黒柴パルの部屋

日本人のDNAに刷り込まれたシバイヌ。

ゲゲゲの女房

2010-04-28 | インポート
ゲゲゲの女房
ゲゲゲの女房
ゲゲゲの女房
NHKの朝ドラマでゲゲゲの女房というのをやってます。漫画家の水木しげるの奥さんの自伝をドラマ化したものですが、一度見てから、なんだかハマってます。真実は小説より奇なりで、突拍子もない人たちと時代のエネルギーの反映がとても面白いです。それに、野際陽子のナレーションがさすがにいい。NHKのアナウンサー時代に、野際の前に野際なく、野際の後に野際なし、と言われただけはあります。落ち着いたトーンが素晴らしいです。 野際陽子はあのキーハンター以来の密かファンだけど、冬彦の母を経て、ついにおばあちゃん役かあ、と感慨もありマス。 水木しげるさんについては、四年くらい前に山陰にいったとき鳥取県の境港市を訪れると米子から鬼太郎列車がでており、境港の駅前からのメインストリートにはゲゲゲの鬼太郎に登場するキャラクターが至る所に銅像化し、水木しげる記念館もありました。このドラマで境港も湧いているでしょう。メインストリート以外はイカつり舟が印象的な素朴な町でしたが。 水木しげるさんについてはほとんどなにも知らなかったですが、やはり何年か前、知人が旅先のアフリカの原住民の家で水木しげると会ったそうで、オモロいじいさんやったア、エネルギッシュで~と言っていたのを聞いたことがあります。じいさんなのに、アフリカの原住民の家に行くこと自体変わった人なんだろうなと思いましたが、今回のドラマ化でその全貌がわかるわけです。ワンセグのお陰で電車の中で見え、番組終了とともに下車で都合がいいです。ただし、受信状態が良くなく半分以上静止画ですが、まあまあ筋は追えます。