画期的な動物の展示方法で人気を集めている 北海道旭川市の旭山動物園に 利尻島 礼文島 宗谷岬の旅の途中に行きました。ツアーのために時間が限られ、ちょっと見たりなかったのですが 話題の動物たちを楽しくみることができ人気のすごさに頷けました。ほっきょくぐま館では半球ドームからの見学は大行列であきらめましたが 目の前でしろくまくんがいろいろなポーズをとってくれて大満足♪
あざらし館では大水槽から水路を泳いで 円柱の水槽(マリンウエイ)を縦に上から下 下から上と 目の前を泳いでいく ゴマアザラシにみんな大歓声! 動物園や水族館でこんな歓声を見聞きするのは 昔の上野のパンダちゃん以来の体験でした(笑)。水中からだけでなく屋上からも見ることができるので 様々な生活スタイルの動物の姿を見ることができるのが素晴らしかったです。ペンギン館では ペンギンが頭上を泳ぐ姿をみることができる水中トンネルもあり生き生きと動くペンギンたちがとても愛らしかったです。
ほっきょくぐま ぺんぎん あざらしが人気のようですが 私が一番楽しかったのはオラウータン舎です♪雄1頭、雌1頭 子供1頭の3頭がいるのですが 赤ちゃんオラウータンが愛らしくて 袋に入って遊んでいたり お母さんといっしょに高さ17mの塔をよじ登り、 お母さんは幅13mのロープにぶるさがって空中散歩!人間でいうなら「うんてい」のような動きで「ブラキエーション」という動きなのだそうですが、さながらサーカスのようでした。 赤ちゃんはその上の梁のような渡しのところにしがみついて渡り、カラスが羽を休めにとまると 興味を示したり 途中で休んだりで とってもかわいかったです。私の子供の頃から大~好きな岩波絵本の 「ひとまねこざる」のジョージみたいに愛くるしい♪
★ ビデオ ひとまねこざる
オランウータンは手足を使い、何点かで体を支え、落下しないようにして とても慎重な動物で チンパンジーやニホンザルのように、木から木へ飛び移ることはないそうですが、あんなに高いところで まちがって「サルも木から落ちる」なんてことにならないか ハラ ハラドキドキしていまいました。でも樹上生活者であるオラウータンの特性を生かした「空中散歩」や「遊具」(?)のアイディアに拍手です!お父さんオラウータンは育児に参加しないそうで威張って寝ていました。亭主関白なんですね。(笑)
← 礼文島に行くフェリーでこれをみて 思わずオラウータンの気分になって登りたくなってしまいましたが 甲板の一番前でタイタニックごっこだけにしておきました(笑)。。。
そのほかチンパンジーの森 猛獣館、さる山、などなど見て回りましたが どの展示館も本当にアイディアが素晴らしく 子供だけでなく大人も楽しめる動物園で もう一度訪れたいですが遠すぎです!寒い旭川ですので10月22日で夏期開園を終え、寒さに弱い動物のお引越しや冬囲いなどの工事をして11月3日から冬期開園だそうですので11月の連休にいかがですか?また 積雪期のペンギンのお散歩♪なんて見られたら寒さも忘れてしまいそうですね♪