人生とは美しく刺激的なリッチ。

へんてこでも自分らしい生活。
美に感動、優に感謝、心に感性。

カンボジア2日目“夕日”。

2010-10-20 23:35:07 | 海外旅行。
夕方、“プノンバケンの丘”に登り、アンコールの夕日を鑑賞。


四方、ジャングルで、自分がいる場所に改めて驚かされ、感動する。
この場所では、たくさんの人がサンセットを待っており、グローバルそのもの。ずっと曇っていたのだが、17:30頃に晴れ間が見え、なんと夕日が見えた。

トロ~ンと落ちるような夕日。


夕食はアプサラダンスを鑑賞しながらのブッフェ。


夕食後は、カンボジア・マッサージでリフレッシュ。
1時間半コース。
気持ちよかったよーな、痛かったよーな。
けど、終わった後は確かに足が軽くなっていた。
本日のホテル到着は23時頃になった。

カンボジア2日目“アンコール・トム”。

2010-10-20 17:47:44 | 海外旅行。
アンコール・ワットの後は、世界遺産タ・プロームの遺跡群を観光。

ここはアンコール・ワットとは異なり、“仏教”寺院として建立。
発見が非常に遅れたために自然のチカラによって、かなり破壊されている。

木々は地面から生えているのではなく、建物から直接生えていた。だから、ボクが次回訪れた時には更に破壊が進んでいるだろうし、木々の方が更に力強くなっているんだろうな、と思う。けど、この自然と人工物の一体化は何とも言えない美しさがある。

そして、映画“トゥーム・レイダー”の舞台。
ガジュマの木に絞め殺しの木が絡まった木々が、建造物の上に生えている。





その後、南大門へ。
南大門はアンコールワットから最も近く、また他の門と比べても修復状態が良く、観光客に人気がある。

門の上部は“顔”となっており、荘厳である。

門の通り道は狭いが、観光バスが絶えず通行している。
こんな状況で、この門は崩れないのかなと心配になるほど。
南大門に通じる道の両脇には石像が並んでいる。とっても逞しく、強そう。


そして、アンコール・トムの中央に位置するバイヨン寺院へ。

アンコールワットの方が有名であるように思うが、ボク自身はこのバイヨン寺院の方が感動した!敷地内に立つ49塔の祠堂には巨大な観音菩薩が刻まれており、まるで夢の中にいるかのような神秘的な場所であった。





あまり時間が無くて高速で見て回ったので、ココへはもう一度行きたい!!
本当に感動した!!
ここは…すごいわ。。。


その後、パプーオン

11世紀半ばに建てられたヒンドゥ教の寺院。
破壊が激しく、現在修復中。しかし、かつては高さ50メートルの塔が建っていたらしい。参道は幾本もの円柱が支える200メートルの素晴らしい空中参道。パプーオンには“隠し子伝説”というものがあり、けっこう有名らしい。


ピミアナカス

“像のテラス”や“ライ王のテラス”など、主要な建造物を観て回る。
あまりにも広大な敷地と、蒸し暑い気候に疲労感たっぷり。

足が棒になったところで、アンコール・トムとお別れする。

カンボジア2日目“アンコール・ワット”。

2010-10-20 10:16:55 | 海外旅行。

今回の旅行で最も楽しみにしていたアンコール遺跡へ。
ホテルから車で僅か20分ほど。
まず、午前中は世界遺産“アンコール・ワット”へ。
午後から観光客が多いとのことにより、午前中に鑑賞。
チケットは3日間共通券で40$。

参道の左半分は未修復で、右半分は修復済み。
このように、アンコールワットは総てが修復されているわけではなく、まだ修復の最中であった。密林に埋もれていたアンコール・ワットは内戦や盗掘、風化で激しく破壊されており、現在、世界各国がカンボジア政府に協力し、修理事業を行っている。そして、修復の多くに“日本”が関与している。誇らしいよね。
長い眠りから覚めたアンコール遺跡には、現在世界中から絶えず人々がやってくる。往時の威厳を再び放ち始めた遺跡に一目で感動した。

アンコール・ワットは西方を向いて建っているため、必ず逆光になる。
だから写真では上手く撮影出来ないが、実際に肉眼で観るとその美しさが倍増。

まずは第一回廊を鑑賞。
内装全周を埋め尽くす全長760メートルのレリーフ。
そこには“マハーバーラタ”等の物語が描かれている。
全てを撮影したいほど、何処も見所。なんでこんなに美しいの、と思いながらゆっくり回廊を歩く。天井、柱、床、総てに目がいってしまう。

ここは本来観光地ではなく、寺院なので信仰の地。
お坊さんもいっぱい、信者もいっぱい。
帽子を被ったり、露出の多い服装での観光は禁止。





第二回廊も美しき壁画が続く。
そして、第二回廊から外を見ると、アンコール・ワットがジャングルの中に建てられていることを実感させられる。見渡す限りの森で、この景色は神秘的であった。

中央祠堂へは急な階段を登る。
ここは人数制限されるらしく、やはり観光客の少ない午前中がオススメらしい。

神秘的な気分のまま、寺院を出る。