人生とは美しく刺激的なリッチ。

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ハノイ2日目。

2010-10-18 21:01:59 | 海外旅行。

今日は世界遺産“ハロン湾”鑑賞。
ハノイから自動車に乗ること3時間半-。
朝8時に出発して、到着したのが11時半頃。
いやぁ~、半端無く遠かったぁ…。
しかも、道が悪くガタガタ揺られて…長時間の乗車は過酷だった。

ハロン湾の港があるバイチャイに到着すると、グローバルな人種の集まり。西欧人、韓国人、中国人。でも、やはり一番多いのは日本人。観光船に乗っていざクルージング。

お昼御飯は船上にて海鮮料理をいただく。
波の無い穏やかな水面、色は深いエメラルドグリーン。
中国の“桂林”を思わせる鋭く尖った山々。
船が進むにつれて様々な表情を見せてくれる。

観光船に時折、小さな船がぶつかってきて、小さな女の子が乗船してくる。そして、バナナ等の果物を売ってくる。ベトナムの貧困層であると思われるが、非常に危険な商売である。動いている船に移り込んできて、また自分の船に戻る。とっても逞しくもあるが、とっても切ない。

ハロン湾には水上生活している方々がおられて、養殖の魚を売ってくれる。
ここで購入したシャコや貝類・魚は観光船で料理してくれて船上で食べられる。

途中、いったん船を降りて、ティエンクン鍾乳洞を見学。
この鍾乳洞等が発見されてから、ハロン湾への注目が更に高まったとか。
奇岩にはそれぞれ名前が付けられていて、ベトナム人は“何かに似ている岩”が好きなのかな、と思った。“あれは何々に似ているので何々岩です”という紹介ばかり。しまいには“オッパイ岩”まで登場するからね…。

ハロン湾に浮かぶ最も有名な“にわとり岩”。
ここでも“何々に似ている岩”かよ…だった。

3時間ほどのクルージングを終え、再び自動車で3時間半かけてハノイ市街地へ戻る。殆どの日本人は3時間~6時間のクルージングだが、西欧人は1~2日間クルージングするらしい。だから宿泊出来る船にて観光するとのこと。

市内に戻ってきて、本日はベトナム料理レストラン。
毎回、バナナの花が使われているのだが、これが何とも言えない臭味があって…。全体的には食べられるのだが、臭味が気になる。そして、デザートは必ず、ドラゴンフルーツとスイカ。まぁ、臭いけど食べられます♪

夜、少し市内をブラブラ。
交通量が多いので歩くと危険だったのだが、今夜はお祭りのようで、交通規制をしていて歩行者天国。だから、歩いてみることにした。

現在、ハノイ遷都1000年のお祭りをしているよーで、大賑わい。
ホアンキエム湖まで歩いていくと、湖周囲で踊っているおばちゃんたちを発見。健康運動なのかな。とってもポップな音楽でダンスしていた。ベトナムは、観光名所より街を観ている方が楽しい。