Vチップ(オールデン・アルゴンキン)の顔に傷が.....(親にさえ殴られたことのないこの顔に!)
これでロードバイクに何度か乗っていたので。。。
なんとか処置しないと。
...ここで野心。
自身のなかでユーティリティ性など群を抜いて強い信頼を寄せているケア用品が "プレミアムディアマント"(コロニル)なわけですが、これを凌駕するモノはないかと。
以前からツウ好みな雰囲気を醸し出していて気になる存在 .... TAPIR(タピール)。同社のワックスである「レーダーバルザム」はとても"自然派"なフレーバーに魅せられてしばらく前からトキドキ愛用中ですが、ナチャラル感が強い所為かなんとなくその効能が遠心的で俄に判断しにくい。。。。。(この一文自体がわかりにくい)
ドイツ発。タピールといえば実はこの2枚看板。
LEDER PFLEGE(レーダーフレーゲ)と LEDER OL(レーダーウーィル)、この"ウーィル"はウムラオト特有の発音です。オイルのことです。ちなみに Leder はレザーのことで。
ふたつともご覧いただけるように容器(ガラス瓶)が良い感じでたまりません。この質感(容器のね)は優等生のプレミアムディアマントとも比較にすらならない。
皮革用乳液のフレーゲの香りは天然成分柑橘系の甘い香り。固形のバルサムとほぼ同じ匂い。
オイルのほうはさらに酸っぱい感じ。料理以外に使おう。
どちらも銀面の皮革製品全般、本革のソファなどもなんでも使用できます。
オールデン。
右靴のほうはフレーゲで磨いてみて。
左靴はオイルで(これはそもそもちょっと用途を間違えてる気もするが挑戦)。
「フレーゲ」の方は塗布とブラッシング、乾拭きで満足のいく仕上がり。馬革との相性の良さも感じられる。傷も大体消えて、コードヴァンの輝きよ再び。
このあたりの刻み込まれた数条の傷まではなかなか....
「オイル」のほうはさらに浸透力の高い感じなのですがそのかわり乾拭きしてもなかなか表面に残ったオイルをとりきれない。でもモッチリ浸透力の凄味を感じる。そして....そのかわり輝かない。磨いてもややマットな感じです。
こちら(オイル)のほうが傷が非常に目立たなくなった印象。そのかわり...オイルだけの処方ではあまり輝かない。
画像で判別しにくい微妙なところです。
従来内蔵する栄養分と油分が特に豊富なコードヴァンに「レザーオイル」はそれほど必要ないかなと感じました。
使いやすさではフレーゲは気軽に用いられてよさそうです。 倍の200mlの容量があるオイルは、靴以外のより大きい対象、幅広い用途に適していると思います。
(この画像は左靴は未だ磨く前ですね...)
このような曖昧な検証の末ですが、やはり「プレミアムディアマント」が発揮してきたあらゆる能力の高さにあらためて感心したのでした(理由の一端はこちらに)。今回はここまでとさせてください。
(容器が素敵なので"瓶買い"は大いにアリです。また天然成分への一貫した強いコダワリから、人体への安全性は評価されるべきところです)
すっきり磨き終え、、、「涼」を楽しむ。アイスコーヒーを見にいきました。よく見てから飲みました。