レンタサイクルのおかげで広沢池まで足をのばすことができました。ここまで来る観光客はわずかで、静かな水面に紅葉する山が映りきれいです。長い望遠鏡のようなカメラをセットしている人々が二十人くらいいて、紅葉の山を写すのかと思いましたが、皆さんゆっくりしていて長期戦の構え。どうやらお目当てはトリのようです。どんな鳥が広沢池を訪れるのでしょうか？鳥の姿はなかなか現れませんでした。広沢池の回りをうろついていると、紅葉の会を開いておりますからどうぞお入りくださいと言われ、？？でしたが、その庭園に入ると、私のセンサーがあることを告げました。あのミホミュージアムを訪れた時と同じ感覚、バランスが崩れてる、いびつだという感覚、新興宗教の施設です。広沢池の東側一帯を買い占め広大な庭園やら聖地やら研修所を作っているらしいです。それはそれ、これはこれと、信者向けかもしれない抹茶とお菓子の接待を受けましたが、スタッフ女性の多いこと、またその着物が高そうなこと。世界救世教のなんとからしいけど正体を見せないためなのか一切の文字がありません。それにしても美しい自然の観光地を訪れると突如として現れる巨大な 宗教施設がどこにでもあるんだなあ、金回りのいいのは宗教施設だけかあとボヤキました。
