南小谷行きの列車には思ったよりも早く乗り込めました。
早速、「よっしゃ~~~~~っ!」と改札を抜けたら・・・
「しゃみぃ~~~~~~~~~~~の、なんのって、べらんべえっ!」
(また江戸っ子かよっ!)
日本海からのしばれる風が容赦なくたたきつけて。。。
なんで、早足で列車に入りました。。。
てか、早く乗りたかったんで。
その「国鉄」のディーゼルカーに!
一歩踏み入れたら、そこはほんとに数十年前の雰囲気そのままの車内でした。
部分的には改造されてたとはいえ、長い間大事に使われた「人の手がぬくもり」があ
るようにみえて。。。
腰掛けた瞬間、また感激!
「やっぱこれだよなぁ~~~~っ!」
「これ、これがしたかったよ~~~っ!」
そうしてるうちにぼちぼち車内に客が入ってきて。。。
うちと同じような「18きっぷ」トラベラーもそちこちにいました。
そして、15時過ぎ、列車は糸魚川を出発。
「グワ~~~ン」ってうなるディーゼルカーのエンジン音も、やっぱり久しぶりに聞
けて、なんか変な話、気持ちよかった!
このころ、空には一部分ではあったけど、青空が覗けました。
この日の午前、松本あたりで1度晴天を見てるにもかかわらず、なぜか「久しぶりに」見
れたような気がして、不思議とほっとしました。
でも、そんな明るい風景もつかの間。
段々山に近づくにつれて、また雪が舞い始め。。。
またたく間に吹雪の世界に。。。
列車はいつの間にか北アルプスに入り込んでました。。。
それまで軽やかに走ってたのが、段々「あえぐように」次第に速度を落として登り始
めてました。
いっそう唸りを上げるエンジンがまるで「苦しくもがいてるよう」で、かなりの坂道
を登ってるんだな、って感じ取れました。
でも、このあたりこそ、姫川に沿ってきれいな風景が眺められる絶景のルート!
暖房が心地よく効いてる車内から雪景色を見れるなんて、まるで夢を見てるよう!
車窓から見える「積もった雪の多さ」にも、またびっくりしたりして!
この風景を新幹線のように突っ走って通り抜けてしまったら、なんとももったいな
いっ!
この「のんびり列車」だからこそ味わえる醍醐味なんでしよねっ!
何度も坂を登り、何度も橋を渡り、何度もトンネルやスノーシェルターを抜けて1時
間あまり、列車は無事南小谷に着きました。
列車はこのあとすぐ折り返すを知ってたんで、うちもこのまま乗ってました。
待ってると運転手さん、うちにぼやいてました。
「接続列車が来るまで車内で待ってください、って言ったのになんでみんな寒い外に
でるんだろうねぇ~」って。
おっちゃん、いい味出してるよ~っ!
待ち時間に少しホームに出たら、雪がまだまだ降ってました。
この夜、どれくらいまた積もるんだろう?
そしたらどんな雪景色になるんだろう?
・・・ほんとはこんなこと考えちゃいけないんですよね。。。
地元の人にしてみたら列車がまた動かなくなったら日常生活に支障がでるし、それに
時にはこの雪が「生命を脅かす」危険だってあるんだから。。。
でも、無知な都会から旅する人として、どうしても「きれいな」方を先に思いついて
しまう!
不謹慎かもしれないけど、この大糸線のアクシデントが、この旅行をまた印象深いも
のにしてくたかも。。。
「こんなすごいところを通ったんだ・・・」
「日本にまだこんなきれいな風景があったんだ・・・」
そんなことを戻りの列車の中で、暗くなってもかすかに見える雪景色を眺めながら
思って、心地よい余韻に浸ってました。。。
早速、「よっしゃ~~~~~っ!」と改札を抜けたら・・・
「しゃみぃ~~~~~~~~~~~の、なんのって、べらんべえっ!」
(また江戸っ子かよっ!)
日本海からのしばれる風が容赦なくたたきつけて。。。
なんで、早足で列車に入りました。。。
てか、早く乗りたかったんで。
その「国鉄」のディーゼルカーに!
一歩踏み入れたら、そこはほんとに数十年前の雰囲気そのままの車内でした。
部分的には改造されてたとはいえ、長い間大事に使われた「人の手がぬくもり」があ
るようにみえて。。。
腰掛けた瞬間、また感激!
「やっぱこれだよなぁ~~~~っ!」
「これ、これがしたかったよ~~~っ!」
そうしてるうちにぼちぼち車内に客が入ってきて。。。
うちと同じような「18きっぷ」トラベラーもそちこちにいました。
そして、15時過ぎ、列車は糸魚川を出発。
「グワ~~~ン」ってうなるディーゼルカーのエンジン音も、やっぱり久しぶりに聞
けて、なんか変な話、気持ちよかった!
このころ、空には一部分ではあったけど、青空が覗けました。
この日の午前、松本あたりで1度晴天を見てるにもかかわらず、なぜか「久しぶりに」見
れたような気がして、不思議とほっとしました。
でも、そんな明るい風景もつかの間。
段々山に近づくにつれて、また雪が舞い始め。。。
またたく間に吹雪の世界に。。。
列車はいつの間にか北アルプスに入り込んでました。。。
それまで軽やかに走ってたのが、段々「あえぐように」次第に速度を落として登り始
めてました。
いっそう唸りを上げるエンジンがまるで「苦しくもがいてるよう」で、かなりの坂道
を登ってるんだな、って感じ取れました。
でも、このあたりこそ、姫川に沿ってきれいな風景が眺められる絶景のルート!
暖房が心地よく効いてる車内から雪景色を見れるなんて、まるで夢を見てるよう!
車窓から見える「積もった雪の多さ」にも、またびっくりしたりして!
この風景を新幹線のように突っ走って通り抜けてしまったら、なんとももったいな
いっ!
この「のんびり列車」だからこそ味わえる醍醐味なんでしよねっ!
何度も坂を登り、何度も橋を渡り、何度もトンネルやスノーシェルターを抜けて1時
間あまり、列車は無事南小谷に着きました。
列車はこのあとすぐ折り返すを知ってたんで、うちもこのまま乗ってました。
待ってると運転手さん、うちにぼやいてました。
「接続列車が来るまで車内で待ってください、って言ったのになんでみんな寒い外に
でるんだろうねぇ~」って。
おっちゃん、いい味出してるよ~っ!
待ち時間に少しホームに出たら、雪がまだまだ降ってました。
この夜、どれくらいまた積もるんだろう?
そしたらどんな雪景色になるんだろう?
・・・ほんとはこんなこと考えちゃいけないんですよね。。。
地元の人にしてみたら列車がまた動かなくなったら日常生活に支障がでるし、それに
時にはこの雪が「生命を脅かす」危険だってあるんだから。。。
でも、無知な都会から旅する人として、どうしても「きれいな」方を先に思いついて
しまう!
不謹慎かもしれないけど、この大糸線のアクシデントが、この旅行をまた印象深いも
のにしてくたかも。。。
「こんなすごいところを通ったんだ・・・」
「日本にまだこんなきれいな風景があったんだ・・・」
そんなことを戻りの列車の中で、暗くなってもかすかに見える雪景色を眺めながら
思って、心地よい余韻に浸ってました。。。