら育ったせいかDJへのあこがれはありました。アイドルとDJを演じることができたのは貴重な経験だったと思います」――。
クォン・チルイン監督の新作映画「ワンダフル・ラジオ」で主人公シン・ジナを演じた女優のイ・ミンジョン(28)が6日、ソウルで開かれた制作報告会で、出演した感想を語った。
映画は、アイドルグループ出身でラジオ番組のDJを務めるジナが、角が立った性格のプロデューサー、イ・ジェヒョク(イ・ジョンジン)と出会い、「ワンダフル・ラジオ」という番組を担当する中で繰り広げられるストーリーを愉快に描いている。
イ・ミンジョンは、ジナが元アイドルという設定だったため、1990年代後半から2000年代初めにかけて韓国で人気を博したガールズグループ、S.E.SやFin.K.L.(ピンクル)を思い浮かべながら演じたという。実際、元Fin.K.L.の歌手イ・ヒョリのファンでもある。
昨年は出演映画「シラノ・エージェンシー」で、大鐘賞映画祭をはじめ各種授賞式で新人女優賞を総なめにしたが、「もし、20代にアイドルとしてデビューしていたら? 」という質問を受けると、「10代のファンに騒がれることで、気を使わなければならず、とても大変だったのではないでしょうか」と答えた。
ただ、「芸能人を辞めたいと思ったことがあるか」との質問には、「誤解されたり偏見を持たれたりと厳しい部分もありますが、女優を辞めたいとは思いません」ときっぱり。
中学生のころは毎日ラジオを聞いていたというイ・ミンジョンは、ラジオにまつわる思い出について「(当時は)世界で一番親しい友人のようでした」と振り返った。
映画については「私は歌手ではありませんが、芸能人が直面する困難を扱ったという点は気に入っています」と語った。
「ワンダフル・ラジオ」は来月韓国で公開される。
3. 「うたのおばさん」松田トシさん死去
「うたのおばさん」として知られ、童謡や唱歌の魅力を広く伝えた、歌手の松田トシ(まつだ・とし)さんが7日午前4時18分、老衰のため亡くなった。
96歳だった。
告別式は11日午前11時から東京都港区南青山2の33の20の青山葬儀所。喪主は友人、観世元康(かんぜ・もとやす)氏。
横浜市出身。東京音楽学校(現・東京芸大)を卒業。1949年から始まったNHKのラジオ番組「うたのおばさん」に出演し、「サッちゃん」など数々の童謡を紹介した。54年にはNHKの紅白歌合戦に出演。後に、日本テレビ系のオーディション番組「スター誕生!」で審査員を務め、辛口の批評で人気を集めた。後進の育成にも力を入れ、歌手の岩崎宏美さん・良美さん姉妹、新沼謙治さんらを指導した。87年、勲四等瑞宝章受章。