平凡であることの幸せ

人生は光に導かれる旅

☆Life is a journey towards the guiding light

徹子の部屋

2001-10-12 | 日記
今日は「徹子の部屋」に辻仁成さんが出演しました♪
辻さんは「海峡の光」で芥川賞を受賞した作家でもありますが、ほかにすばる文学賞や、「白仏」ではフランスのフェミナ賞を受賞されています。

「徹子の部屋」のお話の中で、このフェミナ賞はかつて、サン=テグジュペリも受賞したことを初めて知り、嬉しく思いました。
サン=テグジュペリの受賞作品は「夜間飛行」だそうですが、なんといっても「星の王子様」が有名です♪
「星の王子様」は王子様が地球でふと出逢ったキツネに、
「心で見なければ、物事はよく見えない。肝心なことは、目に見えない」
と教わるのです。
大切な物を見つけた王子さまは、静かに眠るように倒れ、自分の星へ還っていきます・・。
私の大好きな童謡詩人の金子みすゞさんの詩「星とたんぽぽ」に
「見えぬけれどもあるんだよ、見えぬものでもあるんだよ」
という言葉がありますが、「星の王子様」にも通じるものがあるような気がするのです。
全然違う国、人、環境でも、こころに感じることは同じなのですね。
祈りのこころ・・さびしいこころ・・など「心の愛」や、いつまでも子供の純粋さを失わないでいてほしい・・・という気持ちが両方の作者からから感じられるのです。
自分にとって大切なものが見つけられるように、子どもの心に還れるのもまた素敵なことですよね・・。

***辻仁成さんの作品からもそんな「心」を感じるのです・・・。
  ・・・「光」と「影」  ・・・「生」と「死」
  ・・・悲しいけれど 優しい・・・
  ・・・寂しいけれど あたたかい・・

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嫉妬の香り♪&冷静と情熱のあいだ♪

2001-10-12 | 日記
芥川賞作家であり、歌手、映画監督である私の大好きな辻仁成氏原作のドラマ、「嫉妬の香り」が今日の夜11時15分からテレビ朝日で始まります。
辻さんのドラマは、菅野美穂さんが主演した「愛をください」でもご存知な方がいると思います。
「愛を・・」の時は脚本も書かれていましたが、今回の「嫉妬の・・」は原作提供と企画参加だけなので 展開がどうなるかちょっと心配でもあるけれど、とても楽しみです。
主演は本上まなみさんで 川原亜矢子さんと「香り」をテーマにした 恋愛バトルが繰り広げられるようですが、ルイ・ヴィトンなど世界の高級ブランドを傘下に置く、LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン・グループが全面的にバックアップすることでも話題だそうです。
ゲランの香水や、フレッドのジュエリー、クリスチャン ディオール、ケンゾーなどのファッションやモエ・エ・シャンドン、ヘネシーなど、ブランドの人気アイテムがふんだんに登場し、ドラマを華やかに彩るそうです♪
主人公のミノリはアロマテラピストということでラベンダーのアロマオイルが大好きな私は、アロマテラピーのお話も楽しみです。
アロマテラピーとは直訳すると「芳香療法」ということで、植物のエッセンシャルオイルを用いて、リラクセーションやリフレッシュなど香りの効用を楽しみ、身体や精神の恒常性の維持と促進を図るとともに不調を改善し正常な健康を取り戻す役割を担い、ホリスティックな観点から美と健康を増進するために人間が生み出した自然療法だそうです。
私は夜眠る時にラベンダーの香りに包まれると
気持ちよく眠れるのです♪

ドラマの主題歌は もちろん(笑)辻さんのユニットのECHOES Of YOUTH♪「SLOW」♪
挿入歌も辻さんの「二人でゆっくり」です♪
テーマは「愛が歩く」 かな?(笑)

小説とは違う感じになるようですが、もう一度 本を読み直さないと♪

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11月10日には やはり辻仁成&江國香織さん原作の「冷静と情熱のありだ」の映画が竹野内豊さん主演で公開されるので そちらも楽しみです。(あおいは ケリー・チャン)
こちらも辻さんは、原作提供だけなので小説とはまた違った感じになると思いますが、音楽はアイルランドの歌姫♪「エンヤ」なのでイタリアのミラノ、フィレンツェの風景とともに 物語を一層美しく、そして切なく包み込んでくれそうです・・。
かつての恋人である、あおいと順正が かわした「約束」は10年の歳月を経て「真実の愛」を教えてくれる素敵なラブストーリーです♪
たとえ離れ離れになろうと、どんなに時が経とうと、距離を越え、時間を越えて、信じる者の心を灯し続ける二人・・。
「新しい百年に恋する全ての人に捧げる恋愛のバイブル」を あなたもいかがですか?(笑)


* 阿形順正は、私のすべてだった。あの瞳も、あの声も、ふいに孤独の陰がさすあの笑顔も。
もしもどこかで順正が死んだら、私にはきっとそれがわかると思う。どんなに遠く離れていても。
二度と会うことはなくても。*

* 人生というのは、その人のいる場所にできるものだ *

* 心というのは、その人のいたいと思う場所につねにいるのだ *

*冷静と情熱のあいだには何があるのだろう。愛と孤独のあいだには何が横たわっているのだろう *




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