人生とは美しく刺激的なリッチ。

へんてこでも自分らしい生活。
美に感動、優に感謝、心に感性。

ホーチミン2日目“市内観光”。

2010-10-22 22:16:01 | 海外旅行。
午後からはホーチミンの市内観光。
まず、統一会堂へ。
フランス総督府として建てられ、南北分裂後はベトナム共和国の大統領官邸として使用された。サイゴン陥落の時、解放軍の戦車がこの建物の鉄柵を突破して、ベトナム戦争は終結したというのは有名な話。



次に、サイゴン大教会。
旧フランスの植民地であったことにより、
1割ほどはキリスト教徒だそうだ。

ベトナム文化とフランス文化が融合した、独特の教会だった。


そして、中央郵便局へ。
こちらもフランス様式の建物。
今でも、ホーチミン最大の郵便局として機能している。

窓口がずらっと並んでいて、日本の窓口とそう変わりない。


次に、ベンタイン市場へ。

この市場も強烈な臭い。
主に食材の臭いだと思う。
なんか見たことがない果物もたくさん。

モノは何が何処にあるのか、わからない程に陳列。
市場内はとっても広く、どのくらいの店があるのかも把握出来ない。

“これ、いくら?”と聞けば、『38$』。“高い”と言えば、『30$にまける』という。“それでも高い!”と言えば、『じゃあ、いくらなら買う?』という。“やっぱり要らない”と立ち去ろうとすると、『10$でいい』という。いったい値段はいくらなんだ…苦笑。
結局市場では何も買わなかった。

ちょっと疲れたのでホテルに戻り、そのあと夕食。
最後のベトナム料理をいただく。

ホーチミン2日目“クチ地区”。

2010-10-22 12:00:13 | 海外旅行。

今日の午前中はクチ地区へ向かう。
ホーチミンから車で1時間半。
道路は毎度のこと、大渋滞。

自動車の窓から外を見ていると、ホント酔いそうになる。
バイクが、まるで川の流れのように、次々と-。

運転手さん曰く、事故は無いよーで、ベトナム人は運転が上手。
そりゃそーだろーな…。

クチに到着。
南ベトナム解放民族戦線が、戦いと生活の為に掘った全長250㎞ものトンネル“クチ・トンネル”を見に行く。過酷な状況で戦った戦闘員の知恵と工夫に感服。ベトナム戦争を伝える重要な地区であった。

トンネルの入口は非常にわかり難く、これにより最後までアメリカ軍は陥落させることが出来なかった。“ベトコンは何処にもいない。しかし、何処にでもいる。”というのは、ベトコンがトンネルから突如現れて、突如トンネル内に消えることを意味する。

ベトナム戦争を大いに勉強し、再びホーチミンに戻る。