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ラジオを1年以内に視聴…約75%

2011-08-09 15:22:45 | エンターティメント情報
ラジオを1年以内に視聴…約75%


 3月11日の東日本大震災を機に、ラジオ放送を見直す機運が高まっている。
 「IP サイマルラジオ」放送の「radiko」は、関東、関西に限定されていた視聴エリア制限が3月13日に全面解除され、全国から視聴できるようになった。

 また、NHK も9月から「ラジオ第1放送」(関東広域向け)と「ラジオ第2放送」(全国向け)、「FM 放送」(東京都域向け)のインターネット配信を開始する。

 そこで、インターネットコムと goo リサーチでは、「IP サイマルラジオ」に関する調査を行ってみた。
 調査対象は、全国(一部被災地エリアを除く)10代~60代以上のインターネットユーザー1,086人。男女比は男性52.9%、女性47.1%、年齢別は10代16.8%、20代18.2%、30代21.1%、40代16.2%、50代15.6%、60代以上12.2%。

 調査の結果、過去1年以内に通常のラジオを聴いたことのあるユーザーは、全体の74.6%(810人)にものぼることがわかった。
 そこで、この810人に、3月11日以降、ラジオを聴く機会が増えたかどうか聞いてみたところ、80.0%(648人)が、「変わらない」と答え、「増えた」と回答したのは14.8%(120人)だった。

 さらに、全体に対し、「IP サイマルラジオが存在することを知っていたかどうか聞いてみた。
 「よく知っている」15.9%(173人)、「なんとなく知っている」29.2%(317人)で、合計すると45.1%(490人)となり、前回2月の調査に比べ、3.3ポイント上昇した。
 (2011年7月25日~7月27日 全国の10代~60代以上のインターネットユーザー1,086人で、一部被災地エリアを除く)
 インターネットが普及した現在、テレビも Youtube で視聴できるし、ラジオも IP サイマルラジオで視聴できるようになった。インターネットがこれらの旧来のメディアを根絶してしまうのではないか、という懸念は、杞憂に終わるようだ。


2. CD店のWAVEが破産へ 市場縮小で、負債24億

 帝国データバンクは8日、CD販売店チェーン「WAVE」を運営するWAVE(東京都港区)が、自己破産の申請準備に入ったと発表した。ネット配信の拡大などによりCD売り上げが落ち込んでいた。負債総額は約24億円。
 帝国データバンクによると、WAVEは1993年に設立。音楽CDやDVDを販売する店舗をピーク時には40店以上展開。97年2月期の年間売上高は122億円だった。しかし近年は市場が縮小し、7月末までに全店舗を閉鎖していた。