黒柴パルの部屋

日本人のDNAに刷り込まれたシバイヌ。

今年の宝筐院

2015-11-28 | 日記


母といっしょに嵯峨野のモミジを見ました。86歳になる母とレンタサイクル借りて。
一番に宝筐院に行きましたが、愕然としてしまいました。正直、こんな状態の宝筐院は初めてです。ここ数年は毎年来ていますが、半分は茶色くちりちりになって落ちており、残っているのは緑やら中途半端な色ばかりで宝筐院特有のオレンジ色もほとんどありませんし、赤いのも少なく、なんだこりゃでした。皇子山のもみじのヘンでしたし、比叡山の夢見が丘も赤くなっておらず、嵐山の山もほとんどモミジが落ちて色がなく、変だと思っていましたが。この宝筐院を見て、今年は、暖かい日が続いたので、紅葉がキレイでなかったのだと思いました。
母との初めての京都の秋で、宝筐院の思わずうおおっと歓声があがる紅葉を見せてあげたいと思いましたが、かないませんでした。こんなに色の悪い年もあるんだなと。