世界遺産、国宝、桜100選の姫路城を訪れました。外からチラ見でスルーしてもいいかと思っていましたが、あまりに人々がぞくぞく入っていくのでつられて入城しました。
女優の島田陽子が来ていました。女優さんというのは、黒柳徹子を見たときもそう思いましたが、服がまったく違っていて、そんじょそこらでは見たことないような上等な服を着ているものですね。最初見たとき、派手というわけでないけど、フツーの人の服じゃないなと気がついて、それから顔を見て、なんかどっかで見たようなと思い、あっ!島田陽子だと気づきました。周りの人は気づいていないようでした。ま、最近はテレビに出てないものね。パルパパに教えてあげても誰それというばかり。
さて、今まで姫路城のそばを通ったことは何度とありましたが、姫路城の中に入ったのは初めてで、中はたいへん広く、岐阜城や、郡上八幡城、長浜城などよりずっと大きく立派でした。さすがに世界遺産になるだけあります。(姫路城以外に国宝の城は、松本城、犬山城、彦根城だけだそうです。昨日、犬山城のそばを通ったけど、時間もなく、予定にもなかったので、スルーしたのは、おしかったかなあ。事前研究不足を今頃反省。)美しいその姿から白鷺城といわれる姫路城は、千姫が再婚した本多忠刻の居城だったそうです。庭には、一枚~二枚~のお菊の井戸もありました。(番町皿屋敷は江戸じゃあないか、姫路にあるのはヘンと思いましたが、播州皿屋敷という話もあるそうで~、桃太郎やらヤマトタケルが全国版であるのと同じなのかも。)桜が三分咲きくらいで残念でしたが、これが満開な素晴らしいだろうと思いました。その時は人出もすごいだろうけど。姫路城は4月から改装に入るそうで外からお城が見えるのは三年後になるそうです。結局、2時間以上姫路城にいました。離れて見ているより、実際入ったら、その規模の大きさにびっくりしました。天守閣は6階にあり、階段の板は10センチもあろうかという厚みなのですが、それが人が踏むところがすり減ってくぼんでいたのには、年月を感じました。今まで見た城の中で、一番大きく立派な城でした。まだ、見落としたところもあるようです。姫路城はまたいつかリピートする値打ちはあると思います。