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カンボジア2日目“アンコール・トム”。

2010-10-20 17:47:44 | 海外旅行。
アンコール・ワットの後は、世界遺産タ・プロームの遺跡群を観光。

ここはアンコール・ワットとは異なり、“仏教”寺院として建立。
発見が非常に遅れたために自然のチカラによって、かなり破壊されている。

木々は地面から生えているのではなく、建物から直接生えていた。だから、ボクが次回訪れた時には更に破壊が進んでいるだろうし、木々の方が更に力強くなっているんだろうな、と思う。けど、この自然と人工物の一体化は何とも言えない美しさがある。

そして、映画“トゥーム・レイダー”の舞台。
ガジュマの木に絞め殺しの木が絡まった木々が、建造物の上に生えている。





その後、南大門へ。
南大門はアンコールワットから最も近く、また他の門と比べても修復状態が良く、観光客に人気がある。

門の上部は“顔”となっており、荘厳である。

門の通り道は狭いが、観光バスが絶えず通行している。
こんな状況で、この門は崩れないのかなと心配になるほど。
南大門に通じる道の両脇には石像が並んでいる。とっても逞しく、強そう。


そして、アンコール・トムの中央に位置するバイヨン寺院へ。

アンコールワットの方が有名であるように思うが、ボク自身はこのバイヨン寺院の方が感動した!敷地内に立つ49塔の祠堂には巨大な観音菩薩が刻まれており、まるで夢の中にいるかのような神秘的な場所であった。





あまり時間が無くて高速で見て回ったので、ココへはもう一度行きたい!!
本当に感動した!!
ここは…すごいわ。。。


その後、パプーオン

11世紀半ばに建てられたヒンドゥ教の寺院。
破壊が激しく、現在修復中。しかし、かつては高さ50メートルの塔が建っていたらしい。参道は幾本もの円柱が支える200メートルの素晴らしい空中参道。パプーオンには“隠し子伝説”というものがあり、けっこう有名らしい。


ピミアナカス

“像のテラス”や“ライ王のテラス”など、主要な建造物を観て回る。
あまりにも広大な敷地と、蒸し暑い気候に疲労感たっぷり。

足が棒になったところで、アンコール・トムとお別れする。

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